大塚英志原作の人気マンガとまさかのコラボも!
2014年9月26日より全国公開予定の映画『劇場版 零~ゼロ~』について、主題歌であるJAMOSAの『LOVE AIN'T EASY』のMVが公開された。また、本作とマンガ『黒鷺死体宅配便』のコラボレーションが実現し、劇中にメインキャラクターが登場することが明らかになった。
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■主題歌MV公開
『劇場版 零~ゼロ~』主題歌であるJAMOSAの『LOVE AIN'T EASY』が、8月2日より各配信サイトにて配信開始された。同曲は、9月24日に発売予定の最新アルバム『LOVE AIN'T EASY』に収録予定。
JAMOSA / LOVE AIN'T EASY
JAMOSAは、ドラマ『美咲ナンバーワン!!』(2011年)の主題歌、『何かひとつ』が160万ダウンロードを記録し、配信ランキングで複数1位を獲得するなど、性別や世代、ジャンルを超えて共感を呼んでいるアーティスト。
あわせて公開されたMVでは、JAMOSAの歌声に引き寄せられるかのように、『劇場版 零~ゼロ~』の劇中衣装を着た少女が森の中をさ迷い歩き、その姿は映画の世界観とリンク。森の奥には、無造作に並べられた多数のテレビモニタがあり、JAMOSAや劇中でのアヤ(中条あやみ)やミチ(森川葵)の姿が映し出され、ミステリアスでノスタルジックな雰囲気が醸し出されている。
本主題歌の歌詞は脚本を読んだJAMOSAが作品をイメージして書きおろしたもの。思春期特有の悩みや心の葛藤など、誰もが経験する心の機微が表現され、力強さと儚さが同居するような歌声が世界観にマッチしたMVに仕上がっている。
■『黒鷺死体宅配便』とのコラボレーションが実現
『劇場版 零~ゼロ~』と『黒鷺死体宅配便』のコラボレーションが実現し、マンガのメインキャラクターである、死者の声が聞こえるスキンヘッドの“イタコ”・唐津と “エンバーミング”(死体処理)のプロ・槙野のコンビが、“黒鷺宅配便“の一員として劇中に登場していることが明らかとなった。
今回のコラボは、安里麻里監督が『黒鷺死体宅配便』の大ファンだったということもあり実現した企画。風貌や仕草、着ている制服はコミックのものを可能な限り反映させ、宅配便の車は近いものを探し、1950年代初期のビンテージカーを使用するなどのこだわりが詰まっている。謎を探っていく過程で重要な役割を果たすふたりがどんな活躍を見せるのか、お楽しみに。
なお、本日8月4日発売のヤングエース9月号には、作画を手がける山崎峰水氏による撮影現場レポートと唐津を演じた渡辺裕也、槙野を演じた、柳生みゆのインタビューが掲載されている。