超重力砲は果たして実装されるのか!?
千葉県、幕張メッセで2014年9月18日〜21日まで開催された”東京ゲームショウ 2014”。2014年9月21日にウォーゲーミングジャパンブースで行われた、“Tridentミニライブ&トークショー”の模様をリポートする。
Tridentは、テレビアニメ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』から生まれたユニットで、渕上舞さん(イオナ役)、沼倉愛美さん(タカオ役)、山村響さん(ハルナ役)の3人で構成されている。今回のステージは、ウォーゲーミングジャパンからリリース予定の海戦シミュレーションゲーム『ワールド オブ ウォーシップス』と『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』とのコラボレーション決定により実現。渕上さん、沼倉さん、山村さんの3人がステージ上でステージを披露し、ウォーゲーミングジャパンのブースを『アルペジオ』色に染めた。
『ブルー・フィールド』が流れると、キャスト陣の3人が登場。歌とダンスでファンを一気に盛り上げると、Tridentとして久々の活動ということで「髪の毛、延びたね」などと談笑し、立て続けに2曲目の『Purest Blue』を歌った。
続いてはトークのコーナー。まずTridentについては、キャラが歌ったり踊ったりする作品ではないため、ユニット結成の話を聞いたときは意外な感じがしたこと、ファンの応援のおかげで、結成から1周年を迎えたことなどが語られた。続けて、キャスト陣がストーリーを解説。『アルペジオ』のキーワードになるのは、”霧”と呼ばれる謎の艦隊。”霧”が人類を滅ぼそうと襲い掛かってくる中、主人公・千早群像のもとに、元”霧”のイオナが現れる。ハルナやタカオら”霧”の面々を退け、”霧”への対抗手段である”振動弾頭”を無事に目的地へと届けるが……という内容だ。
『ワールド オブ ウォーシップス』ディレクター・オブ・グローバルオペレーションズのイヴァン・モローズ氏を交え、さらにトークは続く。以下、モローズ氏に向けて行われた、一問一答の内容をまとめた。
■歌の感想は?
モローズ とてもすばらしい歌と音楽で、歌っている方も、とてもお美しかったです。
■コラボについてどう思っているか?
モローズ このアニメは艦船が出ますし、我々のゲームにも出ます。登場する艦船は第二次世界大戦のものが多いので、完璧なコラボです。これが、日本のさまざまな人に知ってもらえるきっかけになることが喜ばしいですね。
■艦船の擬人化というアイデアをどう思うか?
モローズ 私たちのゲームでも船長や砲雷長などを乗せます。キャラクターを乗せることもできるので、いいアイデアです。
■『ガールズ&パンツァー』と『ワールド オブ タンクス』とのコラボでは、ゲーム中でキャラクターの声が流れるボイスパックがありました。『アルペジオ』でも、それをやりたいな〜なんて……(渕上さん)
モローズ お約束は確実にはできないのですが、『ワールド オブ ウォーシップス』でも、このような美しい声が聴けたらうれしいです。もちろんボイスパックというアイデアはすばらしく、世界中で求められています。私個人としては、やりたいと思っています。
■『アルペジオ』とのコラボでこんなことをやろうかなと思いついたことは?
モローズ さまざまなアイデアを出していて、ボイスパックや艦船の見た目をアニメ風にするなど、やりたいことはあります。
プレゼント用のTシャツにサインを入れた後、『アルペジオ』関連の告知がなされた。まずは、2014年6月に発売されたTridentの1stアルバム『Purest Blue』。今回歌った2曲も収録されているので、ぜひチェックしてほしい。さらに、劇場版アニメの公開も決定。劇場版は2作が予定されており、1作目は2015年1月31日に公開予定で、テレビアニメの総集編プラス、オリジナルの内容。一方、2作目の公開日などは未定だが、完全オリジナルの内容になるという。1作目のオープニング曲はTridentが担当するということなので、こちらも期待しておこう。