ドラマチックなストーリーが楽しめるシューティングと、アイテムを駆使して攻略するアクションゲームが登場

 レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なうD4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”において、新規コンテンツ『スタートレーダー』(PC-8801版・Windows8.1対応版・E.M.D対応版)『ブービーキッズ』(コンシューマー版)の同時リリースを本日2015年1月13日より開始した。以下、リリースより抜粋。

■『スタートレーダー』(PC-8801版・Windows8.1対応版・E.M.D対応版)

『スタートレーダー』&『ブービーキッズ』が“プロジェクトEGG”にて本日1月13日より配信スタート【動画あり】_01

ジャンル:シューティング
メーカー:日本ファルコム
配信サイトはコチラ

発売日:1月13日
価格:500円[税抜]
(※キャンペーン終了後は800円[税抜]での配信となります。)

 人、光の翼をもち、高き神のそら、かけぬけん。巨神の怒り、天空をゆるがし、いかづち乱れ、翼を、射抜かん。光のかがやき、失われ、そらの扉、重きをなす。こののち、人、嘆きとともに、地を這うものとなりぬ。“発掘された7つの書”より、“巨神の封印の一節。”

 『スタートレーダー』は、1989年に日本ファルコムからリリースされた、横スクロール型シューティングゲームです。本作の特徴は、シューティングゲームでありながら、プレイヤーの行動選択によってストーリー展開が異なるという、アドベンチャーゲーム的な要素が盛り込まれていること。そのため1度クリアしても、今度は違う選択肢を選ぶことで、異なったストーリー展開が楽しめます。日本ファルコムお得意のドラマチックなストーリー展開は、プレイヤーをゲームの世界に引き込んでくれることでしょう。

 また本作のメインともいえるシューティングパートは見所が多く、“宇宙の運び屋(スター・トレーダー)”としてお金を稼いで自機を強化し、ステージに合わせて装備を換装するといった戦略性、巨大戦艦を相手に戦う臨場感、さらにはステージによっては左から右への逆転スクロールするシーンなど、丁寧に作り込まれています。

『スタートレーダー』&『ブービーキッズ』が“プロジェクトEGG”にて本日1月13日より配信スタート【動画あり】_02
『スタートレーダー』&『ブービーキッズ』が“プロジェクトEGG”にて本日1月13日より配信スタート【動画あり】_03

■『ブービーキッズ』(コンシューマー版)

『スタートレーダー』&『ブービーキッズ』が“プロジェクトEGG”にて本日1月13日より配信スタート【動画あり】_04

ジャンル :アクション
メーカー :日本物産
配信サイトはコチラ

発売日:1月13日
価格:500円[税抜]

 23世紀から時空間迷宮に巻き込まれ、過去の時代へやってきた少年、キッドとマック。もとの世界にもどるには大むかしの時代から“時の扉”を通って少しずつ進むしかない。武器のダイナマイトがみつかるまでは、落とし穴だけが攻撃(!?)方法だ。あらゆる敵が出現するパラレルワールド。つぎの時代へのワープは時の運も左右するぞ。数々の敵の追跡をかわし“時の扉”をめざせ!

 本作は1987年にリリースされたアクションゲーム。プレイヤーは落とし穴とダイナマイトを駆使して、マップ上に配置された宝物を集めながら様々な時代を渡り歩くことになります。マップ上には敵が徘徊していますが、穴を掘って敵を落とし、埋めることで倒すことができます。ちなみに敵を倒すことで、スピードが2倍になるローラースケート、敵を氷づけにするアイス、無敵になるヘルメット、敵の動きが遅くなる時計、敵の動きを止めるミラクルボールといったアイテムが出現することもあるので、これらのアイテムを使って攻略していきましょう。

『スタートレーダー』&『ブービーキッズ』が“プロジェクトEGG”にて本日1月13日より配信スタート【動画あり】_05
『スタートレーダー』&『ブービーキッズ』が“プロジェクトEGG”にて本日1月13日より配信スタート【動画あり】_06

ブービーキッズ for FC (1987)

■プロジェクトEGGとは

 PC-9801、FM-7、X1といったようにプラットフォームが乱立していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のゲームに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォーム等の変化により、それらはしだいに遊べなくなっています。

 D4エンタープライズでは、レトロゲームを文化遺産のひとつと考え、プロジェクトEGGを発足しました。過去の名作をWindows上に復刻し、いつまでも楽しめるようにすること。それがプロジェクトEGGの役割と考えております。

※E.M.D(EGG MUSIC DIRECT)ついてはコチラ