プレイステーション4でさらに進化
コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム『信長の野望・創造』のプレイステーション4版が、本体と同時の2014年2月22日に発売されることになった。価格はパッケージ版が8800円[税抜]、ダウンロード版が7619円[税抜]となる。
『信長の野望・創造』は、織田信長や武田信玄といった戦国大名のひとりとなって内政や外交、合戦などを巧みに行い、戦国大名の夢であった天下統一をめざすシリーズ最新作。ただいま発売中のプレイステーション3版とWindows版は好評を博している。
プレイステーション4版では、グラフィッククオリティーが大きく向上。フルHD 解像度の映像をドットバイドットで表示することで、四季の美しさや領国の発展の様子がより緻密に描かれ、戦国時代の日本を細部に至るまで堪能できる。また、秒間60フレームのアニメーションにより、会戦シーンなど動きのある場面で臨場感がさらにアップ。加えて、プレイ映像のライブ配信や、SNSへのゲーム画面投稿など、プレイステーション4の各種コミュニケーション機能に対応しているのが特徴だ。
なお、すでにプレイステーション3版の『信長の野望・創造』でダウンロードコンテンツを入手している場合は、プレイステーション4版でも無料で利用できる。
以下、リリースより、本作の特徴などを紹介していこう。
■ゲームの特色
1.美しく、リアルなフル3Dの全国一枚マップ
戦国時代の日本を美麗な3D1枚マップで再現。
ズームによって自由に視点を切替えることで、発展する城下町や四季の変化の美しさがよりダイナミックに感じられる。
勢力拡大の基礎となる城下の町並みは、田畑や商家などが建ち並び、プレイヤーの方針に応じてリアルに成長・拡大していく。農業重視の大穀倉地帯にするか、商業重視の大商業都市にするか、すべては大名であるプレイヤー次第。思い思いの城下町をつくり、理想の天下を目指すことができる。
2.多面作戦が生むダイナミックな合戦と、大迫力の会戦モード
シリーズ最多となる300以上の城が登場。
“複数の城から出陣した軍勢が連携して複数の城を同時に攻撃する”といった多面作戦による合戦が可能。城と城の連携による挟撃、城から敵を誘い出す策謀など、これまでにない大きな視点でダイナミックな合戦がくり広げられる。また、周辺勢力と同盟を結んだり、援軍を要請できるよう根回ししておくなど、多面作戦の重要な鍵を握る“外交工作”も勝利への布石となる。
さらに、部隊どうしが激突した際の“会戦”では、近接視点での戦いが展開される。兵士のひとりひとりまで描かれた、繊細で迫力溢れる戦いは、まるで映画のワンシーンのよう。また、天候を踏まえた部隊行動や、武将の持つ戦法を有効的に活用することによって、戦況は大きく変わる。
3.“戦国伝”により、みずからの手でドラマティックな歴史を演出
プレイヤーの選択で戦国時代がよりドラマティックに!
シリーズ初となるフリークエストシステム“戦国伝”により、大名の人生が連続するクエストによって語られる。戦国伝を達成しつつ、史実の道を歩むのか、誰も見たことのない新たな戦国時代を築くのか、すべてはプレイヤー次第。
また、クエストの合間には戦国時代を堪能できる歴史イベントが挿入され、美麗なグラフィックを用いた会話イベントや2Dムービーなどが、戦国時代をより鮮やかに演出する。一部の大名は、青年期と壮年期で別々の顔グラフィックが用意され、時代の変遷を楽しむことができる。
■プレイステーション4版の特徴
1.フルHD解像度に対応&60fpsでよりスムーズな画面
フルHD 解像度の映像をドットバイドットで表示することで、領国の発展や四季の表現がより美しく緻密に描かれ、戦国時代の日本を細部に至るまで華麗に再現する。さらに、60fpsにも対応。1秒間に60 枚の映像を映し出すことで会戦シーンなど動きのある場面で臨場感がさらにアップする。
2.プレイステーション4ならではのコミュニケーション機能に対応
“ソーシャルフィードバック”に対応したことで、プレイ映像のライブ配信中に視聴者がコメントを送りあうことが可能。また、コントローラーの“SHARE ボタン”を押すだけで、ゲーム画面をFacebook に投稿したり、プレイ動画を公開でる。ゲームプレイを通してコミュニケーションを図ることで、楽しさが倍増する。
3.ゲーム内容にも多数の新機能が追加
カメラ操作のズームイン、ズームアウト機能がさらに強化された。細かな調整が可能となり、より快適にプレイできる。また、登録武将の最大登録数が、プレイステーション3版の300人から1000人に増加した。さらに、デュアルショック4のタッチパッド操作で、全国一枚マップをスムーズに画面スクロールすることが可能に。