F1の2014年のレギュレーション変更を実装 

 コードマスターズは、2014年10月2日発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『F1 2014』のゲーム概要およびスクリーンショットを公開した。

『F1 2014』 ゲーム概要とスクリーンショットが公開 前作との違いをお届け_01

モード
 本作に収録されているゲームモードのうちの一部公開。

キャリア
 F1レーサーになるという夢をかなえることができるシナリオモード。
 実際開催されるレースに参戦し、F1世界選手権でドライバーズ・チャンピオンシップの獲得を目指す。今作から、期間の設定が可能になり、ショート・ミディアム・フルから自分の好みに合わせて、選択可能。ショートは7レース、ミディアムは12レース、フルは19レースとなる。

シナリオモード
 近年のF1の歴史から現実世界の課題等に基づいて再現されたさまざまなシナリオにチャレンジするモード。

オンライン
 最大16人でのオンライン対戦が楽しめるモード。

スプリットスクリーン
 1台のゲーム機を使用してふたりのプレイヤーが分割画面で対戦が楽しめるモード。

新しいロケーション
 『F1 2014』には、F1の19サーキットすべてが収録される。

ホッケンハイムリンク
 ドイツの“ホッケンハイムリンク”は、ニュルブルクリンクとの隔年開催。ドライバーにも、F1シリーズのファンにとっても人気のサーキット。
※ティザーサイト(http://codemasters.jp/f1game2014/gallery.html)にて、ホッケンハイムリンクを走行するリプレイ映像がご覧いただけます。

レッドブル・リンク
 オーストリアの“レッドブル・リンク”は、10年以上の年月を経て復活(元A1リンク)。
※ティザーサイト(http://codemasters.jp/f1game2014/gallery.html)にて、レッドブル・リンクを走行するリプレイ映像がご覧いただけます。

バーレーン・インターナショナル・サーキット
 “バーレーン・インターナショナル・サーキット”は、今年の開催よりナイトレースを実施。ゲーム内には、初の昼夜切り替えモードが用意される。

ソチ・オートドローム
 ロシア の“ソチ・オートドローム”では、新たにロシアグランプリが開催予定。五輪施設周辺を走る。

ERS(Energy-Recovery System)
 昨年までの運動エネルギー回生システム“KERS”に変わり、今年からは採用されたエネルギー回生システム“ERS”は、運動エネルギーに加えて、排気ガスからの熱エネルギーも再利用する。この機能は、市販ハイブリッド車と基本的な考え方としては同じ仕組み。
 また、エンジンと二種類のERS(エネルギー回生システム)などから構成される総合的なエネルギー供給システムのことを“パワーユニット”と総称する。2015年からホンダが供給するのは、この“パワーユニット”全体となる。

 “ERS”は、マシンのプログラムで自動制御するため、昨年まであった“KERS”ボタンはなくなっている。“ERS”が作動すると、まるでモーターのようなエンジン音を発するが、ゲーム内ではその音の変化までも、忠実に再現されている。
 パワーユニットの変更により、昨年まで流行した“エキゾーストブロー”(マシンの横後方から排気ガスを排出し、空力性能に活かすシステム)が禁止になる。

スクリーンショット

『F1 2014』 ゲーム概要とスクリーンショットが公開 前作との違いをお届け_02
▲昨年まで驚異的な強さを見せていたレッドブルは、今年は苦戦。勢力図も激変している。
『F1 2014』 ゲーム概要とスクリーンショットが公開 前作との違いをお届け_05
▲2015年からホンダと組むことが決まっているマクラーレンは、今年は我慢の年か?
『F1 2014』 ゲーム概要とスクリーンショットが公開 前作との違いをお届け_04
▲フォースインディアはカラーリングを黒ベースに一新。戦略を活かし、上位を脅かすことも。
『F1 2014』 ゲーム概要とスクリーンショットが公開 前作との違いをお届け_03
▲戦闘力の低いマシンながらも、小林可夢偉は奮闘。その能力を世界中に示している。