2014年4月27日に行われた、アニメ「GO!GO!575」のイベント“鳩寺女子学園 新入生歓迎会”昼公演の模様をお届け。

●キャスト4人が初めて集合!

 2014年4月27日、東京・秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場にて、テレビアニメ「GO!GO!575」のイベント“鳩寺女子学園 新入生歓迎会”が行われた。

 2014年1月に放送された「GO!GO!575」は、コトバ作りとコミュニケーションの楽しさを伝えるメディアミックスプロジェクト“project 575”のコンテンツのひとつ。日々の出来事や感情を、5・7・5形式のコトバに表し、歌にする活動“575”に励む女子高生たちの青春が描かれた。

 物語は全4話で終了……と思われていたが、2014年3月7日に行われたイベント“アニトーク!ひな祭!!”にて、新たに“第5話”が制作されていること、新キャラクター“小野小梅”を声優の芹澤優さんが演じることが明かされた。
※“アニトーク!ひな祭!!”のリポートはこちら

 “鳩寺女子学園 新入生歓迎会”は、その第5話が初お披露目されるイベント。正岡小豆役の大坪由佳さん、小林抹茶役の大橋彩香さん、与謝野柚子役の寿美菜子さん、小野小梅役の芹澤優さんが集い、楽しいトーク&ライブをくり広げた。

▲左から、小野小梅、正岡小豆、小林抹茶、与謝野柚子。
正岡小豆役 大坪由佳さん
小林抹茶役 大橋彩香さん
与謝野柚子役 寿美菜子さん
小野小梅役 芹澤優さん

 キャスト陣は、それぞれのキャラクターのイメージカラーと同じ衣装を身にまとって登場。ファンたちは、赤(小豆)、緑(抹茶)、黄色(柚子)、ピンク(小梅)のサイリュームを振って、4人を出迎えた。

▲4人が揃うのは今回が初。ファンもキャストも皆うれしそう!

 今回のイベントは、その名の通り、小豆たちが通う鳩寺女子学園の新入生歓迎会。来場者は鳩寺女子学園の新入生というわけだ(女子高なのに、男性が圧倒的に多かったことは気にしない!)。歓迎会らしく、イベントの冒頭では校歌斉唱が行われ、会場の一体感は大いに高まった。

 ここからは、イベント内の各コーナーの模様をお伝えしよう。

■どんな娘か 知ってほしいの 私たち!

 個性豊かな「GO!GO!575」のキャラクター。彼女たち4人の、いままで明かされていなかった設定が、このコーナーで公開された。

 明るく元気な女の子・正岡小豆は、大坪さんと同じ6月11日生まれ。好きな食べ物は卵焼きとバウムクーヘンと、またもや大坪さんと同じ! また、水泳が得意という設定もある(大坪さんはカナヅチ)。ごくふつうのサラリーマンの家庭の生まれで、中学生の妹がいる。

 抹茶に対しては“幼なじみ。私がいないとダメ”、柚子には“不思議な子、なぜか気が合う”、小梅には“かわいくてしょうがない”と感じている。なお、小梅からイラッとされていることにはまったく気づいていないそうだ。

 内向的で、いわゆる“中二病”の小林抹茶は、大橋さんと同じ9月13日生まれ。好きな食べ物は、やはり大橋さんと同じで、パスタとネバネバしたもの。同人誌を描いているのだが、画力がないのが残念な子。大学教授の父と、音楽教師の母がいる。

 小豆との関係は“幼なじみ。単純な発想に呆れつつ、じつは楽しんでいる”、柚子との関係は“小豆のお守り役が増えてホッとしている。百合妄想が理解できず困っている”、小梅との関係は“慕われていることに気付いていない。仲間が増えてちょっとうれしい”というもの。

 おっとりした委員長タイプの与謝野柚子は、3月7日生まれ。寿さんは9月17日生まれなのに、なぜ? このことについて、寿さんは、“9、1、7は、全部奇数で、とがった感じがする。柚子には丸っこい数字のほうが似合う”と解説。プロデューサーと話し合い、3月7日、つまり“ミナの日”を誕生日にすることに決めたとのことだ。

 そんな柚子は、寿さんと同じく、麺類が好き。老舗料亭・与謝野の娘で、経営者で料理人の父、女将の母と、双子の兄がいる。長男はイケメン料理人、次男はイケメン接客担当。その料亭、どこにあるの!? とキャスト陣も興味津々だった。

 そして、第5話から登場する小野小梅は、芹澤さんと同じ12月3日生まれで、栗が好き。恥ずかしがり屋で、その性格を克服するためにダンスを始めた。父は自動車整備会社“小野モーターズ”の経営者で、アメリカかぶれ。母は稼業を手伝い、兄は整備士をしている。小学生の妹がいる。

 小豆には“ポジティブでうらやましい。適当なところにイラつくことも。抹茶と仲がいいことに嫉妬”、抹茶には“クールで冷静、憧れる。姉のように慕っている”、柚子には“委員長タイプが苦手。だからこそ言うことを聞いてしまう”と感じているそうだ。

 なお、上記の設定は、あくまでアニメのプロデューサーの“妄想”であるらしい。ファンの声次第では変わる可能性もあるかも!?

■アニメ第1~5話を上映

 テレビ放送された第1~4話と、ついに完成した第5話を上映! 来場者は、キャスト陣の生コメンタリーとともに映像を楽しんだ。とくに銭湯のシーンは、会場から歓声があがるほどの大盛り上がり!

 気になる第5話の詳細は伏せるが、第1~4話に比べ、“575”が多めに登場。小梅との出会いや、きゃっきゃうふふな青春シーンが描かれる。

▲もちろん、銭湯も……!?

 第5話は、製作進行中である「GO!GO!575」のDVD・Blu-rayに収録予定。DVD・Blu-rayの詳細については、今後の続報を待とう。

■声優も 楽じゃないのよ 本当は

 アニメ収録時の思い出を披露するこちらのコーナー。第1話で、小豆が反っているシーンでは、大坪さんもマイクの前で沿っていたというエピソードや、柚子が妄想しているときの息を出すとき、寿さんがやりすぎてしまい、NGが出たエピソードなどが語られた。

 また、第3話で抹茶がノートに描いていたイラストは、大橋さんが描いたものだったことが明らかに。大橋さんは、かなり本気で描いたそうだが、寿さんの感想は「カイジみたい」(人物の鼻がとがっていたので)。その発言に、会場はざわ・・ざわ・・となった。

■それぞれの 家族を紹介 してみてよ!

 このコーナーで行われたのは、“どんな娘か 知ってほしいの 私たち!”で明かされたキャラクターたちの家族を、出演者らがアドリブで演じてみるという企画。

 妄想の中の家族たちということで、キャストたちの演技もちょっと暴走気味に。芹澤さんは、小梅の妹を“スッパイマン”、兄を“カリカリ梅”と名付け、そのひどいネーミングセンスに会場からは驚きの声が。スッパイマンは大坪さんが、カリカリ梅は大橋さんが演じることになったが、キャラクターの方向性が掴めなかったのか、なぜか全員で「ぶーん」と自動車整備工場を走り回る展開に。収拾がつかなくなり、寿さんは慌てて「カット!」と演技をストップさせた。

■「てさぐれ!部活もの あんこーる」紹介コーナー

 “それぞれの 家族を紹介 してみてよ!”の後、キャストがステージから退場した後に流れたのは……なんと、大橋さんが出演しているアニメ「てさぐれ!部活もの あんこーる」のオープニング! 突然の展開にも関わらず、ファンたちはノリノリで合いの手を入れた。

 ここで、2014年6月18日発売予定の「てさぐれ!部活もの あんこーる」Blu-ray・DVD第3巻のオーディオコメンタリーに、大坪さんがゲスト出演していることが明かされた。「GO!GO!575」と「てさぐれ!部活もの あんこーる」のコラボレーションラジオ番組「てさぐれ!575」も収録されているとのことなので、ファンはお見逃しなく。

■ライブ「コトバ・カラフル」~フィナーレ

 楽しい新入生歓迎会も、いよいよフィナーレへ。最後に、アニメの主題歌「コトバ・カラフル」を大坪さんと大橋さんが熱唱! 小豆と柚子のように、“なぜか気が合う”というふたりは、歌とダンスの息もバッチリ。会場の空気は最高潮を迎えた。

 冒頭で述べたとおり、キャスト4人が集合するのは今回が初めてのこと。テレビでの放送は終わったものの、全員が揃った今日から新たな1ページが始まる! と感じているキャスト陣は、「アニメ2期をお願いします!」と熱い希望を語った。小梅を加えた4人のキャラクターたちは、これからどんな活躍をするのか? Blu-ray・DVDはもちろん、そのほかの展開にも期待したい。

Text by ロマンシング★嵯峨