『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』プレイアブルデモに堀井雄二氏が!

 2014年9月20日、ソニー・コンピュータエンターテインメントブースのステージイベント“遊王戦”にて、『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』のステージが開催。9月18日のビジネスデイに世界初公開されたプレイアブルデモを、本作のプロデューサーであるスクウェア・エニックスの青海亮太氏、コーエーテクモゲームスの小笠原賢一氏が、改めて解説してくれた。

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 たくさんの人がステージ前に集まるなか、小笠原氏によるプレイに観客も歓声で応える。今回もドラゴンを無事に倒し(一瞬、ひやりとする場面もあったが、ホイミスライムである“ホミロン”のサポートもありセーフ!)、いよいよ“魔物の扉”が開いた瞬間、周囲からは大きな拍手が。やはり、おなじみのモンスターがわらわらと押し寄せてくるビジュアルのインパクトはスゴイ。スーパーハイテンションからのギガスラッシュで一気にモンスターを倒し、今回のイベントも終了……かと思いきや、『序曲』が高らかに鳴り響き、ステージ奥から本作のゼネラルディレクターでもあるゲームデザイナーの堀井雄二氏が登場!

『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』SCEステージ“遊王戦”に“超遊王”堀井雄二氏が登場!【TGS 2014】_03
『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』SCEステージ“遊王戦”に“超遊王”堀井雄二氏が登場!【TGS 2014】_04

 このサプライズに会場も騒然。なんと、本作が電撃発表された2014年9月1日のSCEJAプレスカンファレンスで持ち帰ったプレイステーション4 メタルスライムエディションを「いったん、返しに来ました(笑)」と言うではないか。さらなるサプライズとして、「あいつを倒してほしいんです。皆さんにデカイ奴と戦うシーンをお見せしたい」と堀井氏が告げて初披露されたのが、ギガンテスとのバトルだった!
 想像を超えるその大きさ(足が主人公の体よりデカイ!)に、会場の誰もが「どうやって戦うのか」と思うなか、主人公が階段を上って向かった先に“魔弾砲”なる大砲が! 弱点の目に照準を合わせて、砲撃する主人公。しかし、ギガンテスの強烈な一撃が当たり、大ピンチに……。そこで、大砲から離れた主人公がジャンプ一閃、なんと頭上からギガンテスに連続コンボをヒットさせる荒技を見せる。が、奮闘むなしく主人公は倒れ、今回のデモは終了した。残念ながらギガンテスの倒れる姿は見られなかったが、「本作では空間を使ったバトルが楽しめます」という青海氏の言葉通り、縦横無尽に駆ける爽快なバトルが楽しめることは間違いなさそう。

『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』SCEステージ“遊王戦”に“超遊王”堀井雄二氏が登場!【TGS 2014】_05
『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』SCEステージ“遊王戦”に“超遊王”堀井雄二氏が登場!【TGS 2014】_06

 今回のデモを見て、青海氏の「スタッフの『ドラゴンクエスト』愛が込められている」という言葉に嘘はないことがわかった。イベントの最後、堀井氏は「(ギガンテスは)皆さんが倒してください」とコメントした。そう、想いは託された。ワクワクしながら2015年の春を待ちたい!