さまざまな演出が加わり、ライブ配信がさらに楽しく
E3 2014に先駆けて行われたソニー・コンピュータエンタテインメントのプレスカンファレンスにて、PS4にプリインストールされているPS4専用タイトル『プレイルーム(THE PLAYROOM)』向けの新たなダウンロードコンテンツ(DLC)“Set Maker”が発表された。
SCEブースでは『プレイルーム』も出展され、同ソフトのプロデューサー、ドゥセ・ニコラ氏が“Set Maker”をデモンストレーションしているところに遭遇したので、ニコラ氏に話を伺った。
“Set Maker”は、プレイステーション VitaまたはPlayStation Appをインストールしたモバイル端末を通じて、テレビ画面上に映し出された自分の周囲の空間に煙やスポットライトなど画面を彩る演出が強化されるDLC。自作のバナーなどのオブジェクトを配置できるたり、効果音や好みの音楽を再生するなど様々にアレンジして楽しむことができる。バナーも端末に保存された写真を選んで、画像サイズを調整(ピンチイン、ピンチアウト操作するだけ)し、画像をフリックするだけですぐに画面に反映されるお手軽さ。
また『プレイルーム』を生中継している際、ゲームプレイを視聴している他のユーザーから、お気に入りのゲームのキャラクターなど、特定のトピックについてアンケーを募る機能もあり、視聴者とのインタラクティブな楽しみかたが広がる。
しかも、『プレイルーム』の仕様だった反転表示を解消する設定もあるのだとか。
『プレイルーム』は、PS4発売当初から、おもにライブ配信することに使っている(ファミ通の生配信も『プレイルーム』を利用させてもらっています)人も多いので、今回の“Set Maker”はかなりうれしいDLCに違いない。配信予定は夏、価格は無料だ。