「ハラハラドキドキ……」菅プロデューサーの完成への想い

 CS放送フジテレビONEで放送中の大人気番組『ゲームセンターCX』の10周年記念5大プロジェクトのトリを飾る『ゲームセンターCX THE MOVIE』が、2014年2月より東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて劇場公開されることが決定。それに併せて、ティザービジュアルが解禁。謎に包まれていた本作の一部が明らかに!

『ゲームセンターCX THE MOVIE』2014年2月に公開決定、ティザービジュアルが解禁_01
『ゲームセンターCX THE MOVIE』2014年2月に公開決定、ティザービジュアルが解禁_02

 謎に包まれた本作のティザービジュアルには、“課長、銀幕デビュー”という印象的なコピーとともに、スポットライトに照らされた有野課長の姿が! これまで、さまざまなイベントで観客を前にプレイをしてきた有野課長だが、スクリーンの中でどのような姿を見せてくれるのか、興味をそそる内容となっている。

 さらに、“課長の挑戦が時空を超えて小さな奇跡を起こす”というコピーから、テレビ版で人気を集めている課長の挑戦が劇場版ではさらなるスケールアップをしたドラマとなることも期待される。

 2013年11月5日に行われる東京・日本武道館での生挑戦イベント“ゲームセンターCX 有野の挑戦in武道館”、2013年12月20日に“DVD-BOX10(10周年プレミア版)”の発売、2014年1月23日に新作ゲームソフト『ゲームセンターCX 3丁目の有野』の発売といったファンにとって待ち遠しいイベントが控える10周年記念プロジェクトとなるが、本作の完成について番組プロデューサーで映画化を企画した菅プロデューサーは、「先日、映画が完成しました。あのゲーム挑戦を知らない方は手に汗を握るリアクション、知っている者はドラマとの融合に驚き、改めて“奇跡”に感動させられたのです。1980年代。あのころ夢中になったファミコンソフトに20年の時を経て挑戦する有野課長、魅せるプレイにハラハラドキドキ一喜一憂させられます。そして、当時の中学生のリアルな日常が描かれたドラマ部分は甘酸っぱく胸に迫ってくるでしょう。早く見てほしいですね。」と、その出来栄えについて語っている。また今回のビジュアルについて、「このチラシを映画館で見つけたら個人的にもテンション上がるだろうな。ゲームセンターCXの映画化を大々的に打ち出し、ドヤ顔の課長を据えたオモテ面。“1980年代のファミコン映画”を伝えるウラ面との対比も注目です。ファミコン青春時代のお父さんには懐かしく、ファミコンを知らないお子さんには新鮮に楽しい作品に仕上がりました。ご期待ください!」と、その仕上がりに自信を覗かせた。

【ゲームセンターCX THE MOVIE 解説&ストーリー】
2003年、フジテレビのCS放送でひっそりとスタートした、有野課長(よゐこ・有野晋哉)が懐かしの家庭用TVゲームに挑戦し、収録時間内にゲームを最終面までクリアーし、エンディング画面を目指すという内容で人気番組に上り詰めた『ゲームセンターCX』。これまで多数挑戦してきたソフトの中でも有野課長の記憶に深く刻まれたものがある……。
1986年、ゲームを愛するひとりの少年がいた。彼の名はダイスケ(吉井一肇)。クラスメイトのクミコ(平祐奈)に恋心を抱いているがなかなか前に踏み出せない。クミコに近づくきっかけ作りのため、不良たちに借りパクされたゲームを取り戻すべくダイスケは不良たちに立ち向かう。有野課長の挑戦、さらにダイスケの恋の行方は――。
■出演:有野晋哉(よゐこ) 吉井一肇 平祐奈 ほか
■監督:蔵方政俊 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
■企画・製作プロダクション:ガスコイン・カンパニー
■配給:シンカ ハピネット 

2014年2月より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー