堂珍さんの登場で会場は黒山の人だかりに!
千葉・幕張メッセで行われている東京ゲームショウ 2014。本日一般日の9月20日に、プレイステーションブースで『ワールドサッカー ウイニングイレブン2015』の“遊王戦”が行われた。このイベントに、芸能界最強チームの“遊王”として、堂珍嘉邦&前園真聖のふたりがサプライズで参戦した!
この回の“遊王戦”は、KONAMIから11月13日発売予定のプレイステーション4用ソフト『ワールドサッカー ウイニングイレブン2015』を使用して行われた。当日予選を勝ち抜いた2名が、“遊王”に挑戦。最強の座をかけて戦うことになる。そして『ウイイレ2015』の“遊王”として、堂珍嘉邦&前園真聖コンビによる芸能界最強チームと、水崎由宇呂さん&相澤慧さんのKONAMI代表チームが登場した。
やはり『ウイイレ』は対戦が楽しい!
あまりの人の多さに驚いていた水崎&相澤コンビ。緊張で手が汗でびっしょりになったとのこと。一方の堂珍&前園コンビだが、イベント前に堂珍さんが前園さんにレクチャーしていたそうだ。さすが、芸能界屈指のゲーマー! 「隠れサッカーファンとして、配信されている体験版を触ってきました」と堂珍さん。大会はトーナメント方式で行われ、一回戦はAブロック優勝者対KONAMI代表チーム、芸能界チーム対Bブロック優勝者という組み合わせとなった。“遊王”はふたり組のため、試合途中で交代してもオーケーというルール(ただし、再交代はなし)。また、使用クラブは、バルセロナなど7つの中から選ぶことができた。
というわけで、初戦はレアル・マドリードっぽいユニフォームを着ていながらバルセロナを選択したKONAMIチームが4-2で快勝し、決勝にコマを進めた。KONAMIチームは緊張をモノともせず、ガチなプレイでさすがの強さを見せつけた。
続いて、いよいよ芸能界チームの“遊王”が出場。選択したクラブはバイエルン・ミュンヘンだった。まず、先鋒として前半を前園真聖氏が担当し、レアル・マドリードを選択した挑戦者と相対することになった。しかし、前園氏は苦戦。結局2点差をつけられて、後半戦から登場する堂珍さんへとバトンタッチ。
後半は堂珍さんのバイエルンが主導権を握り、再三の得点チャンスを演出。会場はもちろん、ニコ生視聴者のコメントも「あああああ」、「惜しいーーー」などと大いに盛り上がっていた。結局試合は3対0で終了。残念ながら芸能界チームは敗退となった。
試合後、前園さんは「完全に僕のミスで負けちゃいました。堂珍さんに申し訳ないと思っています」と語れば、堂珍さんは「いや、楽しかったですよ。惜しかったですね」と労をねぎらった。
この試合は、前半の前園さんがプレイしているときは、堂珍さんが「今回はフライ・スルーパスが有効そうだね」とゲーマーならではのコメントをすれば、後半の堂珍さんのプレイ時は、文字通りプロによるサッカー解説を聞くことができるという、なんとも豪華な試合だった。
決勝戦は、“遊王”のKONAMIチーム(バルセロナ)対Bブロック優勝から勝ち上がった“ピーポー”さん(レアル・マドリード)による“クラシコ”。決勝戦らしくハイレベルな攻防がくり広げられ、KONAMIチームが後半2点差を追いつき、このまま延長戦かと思われたアディショナル・タイムに悲劇が……。
後半2点差を追いついたKONAMI・相澤さんがまさかのボタン操作ミスを犯し、前線の相手FWにラッキーパスをプレゼント。“ヒーポー”さんがこのチャンスをミスするはずもなく、冷静に勝ち越し弾を決め、3対2で見事に優勝したのだった。