ニコ生でも配信中! 遊王のプレイはまさに「ビューティフォー……」

 千葉・幕張メッセで行われている東京ゲームショウ 2014。本日一般日の9月20日に、プレイステーションブースにて開催された最新のゲーム情報をブース内のステージで公開する“遊王戦”が行われた。今回は『Destiny』"遊王戦”の模様をお届けする!

 『Destiny』はActivision Blizzard Inc.とBungie Inc.がパートナーシップを組んで開発され9月11日に発売されたプレイステーション4、プレイステーション3用FPSゲーム。今回の遊王戦は、遊王がリアルプレイで魅せる“披露”として、プレイデモが公開された。

 イベントのオープニングは、ステージ上に設置された3つのモニターでドラゴンや戦闘機、サッカースタジアムなどゲームにちなんだ場面がくりひろげらる“遊王戦”のムービーが上映。ムービーが終わると当時に、『Destiny』のリードデザイナーであるBungie(バンジー)のジェームズ・サイ氏がMC、通訳とともに登場。

『Destiny』リードデザイナーのジェームズ・サイ氏も参戦! “遊王戦”ステージリポート【TGS 2014】_01
『Destiny』リードデザイナーのジェームズ・サイ氏も参戦! “遊王戦”ステージリポート【TGS 2014】_02
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▲“遊王戦”PV
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▲ジェームス・サイ氏(左)とSCEから通訳として参加したトラビス氏。

 ジェームズ氏は今回東京ゲームショウ参加は初めてとのこと。挨拶では「あたたかい歓迎ありがとう。今回来日できてとてもうれしいです」と非常に嬉しそうにコメントしていた。「リリース後の反応としてはいかがでしょうか?」とのMCの質問に対し、「数年にわたって開発し、やっと日本の方にプレイしていただけて嬉しい」と語った。

 つづいてリアルプレイで魅せる“披露”が実施。今回遊王としてデモプレイに挑むのはActivision(アクティビション)からアランダ氏とジェイソン氏の2名。「ぜひ楽しみましょう!」と余裕の表情でコメントしていた。

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▲ジェームス氏いわく、「絶対に負けない為にActivision(アクティビション)からこのふたりを呼んだ!」とのこと(笑)。

 今回は“ストライクミッション”(協力プレイ)で、ワールドは“月”を選択。さらにリードデザイナーのジェームズ氏も加わり3人でのデモプレイに! タイタン、ウォーロック、ハンターにそれぞれわかれ、プレイがスタートされた。

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▲“地獄の口”と呼ばれる場所では敵が一斉に押しかけてきた。冷静に対処して先に進む。
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▲「敵の亡骸たくさんつくったね!」とほめる一面も。
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▲“ゴースト”と呼ばれるプレイヤーパートナーにドアをハッキングして開けてもらう。
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▲奥にはボスの“フォゴス”が鎖に繋がれている。周りの雑魚を倒しつつボスを攻撃!

 終盤は声のトーンもあがり、白熱した戦いが! サクサク敵を倒すのでどんどん前線にでていくが、敵が一斉に押し寄せてくると、ひとりが敵を引きつけ残りのふたりが物陰から援護射撃するというプレイスタイルも見られた。状況によってプレイスタイルを即座に変更し、的確なエイムと判断力、そしてチームワークはやはり“遊王”そのものと言えよう。

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▲クリアー後、ダンスをして喜びを分かち合っていた。ちなみにそれぞれロボットダンス、フロアダンスなどと踊りが違う。

 見事、ボスを撃破しクリアーするとゲーム内でダンスパーティーが! 会場にあるスクリーンにはニコニコ生放送から「888888888」とコメントが流れ、会場も生中継も大変な盛り上がりをを見せた。

 

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▲披露終了後「最高に楽しかった。心残りはロケットランチャーを使い忘れてしまった。ぜひみんなは使ってください」とコメントしていた。

 約30分と短い時間ながら、チームワークプレイ、無駄のない立ち回りによるスーパープレイと、見応えのあるデモプレイだった。ちなみに開催中の“東京ゲームショウ 2014”プレイステーションブースでは試遊台が出展されている。気になる人はぜひ、会場へ足を運んでみては!?