ステージに取材に引っ張りだこの茸さんでした

 2015年1月31日~2月1日、千葉・幕張メッセにて開催された、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2015”。本イベントに出演した人気ゲーム実況者の方々に、会場で直撃!
 第4回は、茸(たけ)さんへのインタビューと、ファミ通.com読者へのメッセージを収めた動画をお届けします!

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会場で人気実況者に直撃!【その4】――茸さんが尽きない野望とうっかり秘話を語る!【動画あり】【闘会議2015】_01

※茸さんのコミュニティ→実況界の毒キノコ


――まず、闘会議の印象を教えてください。

 闘会議は、ひと言で言うなれば……想像を絶しました(笑)。ここまでだとは思っていなかったですね。ゲーム実況が流行っているとは言っても、“歌ってみた”“踊ってみた”などのジャンルがある中のひとつだと思っていたので。まさかゲーム実況だけでここまでたくさんの人が来てくれるなんて。本当に期待以上でした。

――たくさんのステージに出演されていましたが、準備はスムーズに進められましたか?

 出させていただくブースが多すぎまして(苦笑)、リハーサルも時間調整がうまくできなかったりもしました。リハーサルのやりかたも、ブースによって「あれ、これで終わり?」というところもあれば、「こんなにやるのかぁ」というところもあったりしましたね。

――観客の反応などはいかがでしたか?

 何を言っても笑ってくれました(笑)。暖かかったです。こっちも、みんなが笑ってくれるならどんどんしゃべれますし、しゃべっているこちらが楽しかったです。

――茸さんはこうしたリアルイベントの出演経験も豊富だと思いますが、闘会議のステージは、普段と違うところが?

 いつにも増して、声を張っちゃったりしましたね。ほかの演者さんにも、「つられてこっちも大きな声を出しちゃったよ」なんて言われたり。ふだんから、“声の大きな実況者ランキング1位”“あいつはうるさい”なんて言われるんですが(笑)、闘会議は会場も大きいし、これだけ大きなイベントで皆さんが見てくれていると、とくにですね。昔から目立ちたい気持ちで実況をやってきているところがあるので、「ここはやるしかない!」と(笑)。 本当にいいステージでした。

――ご自身の出演された今回のイベントを採点すると、何点くらいですか?

 95点です。マイナス5点は、1日目の入り時間がわかっていなくて、ふわっとしたまま、朝の6時半についてしまうという失態があったからです。早すぎて、まだスタッフさんも誰も来ていませんでした(笑)。ひたすら中で待っていたんですが、スタッフさんが集まりきったのが8時ごろ、演者さんも揃ったのは9時半とかでしたね(苦笑)。

――(笑)。でも、遅刻するよりは全然いいですよね。

 そうですね。ただ、みんなの第一声は「何やってるの?」でしたけど(笑)。事前にちゃんとひと言確認しておくだけでよかったのにな、ということでマイナス5点ですが、あとは全部、言いたいこともすべてお話しできましたし、目立てましたので、よかったと思います。

――これから茸さんのステージをタイムシフトで見る人に、見どころを教えてください。

 今回の闘会議では、衣装をころころ変えているんですよ。全身タイツを着ていたり、迷彩柄の軍服みたいなのを着ていたり、真っ黒のビジネススーツにネクタイをキュッと締めていたり。

――それはメーカーさんが用意してくれたものですか?

 迷彩服はメーカーさんに用意していただいたものですが、それ以外は自分が用意したものです。「なんでこいつはこのブースでこんな格好をしているんだろう?」という目で見てもらえたら楽しいと思います(笑)。

――それは、ブースに合わせた扮装なのですか?

 はい、考えに考えて。たとえば全身タイツは、『マインクラフト』という、主人公のスキンを自由に変えられるゲームでのステージだったんですが、自分のキャラクターの格好をしてみようと。とはいえ自分のキャラがすっぽんぽんなので、脱ぐわけにもいかないから、逆に全身タイツを着ることにしました。それでMCをやってます(笑)。

――次回、闘会議2016の開催も決定しました。ちょっと気が早いですが、次回に向けての意気込みを聞かせてください。

 次回は、“闘会議2016――茸と愉快な仲間たち”くらいにできるように(笑)、そのくらいがんばりたいです。

――今回も出番が過密で、かなりたいへんだったと思いますが、もっとですか!

 まだまだやりますよ、地球上の全員が茸のことを知ってくれるくらいまで! あとは、スタッフさんがもう少し楽にやれる体制になってほしいですね。けっこうみんな、たいへんすぎて目が死にそうな感じだったので。その状態で「茸さん、お疲れ様です」なんて言ってくれるんですけど、いやいやあなたのほうがお疲れでしょう! みたいな(苦笑)。なので、もう少しスタッフさんが休みながらやれるようにしてほしいですね。

――最後に、今後の抱負を教えてください。

 今後も、いままで通り、いままで以上に! 動画も出していきたいと思っています。ゲーム実況という文化が流行ってきて、いろんな番組が生まれているので、「あの番組に茸出てたね」「こっちの番組にも出てたね」と、皆さんの記憶に残るゲーム実況者になれるように、がんばっていきたいと思います!

茸さんに闘会議2015会場で直撃!【闘会議2015】