大空翔子に扮した橋本環奈さんに多くの注目が集まる
2013年11月17日(日)、東京・新宿の新宿ステーションスクエアにてプレイステーション3用ソフト『解放少女 SIN』の発売直前イベント“女子高生大統領出馬演説”が行われた。今回のイベントは『解放少女 SIN』の作中で、ヒロインであり、新日本国第2代大統領である大空翔子が次期大統領選での再選を目指し街頭演説をするシーンに合わせ、『解放少女 SIN』仕様の選挙カーの上で行われる街頭演説風のトークイベントという一風変わった内容に。道往く人々も、何事かとその様子を興味ありげに見守っていた。また、いまインターネットを中心に話題沸騰中の“天使すぎる”アイドル、橋本環奈さん(福岡で活動するアイドルグループ“Rev.from DVL”のメンバー)が大空翔子の衣装で登場するということで、多くのファンと報道陣が新宿アルタ前の広場に詰めかけた。
本イベントの司会を務めるのは、ゲームファンにはおなじみの高橋名人。大空翔子の衣装を身に纏った橋本さんは、「『解放少女 SIN』12月5日に出馬します!」(※作中で出撃のことを出馬と表現)と元気いっぱいに登場。大空翔子を補佐する特別補佐官としてイベントに参加した橋本さんは、高橋名人とじつに40歳の年の差。名人もこれに驚愕しつつ、「ファミコン知ってる?」、「ファミコンが発売されたときに、おじさんはちょっとだけ有名になったんだよ?」と語り、16連射を披露するなどして集まった人々を沸かせた。
さらにオルガ役を務める山本彩乃さん、倭守役の仙台エリさんも駆けつけ、4人のメンバーで政策を発表するという形で作品の魅力を語った。発表された政策は以下の通り。
【第一の政策】重厚なストーリーを皆さんにお届けします!
【第二の政策】多彩なキャラクターを登場させます!
【第三の政策】奇天烈なメカを登場させます!
【第四の政策】とにかくいろいろ詰め込みました!
この4つの政策をもとに、セールスポイントを語った4人。シナリオをすべて読むと70時間かかるという情報や“恋愛要素があるのかないのか?”という話題ではプロデューサーの西村氏から「ないとは言わない」というコメントが飛び出すなど、駆け足ながら作品の魅力が語られていく。“重厚なストーリー”という点では、オルガ役の山本さんが役をもらったときに「やったー、ピンク髪かわいいなーと思ったら台本を見て“オウフ”ってなった」とかなりハードな内容になっている様子。また、恋愛要素という点では、メインのヒロインキャラクターではないながらも仙台さん演じる倭にも「大人の恋愛要素が少し垣間みられます」というコメントが飛び出す。そのほか、各地の史跡のように偽装された“史跡兵器”というメカは北海道から熊本まで多数登場する、シナリオ分岐によるバッドエンドが非常にたくさん用意されている、といった情報が得られた。
続いて、オープニング主題歌を歌うmarinaさんが登場。作品について「強そう。女の人が」という感想を伝えると、『解放少女 SIN』オープニング主題歌『キミはもう、ヒトリじゃない』を熱唱。パワフルな歌声を新宿に響かせた。最後に高橋名人から橋本さんに『解放少女 SIN』宣伝大使に任命する任命状が送られると、橋本さんの「『解放少女 SIN』12月5日、日本全国に出馬しまーす!」という元気いっぱいの宣誓とともに街頭演説という名のイベントは終了した。
■解放少女 SIN
機種:プレイステーション3
発売日:2013年12月5日発売予定
価格:7140円[税込]