僕はリアルに紙のマニュアルめくって、君がVR世界で爆弾解除。会話が重要な爆弾解除ゲーム『Keep Talking and Nobody Explodes』【Indiecade 2014】

アメリカのカリフォルニア州カルバーシティで開催中のインディーゲームイベントIndiecadeのアワードノミネート作から『Keep Talking and Nobody Explodes』を紹介する。

●とりあえずマニュアルのローカライズ希望

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 「どの色が光ってる?」、「緑ね」、「よし、それなら黄色を押すんだ!」 アクション映画の爆弾解体シーンのようなやり取り。『Keep Talking and Nobody Explodes』は、会話が非常に重要な爆弾解体ゲームだ。

 プレイヤーはひとりがVRヘッドセットを被った解除役、残りのメンバーが解除のためのルールが書かれた紙のマニュアルを使う指示役だ。
 爆弾の中身は毎回変わり、またその構成は解除役にしか見えないので、解除役は自分にだけ見えている爆弾の構成や状態を、指示役はマニュアルに基づいた対処法を相手に説明しながら進めていくことになる。


 VRヘッドマウントディスプレイという最先端のデジタル機器を使ったゲームでありながら、一方で紙のマニュアルと会話という超アナログなものを核としているのが本作のミソ。ゲームデザインとして「見えているものをちゃんと説明しきれない」、「マニュアルのトリッキーな記述を読み間違える」というヒューマンエラーを誘発するような設計になっており、カウントダウンが迫ってみんなが焦りはじめるとそれがさらに促進されるという罠っぷり。

 会話がウルトラ重要なだけに英語で参加するのは難しかったんですが、よく考えたらゲーム自体には単語ぐらいしか出てこないので、マニュアルが私家版としてでも和訳されれば遊べちゃうんじゃないかと思った次第。現状ではPC+Oculus Riftでのリリースを考えているそうなんで、リリースの暁には誰かトライしてみてはいかがだろうか?


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▲爆弾の内容が変化する一方、マニュアルの項目は「開発チームも全部は覚えてない」レベルで多いので、リプレイ性も高いとのこと。