ミッションが豊富なので新鮮な気持ちで楽しめる!
前回、前々回の記事でゲームの基本的な進め方を紹介した。さっそく太陽系にくり出している新米TENNOも多いことだろう。
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『Warframe』はステージ攻略型のゲームだ。単純にゴール地点まで到達すればいいわけではなく、多数のルール(ミッション)が用意されている。ミッションの内容を把握することが攻略の近道となる。
今回は『Warframe』に登場する“ミッション”の種類や敵勢力について紹介していくぞ。
■ミッションの種類
<<妨害>>
ステージの奥にある“リアクターコア”(ステージによっては“大型採掘機械”)を破壊するのが目的。
<<確保>>
ステージに潜んでいるターゲットの敵NPCを倒し、確保するのが目的。確保対象は武器を持っていて、反撃しながらプレーヤーから逃げていく。素早くダメージを与えないと逃げ切られてしまう場合もある。確保対象は1ステージに2体いて、2体ともに逃すとミッション失敗。
<<潜入>>
ステージ中に配置されているターミナルをハッキングし、“データマス”を脱出地点まで持っていくのが目的。要求されるデータマスの数は1~4個で、複数まとめて持つことも可能。所有者はプライマリ武器(メイン武器)が使用できなくなるので、運搬役は少人数に絞ったほうが効率的。
<<掃滅>>
ステージに出現するすべての敵を倒すのが目的というシンプルなミッション。
<<抹殺>>
指定の抹殺対象を撃破するのが目的。たいていのボスステージはこのタイプ。
<<救出>>
ステージに囚われている捕虜を解放して脱出地点まで誘導するのが目的。途中で捕虜が倒れてしまうとミッション失敗になってしまう。ステージによっては隠密行動を求められることもあり、普段とは違う緊張感を楽しめる。
<<防衛>>
つぎつぎと襲い掛かってくる敵から防衛対象を守り切るのが目的。敵はいくつかの段階に分かれて出現し、徐々に強くなっていく。5段階ごとに撤退か続行を選択可能。
<<機動防衛>>
スタート地点にある“データマス”を指定地点に運び、その地点を防衛するのが目的。その地点を守り切れないとミッション失敗になる。かなり多くの敵が湧くので、ほかのプレーヤーとの協力が重要になる。データマスを拾うとプライマリ武器(メイン武器)が使用できなくなるので要注意。
<<工作>>
スタート地点にある“データマス”を指定された地点まで運ぶのが目的。
<<耐久>>
スタート地点のターミナルをハッキングすると酸素の供給が止まるので、そこから5分以上生存し、ゴールするのが目的。敵を倒すとドロップする“酸素カプセル”や、定期的に現れる“生命維持装置”を起動することで酸素量を回復できる。
<<傍受>>
4つのタワーを占領するのが目的のモード。タワーの範囲に入っていると徐々にゲージが伸びていき、敵より先に100%にしてから残党を全滅させると勝利となる。占領しているタワーの数に応じてゲージが溜まる速度が上がるが、時間とともに敵は強力になっていく。
<<侵攻>>
イベントで発生するミッション。2勢力間の争いにどちらかの味方として参戦する。ミッションの目的はその都度指示される。
ほかにも突発的に発生する“アラートミッション”や、敵が強化される代わりにレアな報酬が得られる“ナイトメア”モードなど、特殊なミッションが存在するが、基本的には上記のルールがベースとなっている。
舞台になる『Warframe』太陽系から3つの惑星を紹介
本作の戦闘の舞台は14個の惑星で構成された“ORIGIN銀河系”。それぞれの惑星ごとに、出現する敵のレベルやボス、入手できる素材が異なる。いくつかの惑星について紹介しよう。
<<水星>>
ゲームを始めた時に最初に挑戦することになる惑星。全体的に難易度は低めなので初心者TENNOが操作に慣れるのに最適。入手できる素材は“モーフィクス”、“フェライト”、“ポリマーバンドル”、“デトナイト アンプル”の4種類。ボスは“Captain Vor”で、倒すと刀状の近接武器“CRONUS”の設計図をドロップすることがある。
<<金星>>
水星に続く惑星。水星と比較すると少し難易度は上がるが、水星で拾ったアイテムで装備を強化しておけば問題なくクリアできるはず。入手できる素材は“合金版”、“ポリマーバンドル”、“回路基板”、“フィールドロン サンプル”の4種類。ボスは“Jackal”で、倒すと高い攻撃力と防御力を両立した重量級の WARFRAME“RHINO”パーツの設計図をドロップすることがある。
<<地球>>
金星に続く惑星。この辺りから徐々に難易度が上がってくる。攻略に行き詰ったら前の惑星に戻ってMODを集めたり装備のレベルアップを目指すのが攻略のコツだ。入手できる素材は“フェライト”、“ルビドー”、“ニューロード”、“デトナイトアンプル”の4種類。
『Warframe』に登場する3つの敵勢力
『Warframe』には“グリニア”、“コーパス”、“感染体”のという3つの敵勢力が登場する。厳密に言うとこの3勢力に属さない敵もいるのだが、とりあえずは基本の3勢力を抑えておけば大丈夫だ。それぞれ特徴が異なるので、簡単な攻撃パターンや弱点を抑えておくだけで戦闘がぐっと楽になる。
<<グリニア>>
巨大な兵団を率いて太陽系のあらゆる惑星へ勢力を拡大していった帝国。大部分の兵士が分厚い装甲で身を固めており、装甲部分は大きくダメージを軽減する。装甲で守られていない頭部を狙うと大ダメージが与えられる。
<<コーパス>>
太陽系の交易路を管理している種族。めったに人前に姿を見せず、彼らに仕えるロボットのほうがよく知られている。シールドを装備した戦闘員の“クルーマン”と、“モア”と呼ばれる戦闘用のロボットが主戦力。シールドは一定時間経過すると回復するので、一気にダメージを与えて倒し切るのがポイント。
<<感染体>>
“テクノサイトウィルス”に感染した生物の成れの果て。部分的にグリニアやコーパスの形状を残している。数に物を言わせた近接攻撃を仕掛けてくるのが特徴。