次世代機版は“GTAオンライン”もスゴイ!

 いよいよ発売を2014年12月11日に控えた次世代機版の『グランド・セフト・オートV』(以下、『GTAV』)。海外ではすでに高評価を獲得しているこの新生『GTAV』だが、『GTAV』をプレイしている人なら誰でも楽しめる“GTAオンライン”も、当然ながら次世代機版はすごいことになっている。それをこの手で体験できたので、ポイントと合わせて解説していこう。

次世代機版はやはりスゴイ! “GTAオンライン”体験リポート_01
次世代機版はやはりスゴイ! “GTAオンライン”体験リポート_02

新たなロスサントスの住人になろう

 ロスサントスの住人となって自由に過ごせるという、『GTA』シリーズのファンなら誰もが一度は見た夢を実現しているのが“GTAオンライン”だ。現行機版において、国内では昨年の12月にサービスが開始されて以来、11回にもおよぶ無料の大型アップデートが行われ、その都度、新たなジョブや乗り物、武器、さまざまなアクティビティーにイベントが楽しめる無料パッケージが追加されてきた。その結果、全世界で3000万人を越えるプレイヤーがいまもなお、ロスサントスで“生活”しているのである。次世代機版の発売を記念してロックスター・ゲームスが行った“国勢調査”の翻訳版を紹介しよう。これを見れば“GTAオンライン”の規模がわかるはずだ。

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次世代機版“GTAオンライン”の進化

 ここからは、次世代機版“GTAオンライン”が進化したポイントを紹介しよう。
 まずは、最大30人の同時プレイが可能になったことだ。現行機版での同時プレイ人数は最大16名だったが、次世代機版では最大30名の同時プレイが可能となっている。
現行機版でも好評だった、みんなが大騒ぎしている様子を見ることができる“観戦モード”は、2名の参加が実現。しかも、そのさまを映像として記録できるようになったので、プレイステーション4版なら、その動画をSHAREボタンで共有するという楽しみも味わえるのである。海外ではすでに多彩な動画をアップしている猛者がいる。我々も負けてはいられない!

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 さらにうれしいポイントが、キャラクターカスタマイズの強化。現行機版では両親と祖父母の設定で外見が決まったら、あとは年齢や髪型などで微調整するまでしかできなかった。しかし、次世代機版ではクリエイター機能が大幅に強化され、新しいキャラクターをゼロから作成できるだけでなく、鼻の高さや輪郭などかなり細かい部分まで調整できりようになっている。ちなみに、現行機版の“GTAオンライン”で大事に育てたキャラクターがいる人は、次世代機版にデータを引き継ぐ際に一度だけ、進化したキャラクタークリエイターツールでカスタマイズできる。

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 多彩なツールを使用してオリジナルのジョブを作成し、ほかのプレイヤーと共有できる“コンテンツクリエイター”。現在までに全世界で1000万近くのデスマッチやレース、キャプチャー、ラスト・チーム・アライブなどでジョブが誕生している。新世代機版ではこのクリエイター機能で使用できるアイテムの数が150個も追加され、2倍に増量されている。さまざまなギミックが加われば、より大規模なデスマッチや、迷路のようなコースを舞台にしたランドレース、戦闘機による集団ドッグファイト、スタントばりの飛行機操縦技術が求められるエアレースなど、想像を超えたジョブが誕生するだろう。

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