『ファイナルファンタジーXI』の11周年ライブはサプライズだらけ! 名曲の数々に酔いしれたイベントの模様をリポート

2013年11月11日、"イレブンの日"を彩ったNanaa Mihgo'sのライブ。会場の赤坂 BLITZは、今晩限りのリアルヴァナ・ディ-ルへと変貌した。

●世界観を脳内で再生できる素晴らしさ

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▲左から伊賀拓郎氏、岡部磨知氏、水田直志氏。

 2013年11月11日、赤坂 BLITZにて、水田直志氏率いる『ファイナルファンタジーXI』(以下、『FFXI』)の公式バンド"Nanaa Mihgo's"のライブが開催された。サービス開始から11年目の11月11日という記念すべき"イレブンの日"を迎えた本作。その背景を彩る楽曲の数々に、会場の熟練冒険者もログインしたような錯覚を覚えたことだろう。
 未公開アレンジ曲である「ヴァナ・ディールマーチ」、「ウィングス オブ ザ ゴッデス」でオープニングを飾ると、これまた新アレンジである「ザ パイオニアーズ」を披露。このとき、多くの冒険者がクーリエ・ワークスでワークスコールを受けようと思ったに違いない。資材運搬に出かけそうになったところで、タブナジア地方のルフェーゼ野でお馴染みの「ア ニュー ホライズン」をじっくりと聴かせた。
 と、ここでサプライズ。ニコニコ動画で公開している"ナナーミーゴスラジオ"の収録を、会場で行うというのだ。軽いノリのトークを始めると、さらにサプライズが発生。観客として会場にいたゲーム音楽家・谷岡久美氏を壇上に呼び、ラジオのBGMの演奏を依頼したのだ。この演出に会場の熱気も上昇。その勢いのまま始まった「ファイターズ オブ ザ クリスタル」では、"神威"の連続戦闘を思い出させる高速のフレーズに会場の熱が最高潮になった。このボルテージを冷まし、『FFXI』の緻密な世界に引き込んだのは5曲目となる「ディスタントワールド」だった。


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▲突然壇上に呼ばれた谷岡氏。「あとで楽屋で覚えてろよー!」と言いつつ、ノリノリで演奏していた。

 Nanaa Mihgo'sといえば、バイオリンの岡部氏の読み間違えから生まれた曲「ローランベリーフィールズ」ははずせない。広大な耕地をゆっくりと歩くようなアレンジに心を奪われていると、波の音が聞こえてきそうな「ボイジャー」、そして、こちらも定番の曲となった「ロンフォーレ」で予定の演目は終了となった。
 鳴り止まない拍手に応えるのかように始まったアンコール。"ヴァナ☆フェス2012"のバンド結成時に披露した曲「カザム」にさらなるアレンジを加えて、会場を素朴な漁村へと変貌させた。そして、最後は「バッスル オブ ザ キャピタル」で締めくくり、冒険者たちは無事、長らく拠点として親しんだアトルガン白門へと帰ってこられたのだった。


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▲岡部氏が以前から試したいと思っていた、バイオリンの多重奏も実現。ちなみに奏者のひとりは、岡部氏の実の兄だとか。

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