ただ戦うだけじゃない! 別の楽しみかたを紹介
『Warframe』連載企画も今回で6回目。前回までで基本的な遊びかたやキャラクターの強化方法をレクチャーした。テンノ諸君も、すっかり『Warframe』に虜になっているはずだ。
というわけで、Vol.6ではこれまでに紹介しきれなかった部分をピックアップ。ほかのプレイヤーとのコミュニティー要素である“クラン”や、“コーデックス”を使ったコレクション要素など、幅広い楽しみかたについて紹介していこう。
本作の基本的な楽しみかたについて知りたい人は、下記のバナーから情報をまとめた特設サイトにアクセスしてほしい。
クランに入って“DOJO”を発展させよう
『Warframe』では、ほかのテンノたちと協力する相互団体“クラン”を作ることができる(もしくは既存のクランに加入できる)。
クランに加入すると、同じ分隊に居なくてもクランメンバーとチャットができるほか、クランメンバーの溜まり場となる“DOJO”という施設を作成可能だ。
DOJO内には最初は“クランホール”という部屋しかないが、クレジットや素材、フォーマ(武器などに極性を付与するアイテム)などを消費して新たな施設を設置し、拡張していくことができる。
たとえば、“闘技場”を作ってクランメンバーとPvP(対人戦)を行ったり、“アスレチックコース”を作って障害物のあるコースのタイムアタックに挑戦することも可能。拡張すればするほど、できることが増えていくのだ。
■“ラボ”で研究を行って設計図を入手!
各種施設の中でとくに恩恵が大きいのが“ラボ”という施設。ラボで一定の素材を消費して“研究”を行うと、アイテムを作り出せるようになるのだ。ラボには複数のタイプが存在し、それぞれ研究できる内容が異なる。
研究を進めると“BANSHEE(WARFRAME)”や“VOLT(WARFRAME)”、“SYNAPSE(プライマリ武器)”、“OGRIS(プライマリ武器)”などの設計図を入手できるようになる。強くなるためにも、ラボはうまく活用したい。
施設の拡張や研究に必要な素材の数はクランの規模によって変化し、大きなクランほど多くの素材が必要になる。とはいえ、既存の大きなクランはすでに研究や施設の拡張が進んでいることが多い。とくに理由がなければ、活発に活動しているクランに所属するのがオススメだ。
■クランへの加入方法
クランはチャットタブの“リクルート”で募集されていることが多い。募集メッセージが見つからなくても、自分から声をかければすぐに拾ってくれるクランが現れるはず。
筆者の場合、リクルートタブで「メンバーを募集しているクランはありませんか?」と発言したら、いくつかのクランからお誘いのメッセージをもらうことができた。
入れてくれたクランはDOJOにかなりの投資をしていたようだった。研究はほとんど完了していて、施設類も拡張済み。すぐに施設を活用できたので、スムーズにゲームを進められた。
プレイ効率を考えると大きめのクランに所属したほうがいいが、小規模なクランに入って積極的にDOJOを拡張していくのも、達成感を感じられていいかもしれない。楽しみかたは人それぞれだ。
敵の情報を丸裸に! “コーデックス”で敵の情報をサーチしよう
“コーデックス”はゲームの攻略に直接関係するわけではない。どちらかというと趣味的な要素と言える。
メニューから“コーデックス”という項目を開くと、各種WARFRAMEや武器、エネミーの情報などを参照できる。だが、エネミーの要素にはマスクがかかっており、閲覧できなくなっている。消耗アイテムの“コーデックススキャナー”を使うことで、徐々にエネミーの情報が明らかになっていくのだ。
“コーデックススキャナー”はマーケットで販売されている(価格は500クレジット)。1セットで25回分となっており、一度のミッションに100個まで持ち込める。まとめ買いがオススメだ。
購入したら“アーセナル”の“ギア”というメニューからスロットにセット。このステップを忘れるとスキャンできないので要注意だ。
エネミーをスキャンをするには、コントローラーの下キーを押して“ギア”のメニューを表示した後、右スティックで“コーデックスキャナー”を選択。すると“コーデックススキャナー”を構えるので、照準をあわせてスキャンが完了するまでR2ボタンを押し込めばオーケーだ。
スキャンが終わる前に照準が外れるとリセットされて、やり直しになってしまう。止まっているエネミーを狙うか、左スティックでうまく照準を合わせ続けよう。
1回のスキャンで得られる情報はごく僅かで、最初のうちは名前や勢力名などしか表示されない。くり返し同じ種類のエネミーをスキャンすることで、ドロップするMODなどの役立つ情報も入手可能だ。
ただし、スキャン中は丸腰なので、敵から集中砲火を受けてしまう可能性がある。複数の敵に囲まれてダウンすることも。ターゲット以外のエネミーを片付けてからスキャンするなど、工夫しながら挑戦してほしい。