比較的序盤に入手できる車両の性能をチェック
ドモー、「親を質に入れてでもFPS」がモットーのBRZRKです。というか、過去にこれをネットの番組で言ったところ親にバレたことがあります。まぁ、この話題はいずれ機会があればということで。
みなさん、バージョン8.10は遊んでますでしょうか? 僕は割とガッツリと遊んでいる感じですね。というのも、本来は今回の記事で“Type 97 Chi-Ha”(以下、チハ)、“Type 5 Ke-Ho”(以下、ケホ)、“Type 5 Chi-Ri”(以下、チリ)を扱う予定だったのですが、いかんせん年末進行まっただ中ということもあり、チリのパーツを買うための経験値が足らずにタイムアップ寸前。まさにピンチということで、Tier7のチリは次回に回し、チハとケホをエリート車両にしてガッツリ遊んでみました。前回の記事は若干データでワード数を稼いだ感じがありますが、今回はプレイフィールをメインにツラツラと書いてこうと思います。では、いってみましょ!
鹵獲車両じゃないチハたんを早速実戦で乗り倒してみた!
さて、チハはTier3の戦車ということで、日本軍のテックツリーのなかでも比較的早い段階で入手可能になる車両。ぶっちゃけ初期状態では動く棺桶といった表現がピッタリなくらい戦いにくかったり。攻撃しようにも、AP弾の貫通力が29mmなので敵の装甲を貫くのは正直厳しい。が、砲身を47 mm Gun Type 1に換装してしまえば貫通力は81mmと倍以上になり、同Tierの重戦車には厳しいが、中戦車相手なら十分に勝算のある戦車へと仕上がる。
でも、搭乗員を守る装甲が紙装甲なので被弾するとやっぱり棺桶。じゃぁどうすればいいのかと言われると悩むところなんだけど、やっぱり機動力と優れた俯角を活かして戦うしかない。そのためにもエンジン、砲塔、履帯を砲身のつぎにアップグレードしておくべきかな。まぁ何でかっていうと、装甲が本当に薄いのでチンタラ走ってると足回りの速い軽戦車が突っ込んできて何も出来ず大破という経験をした経緯がありまして……。結果、サッと移動して有利なポジションを取り、敵を撃破・迎撃するのがベストなのかなと思った次第。
で、いろいろと試してみた結果がつぎの動画。
はい。序盤は手早く有利ポジへと移動し、あとは敵に極力車体を晒さないように動いてみた感じです。自分が下手だってのもあるんですが、装甲が薄いので被弾しないように心がけると、こんなプレイに。
ちなみに、敵戦車が自分よりも高いTierの重戦車だった場合は、チハの機動性を活かして背後に回りこむなんてことも可能です。ただ、後部の弱点を突いても撃破できるかは当然のことながら別問題。味方の位置や地形をマップで確認しながら狙ってみるのもアリかも?
幻の軽戦車とも呼ばれるらしいケホを実際に乗り回してみた!
おつぎはケホ。こちらはTier4とチハより1ランク上の軽戦車。史実だと、開発が遅れてしまい投入が間に合わなかった軽戦車。初期装備の砲身でもAP弾の平均貫通力が81mmあり、課金弾を使用した場合は122mmとかなり強力。で、上位砲身の場合はAP弾が87mmで課金弾が131mmとかなり強化される。軽戦車らしく機動力が高いので、チハと同様に早い段階で有利なポジションに着くことができれば敵戦車をガンガン撃破するのも夢ではないかな。ただ、走り出しの初速が伸びにくいのでケースバイケースでしょうか。
ただ、やっぱり紙装甲。ドイツ軍の4号戦車でよく使われている10cm榴弾とか食らったら即大破なんてこともザラ。やっぱりこの車両も俯角を活用したハルダウン戦法を活用するのがベストかもしれない。ちなみに照準時間が2.3sと結構速いので、止まっては撃ってのくり返しも有効だったりします。もちろん、自分の車体を守る遮蔽物がないとピンチになっちゃうけどね。
そんなわけで、ケホでも実際に戦ってきた動画があるのでご覧あれ。
はい。かなり運のよさが目立った戦闘でしたね。軽戦車が本来担う偵察的な役割は、敵戦車に囲まれやすい&装甲が薄いというデメリットを考慮すると危ない橋。なので、味方と歩調を合わせるように前線を押し上げるスタイルなら問題なく運用できる印象。というか、こちらも中戦車と互角に渡り合えるので攻撃的に使ってもいいんじゃないでしょうか。
立ち回りを意識して遊ぶとおもしろい車両
こんな感じで、今回はバージョン8.10で実装された日本軍車両のチハとケホについて書いてみました。何時間も乗ってみた感想は、「有利ポジションを取ってしまえば十分に戦える戦車」といったところ。本文中にも幾度となく書いたけど、装甲は本当に薄い。被弾したときのゲージの減り具合でガレージに戻りたくなるくらい軟らかい。けど、極力被弾しないように立ちまわることで、敵をビシバシと撃破することも決して夢ではないシロモノ。なので、日本軍のツリーを伸ばそうと思っている人は、立ち回りを強く意識して遊んでみるといいかもしれない。
あ、その際はバージョン8.10で実装された“破壊可能なオブジェクトを砲弾が貫通する”というシステムのことを頭の片隅に置いてプレイするのを忘れないように! では次回!