腕に自信のある道場破り、求ム!
2015年1月31日~2月1日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2015”。その中央にドーンと大きく設営されているのが、任天堂主催の“任天道場”だ。これは、デジタル、アナログを問わず、娯楽が大好きな人が“道場破り”となり、その腕前を競えるブース。では、詳細を紹介していこう。
本ブースで楽しめるゲームは、デジタルゲーム3種類、アナログゲーム2種類の計5つ。Wii Uをはじめとしたコンピューターゲームのみならず、トランプを用いた神経衰弱や、任天堂に関するクイズを楽しめるコーナーもある。
各ゲームで指定されたお題をクリアーすると、達成できた数によってプレゼントがもらえる。さらに、デジタルゲーム3種類の中からふたつ、アナログゲーム2種類の中からひとつで優秀な成績を収めると、“道場主”と直接対決できるのだ。
任天堂のレジェンドたる“道場主”とガチ対決!
ここからは、“道場主”との対決の模様をお伝えしていこう。この対決は1日に数回行われ、記者が取材した回では5名の道場破りが出場権を得ていた。このときの対決では、この5名が“どうぶつの森かるた”で対戦し、上位2名が道場主への挑戦権を得られる、というルールで行われていた。
乱戦を勝ち抜いた2名のまえに現れたのは、3名の道場主。その正体は、初代ゲームボーイのデザインを担当した方や、ファミコンの対戦格闘ゲーム『ジョイメカファイト』を開発した方など、長年任天堂の屋台骨を支え続けてきたレジェンドたちだ。
道場主との対決で選択できるゲームは3種類。ゲームを選ぶと担当の道場主との対戦、という流れとなる。
なおイベントだからといって道場主は接待プレイではない。本気で勝負を挑んでくるため、相当な実力がないと勝利するのは難しいだろう。実際、取材した回では挑戦者が2名とも敗北するという結果となっていた。なお見事道場主に勝利すると、道場の象徴たる板“任天道場オリジナルのNewニンテンドー3DSきせかえプレート”がプレゼントされる。
任天道場は終日開催されており、当然2日目でも開催予定。かなりの混雑が予想されるため、“闘会議 2015”へ来場する予定の人は、早めに足を運んでみるといいだろう。