お父さんから小学生まで客層はさまざま
本日2014年7月10日にいよいよ発売された『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』。ファミ通.comではすでに大型量販店の発売日リポートを掲載したが、ここでは“GAMESマーヤ葛西店”の様子をお届けする。
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■小学生男子に『本家』が人気な理由は…？
今回お邪魔したのは、週刊ファミ通、ファミ通.comともどもお世話になっている東京・葛西の“GAMESマーヤ葛西店”さん。『妖怪ウォッチ2』発売に際して開店時間を早めていた量販店もありましたが、こちらのお店でも予約をしていないお客さんの要望で2時間10分早くお店を開けたそう。平日ということもあってか、記者がうかがった昼すぎはまったりした雰囲気に包まれていたものの、予約票はカウンターに山積み！ こちらのお店では夕方以降や週末に受け取りにくるお客さんが多いようです。そんなワケで、まったりタイムに少しだけ店長の秋谷久子さんにお話をうかがいました。
――朝の様子はいかがでしたか？
「朝はママがすごく多かったですね。1回来て、あるかどうかを確認して、いちど帰って子どもと連絡をとって（笑）、どっちか決めて買いにいらっしゃったり。お母さんも“待ってました！”というかたが多かったです」
――第1作めとの動きかたは違いますか？
「最初（第1作め）よりスゴいですよね。いろいろ展開をされたからだと思いますけど……やっぱりアニメはおもしろい！ アニメがいちばんの要因じゃないですか？ 大人が見てもいいんです。ママたちも見てますし、ジバニャンかわいいですし（笑）。ヒットする要素はバッチリありますよね」
ちなみにこちらのお店の予約状況を聞くと、「最初は『本家』のほうが出ていましたが、後半になると『元祖』が出るようになりました」とのこと。……と、お話をうかがっていると、続々と『妖怪ウォッチ2』を買いにきたお客さんが！ その客層は、親子連れから「仕事を抜け出してきた」というお父さん、学校帰りの小学生までじつにさまざま。記者が取材をしていた時間は小学生男子が揃って『本家』をゲットしていき、『本家』を選んだ理由を聞いてみると「キンキラキンだから！」、「キュウビのほうが好きだから！」と明朗快活な答えが返ってきました（笑）。
お子さんふたりと店を訪れていたお父さんは、家族全員で『妖怪ウォッチ』にハマったそうで、「2ヵ月前くらいに前作を始めて、隠しダンジョンなど以外はひと通りプレイしました（笑）」とのこと。『妖怪ウォッチ』の裾野の広さがうかがえるエピソードです。
子どもから大人までをとりこにする『妖怪ウォッチ』。果たして今後はどんな展開が待っているのでしょうか？ 引き続き、注目していきます！
（取材・写真・文：立花青井）
