絵が出る不思議な砂遊びを体験しよう!

 セガは、室内用キッズ向け遊具機器『え~でるすなば』を全国のキッズスペースを中心に、本日2014年11月27 日(木)より順次稼動を開始した。

『え~でるすなば』 室内で楽しめる新世代の砂場遊びがキッズスペースを中心に稼動開始!_01

 本作は専用の室内用の砂とプロジェクションマッピング(壁や建物などの立体物にCGを投影することで、物体そのものが色付いたり、変化するかのように見せる技術のこと。)による映像技術の応用により、砂の造形に応じて投影される映像がインタラクティブに変化する。
 かつて子どもの社交場であり、造形の創作意欲を高めてくれた砂場は、近年の諸事情により身近な遊び場とは言えない状況となっている。そのような環境変化の中、室内にいながら特殊な砂“え~でるサンド”により砂遊びの楽しさを体験でき、さらに映像技術の応用により砂の造形に四季や自然を吹き込む新しい砂遊びが楽しめる。

『え~でるすなば』 室内で楽しめる新世代の砂場遊びがキッズスペースを中心に稼動開始!_06

製品特長
高低差を感知してリアルタイムで反応するプロジェクションマッピングの活用
 砂の上にプロジェクターで映像投影。砂を掘ると川や湖、海になり、積み上げると山になるなど、砂の高さに合わせてカラフルな映像がリアルタイムに変化する。また、高低差による色の変化を利用して工夫すれば、立体的なお絵書きも可能だ。

不思議な手触り。手も汚れにくい“え~でるサンド”を採用
 砂はスウェーデンで開発された不思議な砂“え~でるサンド”。水が無くても造形が可能で、手につきにくく、汚れを気にせずに遊べる。

遊びかたは“できるかな”モードと“すなあそび”モードを選択
・“できるかな”モード
 テーマにそった絵を砂で描いて遊ぶモード。テーマはハートとドーナツの2種類。ゲーム性が高いモードで、プレイヤーの動きに反応するムシも登場し、ムシ遊びも体験でき、はじめて遊ぶ人にお勧めのモードとなっている。

・“すなあそび”モード
 4つの季節を体感。砂の形状に合わせて季節を体感できる映像が投影される。また、季節に応じたムシも登場し、ムシをタッチすると動いたり、高い方に上ったり、砂で囲むと出られなくなったりと、それぞれのムシの特性を活かしたさまざまなアクションも楽しむことができる。

『え~でるすなば』 室内で楽しめる新世代の砂場遊びがキッズスペースを中心に稼動開始!_02
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▲“できるかな”モード ハート
▲“すなあそび”モード 夏
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『え~でるすなば』 室内で楽しめる新世代の砂場遊びがキッズスペースを中心に稼動開始!_03
▲“すなあそび”モード 秋でクマ
▲“すなあそび”モード 冬でウサギ

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※『え~でるすなば』の“室内で砂場遊びをする”という斬新なコンセプトはいかに実現されたか? セガの開発者に訊く