ニンテンドー3DSは累計販売1500万台を突破

 ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2014年1月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを公開した。集計期間は2013年12月30日~2014年1月26日(4週分)。

 ソフト市場では、『星のカービィ トリプルデラックス』が1位を獲得。そのほかニンテンドー3DS向け人気タイトルがソフトランキング上位を維持している。一方、ハード市場は、ニンテンドー3DSが34.3万台を販売し首位をキープ。発売から約2年11ヵ月で累計販売1500万台を突破した。

【家庭用ゲームソフト 月間販売本数TOP5】
1位:星のカービィ トリプルデラックス(3DS)/任天堂/37万1965本
2位:ポケットモンスター X・Y(3DS)/ポケモン/25万1415本
3位:パズドラZ(3DS)/ガンホー・オンライン・エンターテイメント/24万4475本
4位:戦国BASARA4(PS3)/カプコン/15万7326本
5位:ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(3DS)/任天堂/13万3477本

【家庭用ゲームハード 月間販売台数】
(ニンテンドー3DSはニンテンドー3DS LLを含んだ合計値、プレイステーション Vitaはプレイステーション Vita TVを含んだ合計値になります)
1位:ニンテンドー3DS(合計)/34万3105台(先月1位 ニンテンドー3DS/85万9971台)
2位:プレイステーション Vita(合計)/16万6022台(先月2位 Wii U /34万5413台)

【家庭用ゲームソフト メーカー別販売本数TOP3】
1位:任天堂/116.8万本
2位:バンダイナムコゲームス/57.1万本
3位:スクウェア・エニックス/31.1万本

【2014年1月期の家庭用ゲーム市場について】

 月間ゲームソフトランキングでは、「星のカービィ トリプルデラックス」(任天堂/2014年1月11日発売/3DS)が37.2万本を販売し、首位を獲得しました。ランキング2位の「ポケットモンスター X・Y」(ポケモン/2013年10月12日発売/3DS)は月間25.1万本を販売、累計販売本数422.8万本と  3DSタイトルとしては2作目となる、400万本突破を達成しています。また、「パズドラZ」(ガンホー・オンライン・エンターテイメント/2013年12月12日発売/3DS)が24.4万本を売り上げ3位となりました。1月期は3DS向けの人気タイトルが上位に多数ランクインしています。

 そのほかの新作ソフトでは、約3年半ぶりのシリーズ最新作「戦国BASARA4」(カプコン/2014年1月23日発売/PS3)が、発売から4日間で15.7万本を販売し4位にランクインしています。

 ハード市場では、ニンテンドー3DSがシリーズ合計で月間34.3万台を販売しています。これにより、 ニンテンドー3DSの累計販売台数は、発売から約2年11ヵ月での1500万台突破となりました。月間販売台数2位は、16.6万台を販売したプレイステーション Vita(プレイステーション Vita TVを含む)となっています。

 2014年2月期には、ついに日本国内において、プレイステーション4(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/2014年2月22日発売予定)が発売されます。また、「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」(スクウェア・エニックス/2014年2月6日発売予定/3DS)、「龍が如く 維新!」(セガ/2014年2月22日発売予定/PS3・PS4)といった人気シリーズの新作も発売されることもあり、ハード・ソフトともに市場の盛り上がりが期待されます。
<ファミ通調べ>

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)