アニメーションの作画枚数は1000以上！
DMMゲームズとホビボックスが提供する、リアルタイム合戦アクションオンラインゲーム『戦国闘檄～バーニング・スピリッツ～』。本作は、戦国武将と姫が率いる部隊をリアルタイムに操作し、相手プレイヤーと勝負を競うオンライン対戦カードゲームだ。
この記事では、記者が実際にプレイして感じた本作の魅力や優れた点を詳しく紹介していく。なお、最後にはファミ通.com限定のアイテムが入手できるキーワードも公開しているので、お逃しなく！
■概要
本作は、敵の城を陥落させることを目的とした、リアルタイム合戦アクションオンラインゲームだ。登場する武将カードは初期リリース120枚で、7月以降は毎月10枚が追加される。イラストは豪華作家陣が担当。美少女もイケメンも充実しており、自分だけの魅力的な部隊を作り上げることができる。また、躍動感あるキャラクターアニメーションや、充実のボイス演出も魅力のひとつ。全国のプレイヤーたちと、ワイワイガヤガヤにぎやかで熱いバトルが楽しめる。
武将カードには、それぞれ武力、兵力、兵種、秘技、特技、コストなどさまざまな特徴がある。デッキを組む際は、合計コストが8以下になるようにしながら、武力（攻撃力）や兵力（武将ユニットのライフポイント）のバランスを考慮しつつ、兵種（騎兵、弓兵、足軽など）にも気を配る必要がある。
■デッキ構成は十人十色
まずゲームを始めるにあたり必要なのは、デッキの作成だ。初めからデフォルトデッキは用意されているが、やはり自分だけのオリジナルデッキを作りたいというのが人情だろう。
本作には、初期リリースで120枚の武将カードが用意されており、7月以降はさらに毎月どんどん追加されていく。本作のキャッチコピー“萌えろ、合戦！”からもわかる通り、本作には萌える武将キャラが満載だ。その一方で、イケメンも抜け目なく押さえてある。女性の方々、ゆめゆめ見逃すなかれ。
若干話がそれたが、つまり、それだけカードの種類が豊富ということは、デッキの組み合わせもさまざまだということだ。武将カードには、前述の武力や兵力のほか、それぞれ秘技と特技が存在する。
秘技は、秘技コストを消費することで使用できる、いわば必殺技のようなものだ。パラメーターの強化、味方の復活、敵ユニットの動きを止めるなど、内容はまちまち。
特技は、いわばサポートスキルのようなもの。秘技コストを消費することもなく、条件が揃えば自動的に発動する。範囲内の味方の兵力を回復したり、逃げる敵をオートで追尾したり、残り時間がわずかになるとパラメーターが上昇したりと、うれしい効果が満載だ。しかし、なかには特技を持たない武将もいるので注意しよう。
上記の通り、個性的な美少女（または美女）がてんこ盛りだ。もちろんこれはたくさんあるカードの一部でしかない。コレクター欲がそそられる。ゲームを進めることでカードはどんどん手に入るので、まだ見ぬ美少女（または美女）を求めて戦場を駆け巡ろう。
男前も勢揃い。どんどん集めていきたい。
■奥深い戦闘システム
デッキを作成したら、いよいよバトルだ。
本作には、全国のプレイヤーとリアルタイムで対戦するオンライン、武将たちの熱き物語が楽しめるストーリーミッション、チュートリアルである模擬戦などが用意されている。まずは模擬戦で、本作の仕組みを学ぶのがいいだろう。とてもわかりやすいので、基本操作説明はそちらに丸投げさせてもらう（決して説明をサボりたいわけではない。チュートリアルで懇切丁寧に説明してくれるため、記者の出る幕がないだけです）。
模擬戦をプレイするだけで、ほぼプレイに必要な最低限の知識は身につくはず。しかし、本作の真の楽しさは、模擬戦だけで語り尽くせるものではない。ここからは、少し高度な要素について説明しておこう。
◆装備カード
まずは装備カードについて。装備カードは、武将カードに装着させることでその効果を発揮する。騎兵隊が銃を使い遠距離攻撃可能になる鉄砲騎馬、鉄砲隊の攻撃が敵を貫通するようになる貫通弾、弓隊に装着することで敵の能力を低下させ、さらに施設を無力化する火矢など、戦略のバリエーションが広がる装備カードが多数用意されている。
◆施設
おつぎは、上記で見事に燃やされてしまった施設について説明する。
施設は、自陣に設置することで敵の侵攻を妨害できる優れものだ。敵の侵入を防ぐ馬防柵、近くの敵武将ユニットを攻撃するうえ敵の侵攻のジャマになる櫓、そして味方武将ユニットの兵力を回復できる補給拠点がある。
これら施設の設置数と性能は、デッキの作りによって上下する。武将カードにはそれぞれ財力というパラメーターがあり、デッキの合計財力が高ければ高いほど強力な施設が多く設置される。もちろん財力が低ければ脆弱な施設しか設置できないし、その数も少なくなる。デッキを組む際は、武力や兵力ばかりに気を取られず、財力にも注目したいところだ。
◆兵種の得意不得意
兵種には、それぞれ得意な相手や苦手な相手が存在する。得意な相手と戦闘すれば、その武将ユニットはより能力を増し、反対に苦手な相手だと下がる。槍隊は騎馬隊に、騎馬隊は鉄砲隊に、鉄砲隊は槍隊に強い。弓隊と足軽隊は、得意な兵種が存在しないが、苦手な兵種も存在しないオールラウンダー。バランスよく編成するか、それとも偏った編成で一点突破を狙うか？ プレイヤーのセンスが試されるところだ。
■萌える合戦を、ぜひ一度お試しあれ
ここまで説明してきたように、本作は多彩な戦闘システムが搭載された、極めて戦略性の高いオンラインゲームだと思う。武将カードにはさまざまな能力が付随していて、どのような戦法で戦うかを考えながらデッキを組むだけでも楽しめる。
また、武将カードのポテンシャルで勝敗が決まらないのも魅力のひとつ。腕や戦略次第で、どんどん勝ち上がっていけるところがうれしい。
本作は、いい意味で忙しいゲームだと思う。たくさんの操作が求められ、初めはショートカットキーを覚えるのが大変かもしれないが（キーの配置は自由に設定可能）、たいへんありがたいことに、本作には部隊を自動的に動かす補助操作システム（フォローシステム）が搭載されているため、ストレスはかなり軽減されるだろう。
そして何と言っても本作は演出が優れており、プレイヤーのモチベーションを高めてくれる（ここ重要）。武将カードはボイス付きで、しかも声優は水橋かおりさん、大原さやかさん、井上麻里奈さん、金元寿子さん、野島健児さん、安元洋貴さん、楠大典さん、代永翼さんといった豪華な顔ぶれ。戦闘時や秘技使用時に声を上げ、プレイヤーのテンションを上げてくれるのだ。
また、秘技使用時にアニメーションが入る武将もいて、これもまた萌える。しかし乱発は禁物だ。秘技は計画的に。
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