キャラの濃いプロデューサーたちも登場
2015年1月31日~2月1日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2015”。ゲーム実況ストリートのバンダイナムコゲームスエリアでは、“876TV”出張版の中で、『ドラゴンボール ゼノバース』をはじめとした作品についてのステージイベントが開催された。
本イベントには、人気実況者のガッチマンとフジ、そして異様に個性の強いプロデューサーたちが登場し、ステージを盛り上げた。以下に、その内容をお届けしよう。
まず初めに紹介されたのは、2月5日(木)発売予定の『ドラゴンボール ゼノバース』。ガッチマンとフジのふたりが実際に本作をプレイし、その模様を実況した。
本作は、オリジナルの主人公を作成できるのが特徴のひとつだ。キャラクターをカスタマイズし、自分だけの主人公を『ドラゴンボール』の世界に送り込むことができるのである。ガッチマンとフジも、さっそく主人公の作成を開始するのであった。
でき上がった主人公を改めて見たガッチマンとフジの評価は、「すげぇ弱そう……」。
さて、完成したすげぇ弱そうな主人公を使用し、対戦をしてみることに。
と、その前に、まずは本作のプロデューサーであるグレート・ツヅキくんが、べジットを使用してお手本を披露してくれた。だが、かなりヒヤヒヤさせられる試合となってしまった……。それでも最後はきっちりと魔人ブウに引導を渡すことに成功。「メンツを保った!」と胸をなでおろした。
お手本を見て、基本的な操作を覚えたガッチマンとフジは、作成したすげぇ弱そうな主人公を使っていよいよ対戦開始。フジがすげぇ弱そうな主人公、ガッチマンは孫悟空を使用。絵面的には悟空の圧勝だが、はて、どちらが勝つのか……。
一度すげぇ弱そうな主人公から離れ、フジはピッコロ、ガッチマンはミスター・サタンをセレクトして再びバトル開始。タイミングよくボタンを押すことで攻撃をかわして背後をとったり、空中をスピーディーに飛び回って相手を翻弄したり、バンバン必殺技を発動したりと、かなり見ごたえのある試合を展開してくれたふたり。結果は、ピッコロの勝利。
ゲームを終えたふたりは、本作を「操作がしやすいので、初めてでもすごくかっこいいバトルをすることができる! 楽しい!」と絶賛した。
『ドラゴンボール ゼノバース』の紹介はこれにて終了したが、続いて、スマートフォンアプリの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』と『ONE PIECE トレジャークルーズ』の紹介がスタートした。役目を終えたグレート・ツヅキくんは退場し、代わって、これまた濃いキャラが登場。『ONE PIECE トレジャークルーズ』プロデューサーのフランセキーと、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』プロデューサーのミスター・セタンだ。
『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』は、画面内の“気”をタッチするだけで、ド派手な超必殺技を決められる、究極のぶっこわしバトルゲーム。同じ色の“気”をなぞっていくことで、さらに強力な技をくり出すこともできるぞ。コミック調の演出で進んでいく物語も必見だ。
『ONE PIECE トレジャークルーズ』は、原作での敵味方を問わず好きなキャラクターを集めて、自分だけの海賊団を作って戦うRPGゲーム。タイミングよく画面をタップするというシンプルな操作で大迫力のバトルを体験でき、原作の名シーンを追体験することもできる、『ワンピース』ファン必見の内容だ。
なお、本作は、闘会議2015との連動イベント“大乱戦!オーズ”が開催されている。“このイベントは、巨大ボスのオーズを討伐する内容。期間中にユーザーたちが討伐したオーズの数に応じて、“虹の宝石”や“わたあめ”などのゲーム内アイテムが報酬としてプレゼントされるのだ。なお、討伐回数はユーザー個人ではなく、期間中に全ユーザーが討伐したオーズの合計数でカウントされるので、ぜひたくさんの人に参加してほしい。
今回のステージでは、フジが本イベントに挑戦。オーズは強敵であり、フジは短時間で見事に感覚を掴んで善戦したが、惜しくも敗れてしまった。
まだまだステージを楽しみたいところだったが、残念ながらここで時間になってしまった。最後にガッチマンとフジが、会場とニコ生のお客さんにメッセージを送り、ステージイベントはお開きとなった。
ガッチマン「『ドラゴンボール』と『ワンピース』のゲームを今回ご紹介しましたが、中には原作を知らないからプレイしたくないという方もいるかと思います。しかし、ゲームをプレイしたからこそ原作を好きになるということもあります。ゲームをしてから原作に触れて、そしてまたゲームをすると、さまざまな発見ができてすごく楽しいですよ! ぜひ一度、試してみてください!」
フジ「今日は大好きな『ドラゴンボール』と『ワンピース』のゲームをすることができて、大満足でございます! 原作ファンにとっても、キャラクターを自分で動かせるのはすごく幸せなことです。原作ファンはもちろん、原作を知らない人も、ぜひゲームを楽しんでください!」