『三国志大戦』や『戦国大戦』とは異なるゲームシステム
セガは、本日(2015年1月23日)より、クラブセガ 秋葉原 新館にて、『艦これアーケード』のロケテストをスタート。そこで、ロケテ初日である本日、見事に抽選に当たりテストプレイをすることができた人たちに話を聞いてみた。
専用のカードと連動させて遊ぶ本作は、同社の『三国志大戦』や『戦国大戦』に似たゲームシステムなのでは、という憶測が以前より飛び交っていたのだが、どうやらニュアンスはまったく異なると、体験者のひとりは語ってくれた。「筐体は、『ボーダーブレイク』や『コード・オブ・ジョーカー』に近かったです。舵をイメージしたハンドル、攻撃用のボタン、そして速度調整を行うためのレバーが付いていました」とのこと。また、カードは筐体に空いたくぼみに、まとめて差し込むことで連動させることができるそうだ。
ほかの人に話を聞いてみると、クレジットについてコメントしてくれた。曰く、『ボーダーブレイク』のように、クレジットでプレイ秒数を購入し、それが尽きたらゲーム終了といった形式らしい。そして、1ゲーム終了した段階で、さらに100円を投入することで、新たな艦娘を手に入れられるという。つまり、追加クレジットで新たな艦娘を手に入れるも、節約してゲーム終了するも自由だということ。なお、どんな艦娘が出るのかは、カードが出てきてからのお楽しみ。事前にはわからない仕様とのことだ。
ゲームシステムについては、「シミュレーションっぽいです。ハンドルやレバーで艦隊を操作して、レーダーに映る赤いポイントのあたりを探索し、接敵すると戦闘画面に移行します。戦闘では、自由に艦娘を操作できるわけではないのですが、たまに回避行動をとれることがありまして、舵ハンドルを左右どちらかにきることで、回避成功、あるいは失敗するようです」と説明してくれる人がいた。なお、レーダーには、敵影を示す赤いポイント以外にも、緑色のポイントも表示され、体験者の予想では、この緑色のポイントは、アイテムを拾えるポイントではないか、ということだった。
そのほか、ゲーム開始時にはひとりの艦娘(かんむす)を選ぶことになるのだが、ブラウザゲーム版『艦これ』と同じように、吹雪、叢雲、漣、電(いなづま)、五月雨の5人から選択する形式。また、今回プレイできたというひとり用のモードは、海域を順番にクリアーしていく作りになっているほか、戦闘時に夜戦に突入することも可能だそうだ。ちなみに、砲撃戦時には魚雷を撃つこともでき、艦隊に航空戦艦がいれば、艦載機が飛び立つような演出もあったという。
(2015年1月23日 17時19分情報追加)
まだその全容が謎に包まれている本作。そして当然ながら、ロケテストでプレイできる時間は限られている。体験者の人も、さすがにすべての要素は把握しきれていない様子だったので、もしかしたら上記の内容には誤りがあるかもしれないが、ご容赦ください。
そして、今回貴重なお話を聞かせてくれた体験者の皆様、本当にありがとうございました! 心からお礼申し上げます!