パスポートにスタンプを押しまくろう

 Lucas Pope氏のPCゲーム『Papers, Please』が予告通りアップデートされ、日本語をはじめとする英語以外の言語が実装された。
 本作は架空の国アルストツカの入国審査官となり、パスポートや書類を拝見して審査を行うという異色のゲーム。詳細については本誌紹介記事を参照してほしいが、海外でも多くの賞にノミネートされ、評価の高い作品だ。

 これに合わせて、こちらも既報の通り、ローカライズを担当した日本のPlayismでも配信開始されている。新規の購入はPlayismのほか、公式サイト、Steam、Humble Store、GOG.comで行える。アップデートを記念して、今週末は20%オフ(海外サイトは7ドル99セント、Playismは784円)で配信中。公式サイトやSteamなどではLinux版の提供も開始されている。
 すでに入手している人は、各ストアが提供するアップデートを適用することで、もちろん買い直すことなく日本語ローカライズでプレイ可能だ。

 ちなみにSteamの販売ページに日本語表記がないが、これはLucas Pope氏いわく「チェックボックスが見つからなかったからで、プログラムにはちゃんと日本語が入っています」とのことなのでご安心あれ(3時50分追記:修正された)。それでは次の方、パスポートと書類を(Papers, Please)。

(文・編集:ミル☆吉村)