各メーカーいち推しのゲームを楽しめる
2014年1月25日、26日、千葉・幕張メッセにて次世代ワールドホビーフェア '14 Winterの東京開会が開催される。
“日本最大級の子どものための展示会”をコンセプトにした本イベントは、まさにその謳い文句通り、会場は子ども連れの親子で大にぎわい。60分待ちのブースもあり、大いに盛り上がっていた。
今回は、大盛況のうちに幕を閉じた初日(1月25日)のイベント模様を、ゲーム関連の出展を中心にお届けする。
■ポケモンブース
ポケモンブースでは、『ポケットモンスター X・Y』の試遊、冒険を有利に進められたりポケモンの育成に役立つ“Oパワー”の配信、最新映画『ポケモン・ザ・ムービー X・Y“破壊の繭”』の紹介のほか、ゲーム大会“ポケモン竜王戦”が開催された。
竜王戦は、小学生以下の子どもたちが参加対象で、ニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスター X・Y』と『ポケモンカードゲーム』でそれぞれトーナメント戦が行われた。各予選の上位者2名は、2014年3月22日に開催される“ポケモン竜王戦 決勝大会”に招待される。
なお、今回残念ながら竜王戦に参加できなかった人のために、3月21日に“ポケモン竜王戦 ラストチャレンジ大会”が開催されることが決定した。詳細は後日公式ホームページで発表されるとのことだ。
また、ステージイベントでは、ゲストとして参加したプロ将棋士の中村太地6段と、『ポケモンゲット☆TV』に出演中のお笑い芸人・あばれる君のエキシビションマッチも行われた。手持ちポケモンはお互い4匹で、選べるのはすべて伝説のポケモンという激アツな内容となった。
自信満々のあばれる君と、「作戦はでき上がっています。大丈夫です」とあくまで冷静沈着な姿勢を崩さない中村6段。結果は、中村6段の圧勝。敗北したあばれる君は「心がヤケドしました」と言って崩れ落ちた。
ほかにも、あばれる君とポケモン交換ができたり、中村6段と将棋を打てたりと、貴重なイベントが盛りだくさんだった。
■任天堂ブース
発売前のWii U用ソフト『マリオカート8』や、ニンテンドー3DS用ソフト『カセキホリダー ムゲンギア』の試遊が行われた。『カセキホリダー ムゲンギア』のコーナーは、動く恐竜の首の模型や、本物の恐竜の化石が展示されるなど、趣向の凝らされたユニークな内容となっていた。
また、発売中のWii U用ソフト『マリオ&ソニック AT ソチオリンピック』やニンテンドー3DS用ソフト『星のカービィ トリプルデラックス』をステージ上でプレイすることも可能。司会の人が「やりたい人いますかー?」と尋ねると、たくさんの子どもたちが挙手。プレイ内容はモニターに映し出され、観客もプレイヤー同様に楽しむことができた。
■セガブース
ヒーロー着“エンター・ザ・ゴールド”を纏った『ヒーローバンク』の主人公・豪勝カイトのバルーンが印象的なセガブース。ブース前には豪勝カイトが直接お目見え。
発売前の『ヒーローバンク』の試遊ができ、体験者には“ジャリンジャリン!ビッグヨーヨー”がプレゼントされた。
また、豪勝カイトの大好物である“うまい棒 エビマヨネーズ味”も配布されていた。
■レベルファイブブース
『イナズマイレブンGO ギャラクシー』と『妖怪ウォッチ』のコーナーで、ニンテンドー3DSの持ち込み対戦や試遊体験が可能なレベルファイブブース。
『妖怪ウォッチ』で対戦相手に2連勝すると“黒鬼のお墨付き”の称号入り認定証と、ロボニャンバルーンが手に入り、『イナズマイレブンGO ギャラクシー』で勝利すると限定グッズ“地球代表の証(ピンバッチ)”がもらえた。
■ガンホー・オンライン・エンターテイメントブース
『パズドラZ』一色のガンホー・オンライン・エンターテイメントブース。試遊コーナーはもちろんのこと、トーナメント形式の“パズドラZ タイムアタックチャレンジ”も開催。各ブロックを勝ち上がった猛者たちが、ステージ上で激闘をくり広げた。タイムアタック参加者は“ゴールド高原”と『パズドラZ』ゲーム内で友だちになれる“すけっとコード”をもらうことができた。また、会場入り口では『パズドラZ』超強力モンスター“死天龍・アークヴェルザ”が登場するスペシャルダンジョンのコードも贈呈されていた。
■バンダイナムコゲームスブース
バンダイナムコゲームスブースでプレイできるゲームは、発売前のニンテンドー3DS用ソフト『名探偵コナン ファントム狂詩曲(ラプソディ)』と『マギ 新たなる世界』のほか、発売中の『仮面ライダー トラベラーズ戦記』、『太鼓の達人 Wii Uば~じょん!』、『アイカツ!2人のmy princess』、『たまごっち! せーしゅんのドリームスクール』、『クマ・トモ』、『戦闘中 伝説の忍とサバイバルバトル!』、『マリオカート アーケードグランプリDX』など、超充実のラインアップ。本ブースだけで一日中楽しめそうだ。
■KONAMIブース
アーケードゲーム『モンスター烈伝 オレカバトル』の試遊では、限定ドラゴン“陰龍インシェンロン”に挑戦できた。
また、ソーシャルゲームの『ドラゴンコレクション』にも謎の新ドラゴン“ドレイクルシファー”が登場するとあり、注目を集めていた。
これらKONAMIブースの人気はすさまじく、あまりの人の多さに通路にまで来場者が溢れんばかりの状態に。
■スーパーステージ
会場内の“次世代スーパーステージ”では、“妖怪・イナ・ダン 超豪華アイテムがゼッタイもらえる!ホンモノ鬼時間!?”、“おはスタステージ”、“太鼓の達人 Wii Uば~じょん! スペシャルステージ”が開催された。
“太鼓の達人 Wii Uば~じょん! スペシャルステージ”には、スペシャルゲストとしてお笑い芸人のキンタロー。と、オジンオズボーンが登場し、『太鼓の達人 Wii Uば~じょん!』をプレイした。選曲は“フライングゲット”、“女々しくて”、“恋するフォーチュンクッキー”の三曲。
“太鼓の達人 Wii Uば~じょん! スペシャルステージ”終了後には、オリジナルクリアファイルが来場者全員にプレゼントされた。
■そのほかのブースも魅力的