新才能“忍術”は6月実装予定
2014年4月13日、ネクソンはPC用MMORPG『マビノギ』の9周年を記念したオフラインイベント“マビノギ 9th ファンタジーLive”を開催。6月に日本先行で実装予定の“忍者”アップデート情報が公開された。
▲オープニングは“SILT”によるサンドアートパフォーマンス。幻想的なBGMに合わせて、砂を使った画をリアルタイムに変化させていく。
▲司会は声優の磯村知美さん（左）。『マビノギ』日本運用チームの島津裕美子氏も登壇し、各種のアップデートを解説した。
▲韓国NEXONマビノギ室開発パート長キム・ヒョジン氏と韓国NEXONマビノギ室海外マビノギチーム長ゾン・ソンシク氏も登壇。ユーザーへの感謝を述べた。
“忍者”アップデートは、日本オリジナルのコンテンツや“才能”を望む声が多かったことから誕生した。日本の『マビノギ』チームにて企画、デザイン、脚本を制作し、『マビノギ』をサービスしているほかのどの国よりも早く、日本で実装される。
24番目の才能として実装される“忍術”は、忍者らしい巧みな技と爽快感を『マビノギ』の戦闘に持ち込んだもの。手裏剣を武器に戦い、初心者にも扱いやすい才能になっているという。
▲手裏剣におけるスマッシュのような位置づけの“螺旋斬”。ランクが上がると広範囲の敵を巻き込めるようになる。
▲影を操って敵の動きを止める“影縛り”と、地面に罠を仕掛けて敵の移動速度を遅くする“大地陣”。
▲身を隠した状態で相手に一撃を与える“闇討ち・旋”。ピンチのときの戦略的撤退用のスキルとしても使えるとのこと。“朧煙幕”は煙を巻き起こして敵にデバフを与える補助スキル。デバフ効果は検討中だが、敵の防御力の減少効果が候補に挙がっているようだ。
▲ジャンプして空中から敵にクナイを投げつける“乱れ苦無”は必殺技的な位置づけ。攻撃範囲を示す円のなかの敵すべてにダメージを与えられる。
▲“奥義・桜時雨”は忍術才能のなかでも最強のスキル。チャージした回数に応じて攻撃範囲や威力が向上する。最大までチャージすると範囲や威力が向上する。ランクを上げるとチャージ可能な回数が増えるが、チャージ中に攻撃を受けるとキャンセルされてしまう。パーティーの仲間に守ってもらったり、使用タイミングを見極める必要がありそうだ。
▲スキルのイメージイラストに描かれたふたりはゲーム内にNPCとして実装される。
▲ハギとアンズが登場するストーリーを通して忍術スキルを覚えていく。
▲9周年を記念して、9連続イベントを実施。昔懐かしいアイテムだけでなく、新規の報酬も用意されるらしい。4月17日から実施される最初のイベントは“宝探し in イリア”を予定。
▲4月23日から9周年感謝セールを実施。
▲5月にサーバー統合を実施予定。統合後のサーバー数や名前の重複などについては、今後公開される。
▲サーバー統合に合わせて各種の改善が行われる。今後は1週間に一度、無料で転生が可能になる。詳細は後日公開予定。
▲夏以降にはルエリのその後が描かれる“DRAMA2”が実装予定。
アップデートの発表後はコスプレコンテストとサーバー対抗クイズ大会といった参加型の企画が実施された。
▲コスプレコンテストには12名が参加。全員分の写真がないのは微妙に失敗していたため。申し訳ないです。
来場者全員が参加するサーバー対抗クイズ大会には全20問が出題。もっとも正解率が高かったモリアンサーバーの来場者には、イス型アイテムの“金の便座”が贈られた。また、サーバー全体へのご褒美として、2014年4月14日（月）12：00～2014年4月21日（月）12：00のあいだ、戦闘経験値＆アイテムドロップ率2倍イベントが開催される。
▲イベント終了後、ユーザー交流の場としてホワイエが開放された。多くの参加者が雑談やコスプレ撮影を楽しんでいた。筆者もコスプレコンテストで優勝した羅妃さんを撮らせていただきました。ティアラのクオリティーがすごかった。
