人気のDMMオンラインゲームふたつがコラボした結果……!
2014年11月15日、東京サバゲパークにてゾンビvs人間の熾烈な戦いがくり広げられた! これは、DMMオンラインゲームの『HOUNDS』と『感染×少女』がコラボレーションして実現した体験型ゾンビイベント。リアルで一風変わったサバイバルゲームが楽しめたのだ。まずは、このプロローグ動画を観てほしい。
◆【恐怖】屍!!ゾンビ商事株式会社「夏子救出編」〜OFFICE OF THE DEAD with GoPro〜
内容をかいつまむと、
・怪しげな博士が配ったドリンクで、オフィスがゾンビの巣窟に
・ヒロインの夏子はドリンクを飲まなかったが、噛まれて感染
・人間チームは、夏子のために血清を取りに行く
・ゾンビチームは人間を妨害! 仲間を増やそうとしている
ということで、決戦の地・千葉県印西市に人間とゾンビ志願者が大集結。コネクト!オン.comも、“ゾン美(ぞんみ)”を派遣したのだ。
それはバスの中から、始まっていた……
「気がついたら、東京駅の八重洲口からバスに乗り込んでいたの。社内ではどこかで見たことのあるマッド・サイエンティストが諸注意をアナウンスしていたわ。そして、「喉が渇いたろう」って皆にドリンクを配ったのよ」(じつはこれ、動画にも登場したウィルス入りのドリンクなのよ。決してチ○ビタじゃないわよ)。
会場に着いたら、ゾンビチームは着がえとメイク。血のりで真っ赤に染まったYシャツや作業着、ズタボロのスカートなど、自由にコーディネートできた。続いてプロのメイクさんによるゾンビメイクの時間。キズや皮膚の剥がれなども再現され、誰でもあっというまにアンデッドになれた!
「血染めのブラウス、真っ赤なスカートを身にまとって、ゾンビメイキャッパーの前に座ったの。怒涛のスポンジテクで、思わず「しゅごい……」って叫んじゃった。「化粧ノリがいいからやりやすいわ~」って、鼻血もオマケしてくれたの。ものの2~3分で発症させてくれたネクロマンサー化粧師の腕に感心しきりよ。それもそのハズ、お姉さまたちは、六本木で毎月開かれる“ゾンビ バー”イベントでも腕を振るっているそうよ。今度、またお願いしようかしら」。
スペシャルゲストは……ヒゲの乙女!?
ここで今回のスペシャルゲスト、ネット上でも大人気のレディビアードが登場。今回はゾンビとして参戦することに! レディビアードは、かわいいゾンビナースにメイクアップ。特殊メイクはもちろん、エアブラシで血管も浮き出て、それは強そうな風体に! でも、どこか滲むかわいらしさ。
移動も含めて長丁場になるため、決戦の前には腹ごしらえの時間も用意されていた。メニューは、東京・新宿の人気店、もうやんカレーのカレー。これはゾンビ商事(株)の社長からの陣中見舞いとのこと。社長は、「食べたからには社員(ゾンビ)たちよ、我が社のためにキリキリ働け」と檄を飛ばしていた。
いざ決戦! 血袋をかけてのサバイバル
当日の死合は、全3ステージ。人間役はライフポイントである血袋を身につけてゴールへと向かい、その道中でゾンビ役がこれを奪うのだ。なお、逃げることしかできない人間側は特殊部隊HOUNDSに援護してもらえたり、感染少女に血袋を回復してもらえる。詳しいルールとステージの目的は以下のとおりだ。
◆ルール
・ゾンビも、人間も走ってはならない
・お互いに接触しない、乱暴しない
・ゾンビは特殊部隊に攻撃されているときは動いてはいけない
・人間は腰につけた血袋をすべて奪われたら退場
◆ステージ目標(ゾンビ目線)
1stステージ:人間が廃バスにたどり着くまでに血袋を奪う
2ndステージ:廃バスから特殊部隊と脱出する人間を襲う
クライマックスステージ:ゾンビ化した元人間を加えた総力戦・血清を運ぶ人間を阻止する
★探りあいの1stステージ
「1stステージは、人間もゾンビも探り合いって感じだったわ。でも、レディビアちゃんはバスの上でハッスルしてたわね。私は追い詰められた人間の血袋を運よくゲット。皆で囲むといいみたい。ゲットした血袋はメダルと交換できて、最後にいっぱいメダルを持っていれば、社長からご褒美が出るんですって! ちなみに、血袋をいっぱい手に入れた強者ゾンビにコツを聞いてみると、「気配を消すこと、ほかのゾンビに気を取られているときに横や背後から狙うこと」ですって。なるほどー!」
★運命の3択が待つ2ndステージ
「続く2ndステージのテーマは運命の3択。バスの中に籠もる人間を助けに特殊部隊がやってきたわ。彼らは3つのルートに分かれて人間を東京マルイの看板があるビル(通称:マルビル)に誘導するんだけど、そのうちひとつは伏兵の強力な援護射撃が待っているの。人間にしてみれば安心だけど、ゾンビにとっちゃ脅威よ。だって、BB弾けっこう痛いんだもの。逆に、ほかの2ルートは人間を襲い放題。ゾン美はハズレルートを引いたけど、何とか血袋をゲットできたわ」。
★総力戦! クライマックスステージ!
「戦いはいよいよクライマックスステージに突入! 今回は前のステージで血袋をすべて失った人間が、我々ゾンビに仲間入り。新人ゾンビに感想を聞いたら「解放された気分、すっごく気持ちいい」って濁った目を輝かせていたわ。
生き残っている人間どもは、血清(緑色の液体が入ったペットボトル)を隠し持っているのね。これを持ってゴールに入るのが人間の目的だけど、そうはさせない。この血清を奪えば、メダルが3倍になるんですって。しかも人間の血袋が増えているとくりゃ、俄然ヤる気になっちゃう。
いざ死合が開始されると、もう大混戦! ゾンビは人間を狩り尽くさんという勢いだけど、人間もスルリスルリと逃げる! 特殊部隊もかなり本気。でも、なるべく足や地面を狙って撃ってくれていたこと、ゾン美はちゃんとわかってるんだからね。ただ、跳弾が爪の内側に近い部分に当たったときはスゲェ痛かった……。
そしてステージ終了間際、皆で追い詰めた人間の血袋は逃しちゃったけど、ポケットから覗いていた血清を奪取したわ。メダルが増えてうれしいー!」
人間もゾンビもノーサイド!
長く続いた死合も夕方には終了。そのまま表彰式となった。式では、所持しているメダルの数によって人間側、ゾンビ側から優勝者がそれぞれ決められた。人間の優勝者3名は、ゾンビ商事(株)社長から無事(?)クビを言い渡されてニッコリ。MVZ(モースト・バリアブル・ゾンビ)は、めでたくゾンビ商事(株)に内定をもらって誇らしげ。また、参加賞として、『HOUNDS』のレアなアイテムコードが全員に授与された。
そして、そもそもの目的だったヒロイン・夏子はと言うと、持ち帰った血清により、無事生還。こうしてゾンビ商事(株)の採用試験……いや、世紀のコラボサバイバルゲームは幕を閉じた。今後もDMMオンラインゲームでは、ゲーム内だけに留まらずさまざまな企画を考案中とのこと。機会があったらぜひ参加してみては?
最後に、当日のゾンビコレクションをどうぞ!