Wii U版と3DS版の連動要素もあり!
セガは、2014年12月18日発売予定のWii U用ソフト『ソニックトゥーン 太古の秘宝』において、最大4人でプレイできる“チームチャレンジ”モードに登場する3つのルールと各ステージを公開した。また、同日発売となるニンテンドー3DS用ソフト『ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー』の舞台である島々も一部が明らかになった。
■“チームチャレンジ”モードに登場する3つのルールと各ステージの紹介
Wii U版『ソニックトゥーン 太古の秘宝』では、本編のストーリーモード中もテレビモニターとWii U GamePadを使って最大2人で同時に遊べる協力プレイが可能。また、ふたり以上でも楽しめる“チームチャレンジ”と呼ばれるマルチプレイモードを搭載。“チームチャレンジ”モードは最大4人で楽しむことができ、ルールやステージを選んでスコアを競う“対戦”プレイや、協力してゴールを目指す“協力”プレイを楽しむことができる。今回は、その“チームチャレンジ”モードに用意された3つのルールを紹介する。
◆アリーナ・バトル
本編にも登場する村の中央広場や、アクションエリアに用意された、円形闘技場を舞台につぎつぎと押し寄せる破壊兵団を相手に仲間同士で協力し、生き残りをかけて挑むバトルゲーム。始めは破壊兵団と戦うのみだが、ステージを進めれば進めるほど、つぎつぎとステージが変形し、トゲトラップや、ファイヤートラップなど、さまざまなトラップがプレイヤーを追い詰める。いかに仲間と助け合い、協力できるかが、クリアのカギとなる。
◆ハザード・レース
古代文明に存在した研究施設を舞台に用意されたトラップだらけの障害物レース。迫りくる破壊兵団はもちろん、コース上に用意されたさまざまなトラップや障害物を回避しながら、ときには仲間と協力し、ときには仲間を出し抜きつつゴールを目指すルール。トラップや障害物も本編で見たものから、このレース専用のトラップなど、さまざまなものが登場。ゴールに近づけば近づくほど、難易度が増していく、やりごたえ十分なレースが楽しめる。
◆コレクト・ボール
本編にも登場する古代遺跡に用意された古代のワームホール装置が稼働しているバトルエリア。“コレクト・ボール”と呼ばれるクリスタルのカケラを吸着させることが出来るボールをエナービームで操り、ステージ上に出現するクリスタルのカケラをより多く集め、ゴールであるワームホールへ投げ入れる古代族の競技ルール。制限時間内に破壊兵団の妨害を回避しながら、誰が一番多くクリスタルのカケラを集められるか、力の限り競い合おう。
■Wii U版『ソニックトゥーン』を有利に進める3DS版との“連動要素”
Wii U版/3DS版の二機種で発売される『ソニックトゥーン』は“連動要素”を搭載。3DS版のセーブデータをWii U版に送ると、ソニックの持てる最大リング所持数がアップするスペシャルスキルをゲットできる。さらに、3DS版のゲーム進行具合とWii U版のスキルレベルは連動しており、3DS版のゲームを進めれば進めるほど、よりレベルの高いスペシャルスキルをゲットすることができるぞ!
■Wii U版の物語にはWii U GamePadと連動した太古のタブレット端末が登場
古代遺跡から発掘された“A.V.A(アヴァ)”を使って隠された謎を発見しよう!
Wii U版『ソニックトゥーン 太古の秘宝』では“A.V.A(アヴァ)”(エンシャント・ビジュアル・アシスタント)と呼ばれる古代遺跡から発掘された太古のタブレット端末が登場。ゲーム中の“A.V.A”端末はWii U GamePadと連動しており、“A.V.Aアイコン”をタッチして起動しWii U GamePadのモニターを通して周囲を見渡すことで、隠された秘密の仕掛けを映し出してくれる機能がある。一見何もなさそうな地形に壊れそうな怪しい場所を発見したり、各エリアに隠されたお宝の場所が浮かび上がったり、秘密の抜け道を示してくれたり……。Wii Uならではの“A.V.A”を活用して世界に隠された数々の謎を発見しよう!
■3DS版『ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー』その舞台である冒険と謎に満ちた島々を大紹介!
3DS版『ソニックトゥーン』はWii U版と世界観を共有しながらも、まったく異なるゲームとして登場する。もちろん登場するステージもWii U版のステージとは異なり、3DS版でしか楽しめないハイスピードアクションに適した専用のレベルデザインを用意。これまで謎につつまれていた3DS版の舞台である島々を一部紹介しよう。
◆シーサイドコースト
どこまでも続く青い空と海、降り注ぐ太陽が特徴的な小島。島には“テイルス・ラボ”などのさまざまな建物があり、ソニックたちの冒険をサポートしてくれる。基本的には平和なリゾート島だが、島の中央にある密林地帯で何者かが生活しており、時々、奇声を発して暴れているようだ……。その正体は一体……?
◆スクラップ・ヤード
つねに雨雲に覆われ、決して晴れる事が無い不思議な孤島。あたりにはボロボロになった古代テクノロジーの残骸が山の様に転がっている。もともと古代文明の頃に大型ビークルなどの古代の機械を処分する為の廃棄施設があったため、その名残でいまでも機械の廃棄場所としてさまざまな機械が捨てられているようだ。
◆シャドウ・キャニオン
遥か昔、古代文明より存在する巨大な渓谷が並び立つ孤島。凄まじい高低差のある断層が立ち並んでおり、前人未到の地だったが、古代の遺跡が隠されている場所のひとつとして、調査のためにさまざまな足場が建設された。しかし、あまりにも渓谷が巨大かつ、自然環境が厳しいために調査も滞っており、現在は放置されている。
◆エンシャント・ルーイン
紫がかった怪しい靄に覆われた、立ち入り禁止の孤島。島には古代文明時に栄えた都市の遺跡が眠っており、この靄は島を守るバリア的な機能があったのではないかと噂されている。都市のさらに奥地には謎の工場施設が建造されており、侵入者には容赦ない迎撃システムが作動する。この奥に待つモノとは一体?