間にあわなくなってもしらんぞーーっ!!
2014年9月18日、千葉・幕張メッセにて、日本最大のゲームの見本市“東京ゲームショウ 2014”が開幕した。ここでは、Oculus VRブースの模様をリポートしよう。
VRヘッドマウントディスプレイ“Oculus Rift”で世界のコンピュータエンタテインメント業界を席巻しているOculus VRだが、日本国内の催しなどにブースを正式出展するのは今回が初。また、既報の通り、Oculus VRは日本支社を設立することを発表している(詳細は→<こちら>)。ということは、ついに日本法人が始動したのか……と思いきや、ブーススタッフの方に訊いたところ、今回のブース出展は日本支社としてではなく、Oculus VRの日本スタッフが取り仕切っているのだそうだ。
さてブースの構成は、ゆったりしたソファと8台のOculus Riftを設置し、どうぞVRの世界を体験してください……というド直球なもの。うち4台ではSF3Dシューティング『EVE: Valkyrie』がプレイでき(4人対戦)、残りの4台ではUnityの公式キャラクター“ユニティちゃん”が歌い踊るステージを体感できる。初日のビジネスデイながら、記者が訪れた15時ごろには優に5~60人規模の行列ができており、新たに並ぶ人が絶えない状態だった(最後尾の人は、すでにタイムリミットをすぎていたかも……)。
取材対応をしてくれたブーススタッフの方の話では、20日からの一般日では、整理券を配布して過度な並びを抑制する可能性があるとのこと。Oculus Riftを目当てにTGSに来場するのであれば、いの一番にOculus VRブースを訪れたほうがよさそうだ。