ガマニアデジタルエンターテインメントは“ゾンビと美少女”をモチーフにした新作『感染×少女』のサービスを、明日5月29日(木)よりDMM.comのプラットフォームにて開始する。本作の概要と今後のアップデート予定を合わせて紹介する。

●美少女 VS ゾンビ

 ガマニアデジタルエンターテインメントは“ゾンビと美少女”をモチーフにした新作『感染×少女』のサービスを、明日5月29日(木)よりDMM.comのプラットフォームにて開始する。

 本作はブラウザタイプのシミュレーション+RPGだ。台湾Gamaniaが開発したタイトルながら、日本市場を強く意識しており、登場人物の多くはローカライズ前から日本名(もしくは日本風の名前)だったという。




【ストーリー】
本作の舞台は21XX年の東京湾に浮かぶ人工都市“渚輪区”。
突如として謎のウィルスが蔓延し、観光客からも人気の高い街は地獄と化した。

街の住人は次々と生ける屍“ゾンビ”に変異し、生き残った人々に牙を向ける。
被害者も同様にウィルスに感染し、街はゾンビで溢れ返った。

一定年齢層の少女だけはウィルスの空気感染から免れ、
ゾンビから隠れるように身を寄せ合っていたが、
食料や水は徐々に尽き、物資の奪い合いが始まってしまう。

そんな状況のなか、主人公はある少女たちに助けられて、遊園地に非難する。
はぐれてしまった親友を探し、街から脱出するために奔走するなかで、
事件の真相に近づいていく。




 上記のようなストーリーなので、原則的に男性は出てこない(男性型の敵ゾンビは出てくる)。「美少女とゾンビがいればいい!」という開発サイドのこだわりを感じる。

 正式サービス開始前にテストプレイの機会を設けていただいたので、画面写真を中心にゲームの概要を紹介していこう。また、正式サービス以降の展開などについても合わせて公開する。

●『感染×少女』の概要

 自キャラクターは職業にあたる“部活”と得意武器、能力値が異なる3人から選択。バランス型の“剣道部”、後衛で力を発揮する“射撃部”、前衛で仲間の盾になる“帰宅部”。

 本作では最大9人のキャラクターで陣形を組むことになるため、最初の選択は戦いかたに影響してくる。とはいえ、極端な差があるわけではないので、外見の好みで選んでも問題はないだろう。

▲筆者は帰宅部を選択。胸元がいちばん開いていたから。こういうサバサバした娘のほうが意外と気弱でかわいらしかったりするのだ。そういうマンガ、読んだことある。

 チュートリアルクエストを進めると、ストーリーの進行とともに施設が開放されていく。自分たちが陥っている状況を理解したところで、本格的にゲームがスタート。

 ストーリーを読み進めていくと戦闘が発生し、敵を撃破することでつぎの段階に移行。勝てなくなったらレベルアップやアイテム収集に励み、戦力を増強して再戦を挑むというのが、本作の基本的な流れだ。

▲プレイの拠点となる遊園地には、アイテムを購入できる“黒市”や“商店”、仲間になったキャラクターが待機している“避難所”、ほかのプレイヤーのデータと対戦する“競技場”などの施設が揃っている。
▲メインストーリーはおもに“園外”で進行。戦闘だけを自動で複数回くり返すこともできる。
▲NPCたちから受けるクエストや“日間任務”をこなすことでも経験値とゲーム内通貨(マニー)が手に入る。
▲友だちと“部隊”を結成して協力プレイも可能。

 この手のシミュレーションゲームは多様なウィンドウを何度も開閉することが多く、煩わしさを感じてしまいがちだが、本作はそういったストレスをあまり感じなかった。

 たとえば、上に掲載した“日間任務”のウィンドウを見てほしい。“競技場に挑戦する”は“競技場”を15回プレイすることで達成できる任務だ。いったん“日間任務”ウィンドウを閉じてから“競技場”ウィンドウを開くのはやや面倒。

 だが、本作の場合は“挑戦”ボタンをクリックすると即座に“競技場”ウィンドウが開く。プレイヤーの手間を減らす作りになっているので好感が持てる。

■戦闘

 戦闘はすべてオートで進行するので、事前の設定が明暗を分ける。ストーリーを進めることで集めた仲間をどう強化し、陣形のなかにどう配置するか。ベストなパーティー編成を考えるのが楽しい。

 なお、ダメージを受けると服が破れ、グラフィックが3段階に変化する。美少女がゾンビと戦うのだから仕方ない。必然と言っても過言ではないだろう。

▲戦闘時の行動順は配置場所によって決まる。右上のキャラクターがいちばん早く、左下は最後。
▲戦闘ではランダムで戦技(スキル)が発動。複数の敵を攻撃したり、味方にバフをかけたりなど、効果はキャラクターによって多種多様だ。
▲お約束。
▲戦力として必要なキャラクターを、マニーを支払うことでパーティーに招待可能。マニーのほかに部隊(いわゆるギルド)活動などで得られる“名声値”が必要になるキャラクターも。
▲通常の戦闘のほか、ほかのプレイヤーのデータと戦う“競技場”や大勢で強大な敵に挑むイベント戦闘なども存在する。
▲所属している部活によって身に着けられる装備が異なる。

■キャラクターの強化

 キャラクー強化に関するシステムは豊富に用意されており、本作においてのやり込み要素に当たる。

 ほぼすべての要素はマニー(ゲーム内の通貨)でまかなうことができ、成功率や効果を上げたいときにダイヤ(課金用の通貨)を使用する。

▲【装備の製作・強化】製作に必要な素材は戦闘で入手。入手可能なマップを確認できるので、わざわざ調べなくても大丈夫。
▲【DNAの培養】ランダムで生成できる“DNA”をキャラクターにセットしてキャラクターの能力を強化。運よく良質なタンパク質を生成できると、任意のDNAと交換できる。
▲【ドーピング】薬剤を投与して能力を強化する。文字にすると危うい感じだが、本作ではとくにデメリットはないので安心。
▲【戦技の学習】戦闘などで得た“戦技ポイント”を消費して、キャラクター固有の戦技(スキル)を解放していく。
▲【訓練】マニーかダイヤを消費して能力を強化する。1回ごとにお金は消費してしまうものの、“保存”ボタンをクリックしないと効果は適用されないため、何度でもやり直し可能。
▲【廃墟】パーティーに加えていない仲間を数時間に渡って派遣して経験値を稼ぐシステム。最大9ヵ所に同時に派遣できる(第5エリア以降はダイヤで開放)。

■NPCや仲間とのコミュニケーション
 仲間とおしゃべりをしたりプレゼントを贈ったりすると、徐々に好感度が上昇する。一定値に達すると、そのキャラクター独自の物語を楽しめる。

 また、施設のNPCなどと会話をすると、バフをかけてもらえたりマニーをもらえたりといったメリットがある。お気に入りのキャラクターには積極的に話しかけよう。

▲仲間の好感度を上げていくと、会話の内容も徐々に変化。心を開いてくれている!?

■コレクション要素

 マニーを消費してカードを購入してアルバムの空きを埋めていく、コレクション要素も用意されている。一度引き当てたカードはアルバムに保存され、後で何度でも閲覧可能。カードの解説文を読むとキャラクターやゾンビの意外な一面を知ることができ、これがなかなか楽しい。

 服が破れたイラストを獲得すれば、いつでもセクシーな画像を見られるうえに、キャラクター自身も強くなる。至れり尽くせりとはこのことか。「ありがとう」と言いたい気分だ。

▲ストーリー本編には関わってこないであろう、敵ゾンビのバックストーリーが意外とおもしろかったりする。

●正式サービス以降の展開

 5月29日からの正式サービスと同時にレベルキャップが40まで引き上げられるほか、新フィールドとして“中央駅(想定レベル20~30)”、“鳳凰軍事学校(想定レベル30~40)も解放。さらに、新ストーリー&新キャラクターも登場する。

【中央駅(想定レベル20~30)】

▲街の中心に位置し、物流や人々の足として重要な駅。異変後はすべての電車がその歩みを止め、職員や作業員たちも姿を消してしまった。
名前:小早川 真希
年齢:17歳
ずっと家に帰らず街にたむろし続けている有名な不良少女。スリやゆすり、カツアゲなどをして生活をしており、一般常識や道徳観念がない。異変前から喧嘩に明け暮れていたため、戦闘能力は高く好戦的。
名前:???
年齢:??歳
中央駅でゾンビに襲われていた少女。彼女は何か秘密を持っているようだ。

【鳳凰軍事学校(レベル30~40)】

▲軍人を養成する軍事学校。有事の際にも利用できるように、軍事施設並の設備がある。異変後は街の中で最も強固な場所となる。
名前:立花 真人
年齢:18歳
鳳凰軍事学校創設以来の才女で、座学・実技どちらもトップクラスの成績。男性にも負けない戦闘力を持っていて、軍に将来を期待されていた。
異変後は軍校生をまとめ上げ、政府により封鎖された街からの脱出を画策するため、政府と対立する立場になる。
桜井とは親友以上の関係。
名前:桜井 玲奈
年齢:16歳
鳳凰軍事学校の在校生。政府に敵対しており、軍隊に挑発行為を行っている。
異変前から街から出たいと思っていた。ずぼらで適当な性格だが、戦闘能力は非常に高く、校内の遊撃部隊隊長を担っている。
自分の体は甘い物でできていると自負しているほどの甘党、こんな状況でも何とかお菓子やスイーツを手に入れようとしている。

●今後のアップデート予定

■2014年6月に実施予定のアップデート
 2014年6月中にアップデートを実施予定。レベルキャップが50に引き上げられ、新フィールド“下水道(想定レベル40~50)”が解放される。

【下水道(想定レベル40~50)】

▲複雑に入り組んだ不気味な下水道。異変後は多くの奇妙な生物が住み着くようになり、入った者を生かしては帰さない死の迷宮へと変わってしまった。

■2014年7月に実施予定のアップデート
 2014年7月中に実施予定のアップデートでレベルキャップが60に解放。新フィールド“墓地(想定レベル50~60)や新パートナーキャラクター(下記のなかから2~3人ほど)が追加される予定だ。

【墓地(想定レベル50~60)】

▲広い芝生と生い茂った森林のある静かな墓地。異変後は姿を変え、荒れた墓地は陰鬱な空気と死臭で満たされている。
名前:綾小路 桜歌
年齢:18歳
身長:153cm
体重:45kg
3サイズ:75/51/78
趣味:ショッピング
幼い外見からは想像できないほどの剛力の持ち主。その力は戦闘にも役立っているが、本人は有り余る力と童顔に強いコンプレックスを感じている。
とても真面目で頑固な性格で、その信念を曲げることはない。
名前:薬師寺 胡桃
年齢:14歳
身長:151cm
体重:43kg
3サイズ:74/53/75
趣味:古書の研究
神社で生まれ育ち、鋭い霊的感覚が培われた少女。ときどき普通ではない“モノ”を見ることがある。
友達や周囲の者は彼女を恐れ離れて行ってしまったが、家族ぐるみの付き合いがある乙葉だけは彼女を避けなかったため、彼女とは大親友だ。
名前:星井 杏
年齢:16歳
身長:161cm
体重:50kg
3サイズ:84/58/85
趣味:ジョギング
素行のあまりよくない彼女は周囲からは不良少女だと思われている。不器用な性格で言葉より先に手がでてしまいよくトラブルを起こしてしまう。
扱いの難しい“風間重工製近接兵装F型”を難なく使いこなすほどの高い身体能力を誇る。
名前:宇津見 遥香
年齢:16歳
身長:160cm
体重:49kg
3サイズ:84/55/87
趣味:人の知らないグルメの発掘、ガーデニング
勉強のために単身田舎から上京してきた少女。目に入るものがすべて珍しく感じ、何に対してもリアクションが大きい。
飲食店でバイトしていたため、制服のメイド服を着ている。
趣味にはガーデニングと書かれているが、食べられるものしか育てないので、実際は家庭菜園である。
名前:千家 小鈴
年齢:13歳
身長:154cm
体重:45kg
3サイズ:76/52/78
趣味:ゾンビ退治
異変によって両親を失い、辛い現実を受け入れきれなくなった彼女の心は壊れてしまった。
戦闘中はゲームの世界に入り込んでいるかのように、ゾンビの殺戮を楽しんでいる。
どこから手に入れたのか、ポチと名付けたゾンビの手をペットして飼っているが、その理由は不明。

【新モンスター】

●ハザードテストレポート

 2014年5月15日から2014年5月18日にかけてハザードテスト(いわゆるクローズドβテスト)が実施された。参加者のプレイ状況などは公式サイトで閲覧できるが、追加情報もいただいたので、ここに公開する。

※ハザードテストレポートはこちら

●ディレクターがゾンビでした

 この日は本作ディレクターの生天目未来氏から解説を受けながらプレイを進めた。PC席には筆者が座り、横に座った生天目氏からアドバイスを受ける。

▲こういう状況でした。
▲ふたりがかりでメイクを施される生天目氏。

 このままとくに触れずに終わるのもおもしろいかと思ったが、さすがにそれは悪い気がするので、ゾンビの日常を撮らせていただいた。なお、超リアルなので細部を見てもらいたいのだが、苦手な人もいると思うので、やや引き気味の写真にしてあります。

▲「襲う相手、来ないかな~♪」
▲「おれ、消毒したらどうなるんだ?」
▲「やばい! ファミ通さん用の資料を作ってなかった!」
▲お腹が出てきたことを気にするゾンビ。
▲休日はダーツを楽しむゾンビ。
▲『感染×少女』の今後の展開にご期待ください!