“ゲームを作れるゲーム”という、超個性的なタイトル

 日本マイクロソフトは、週刊ファミ通2014年8月14日号(2014年7月31日発売)にて、Xbox One・Xbox 360・PC用ソフト『Project Spark(プロジェクト スパーク)』の最新情報を公開した。以下、記事内容を抜粋してお届けする。


 「いつかは自分のゲームを作ってみたい……」。そんな夢を実現できるのが本作だ。手軽な操作で簡単に制作が行え、作ったゲームで遊ぶことはもちろん、ほかのユーザーの作品をダウンロードしてプレイしたり、“リミックス”(改造)することも可能だ。なお、本作のセーブデータは全プラットフォームで共有されるので、Windows 8.1で作ったゲームの続きをXbox Oneで作ることもできるぞ。

DL版は基本無料

 本作は、なんとダウンロード版が基本無料。パッケージ版の『Project Spark スターター パック』は有料で販売されるが、下記のような追加要素が多数含まれている。いずれも役立つ内容なので、本作をとことん楽しみたいという人はパッケージ版の購入を検討するといいぞ。

パッケージ版の追加機能
●キャンペーンモードの最初のエピソード
●騎士ホーコンのキャラクター
●SF風のテーマパック
●氷の世界のテーマパック
●イエティなどが含まれるコンテンツパック
●クリエイトモードの追加機能
●1ヵ月分のプレミアムアカウント

『Project Spark(プロジェクト スパーク)』自分だけのゲームを作れ!_01

直感操作で誰でも簡単にクリエイト

 本作には、初めてゲームを作る人にも使いやすいツールを多数収録。山や川などの地形は直感的な操作でカスタマイズ可能で、キャラクターやモンスターも素早く配置できる。イラスト化
されたシンプルなツールでイベントやストーリーを作り上げれば、あっという間にオリジナル作品が完成だ。今回紹介するものはファンタジーなアクションRPG風だが、2D風のジャンプアクションやパズルゲーム、さらにはレースゲームなども作成可能だぞ。

『Project Spark(プロジェクト スパーク)』自分だけのゲームを作れ!_02
『Project Spark(プロジェクト スパーク)』自分だけのゲームを作れ!_03

“コンテンツ パック”で新たな世界を追加

 新しいアイテムや建築ブロックが含まれた“コンテンツ パック”を導入することで、世界の拡張が可能。砂漠地帯や氷の世界など、さまざまな種類が用意されており、まったく異なる雰囲気のゲームに仕上げられるのだ。“コンテンツ パック”は、課金で購入するほか、ゲームを作ったり遊ぶことで集められる“クリエーション クレジット”でも入手できる。パッケージ版には、ここで紹介しているSF風パックのほか、氷の世界のパックなどが同梱されている。

『Project Spark(プロジェクト スパーク)』自分だけのゲームを作れ!_05
『Project Spark(プロジェクト スパーク)』自分だけのゲームを作れ!_04

※詳しくは週刊ファミ通2014年8月14日号(2014年7月31日発売)をチェック


Project Spark(プロジェクト スパーク)
メーカー 日本マイクロソフト
対応機種 XOneXbox One / X360Xbox 360 / PCWindows
発売日 2014年10月9日発売予定(Xbox 360版は発売日未定) 
価格 価格は備考欄参照
ジャンル シミュレーション / クリエーション
備考 パッケージ版は各3900円[税抜](各4212円[税込])、ダウンロード版はXbox One版、Xbox 360版、PC版ともに無料 ※PC版はWindows 8.1のみ対応