NVIDIAが、同社のビデオカード向けソフトウェア“GeForce Experience”の新機能として、“ShadowPlay”を発表した。10月28日よりβテストを開始する。

●Twitchへのダイレクトストリーミング機能も後日追加予定

 NVIDIAが、同社のビデオカード向けソフトウェア“GeForce Experience”の新機能として、“ShadowPlay”を発表した。10月28日に配信される予定のGeForce Experience 1.7からβテストを開始する。

 ゲームのプレイ動画を撮ったことがある人はわかると思うが、録画ツールでジャストにいいシーンを撮影するのはなかなか難しいもの。録画してない時に限って最高のシーンが来ちゃったり、「もうちょっとでいいの撮れるんじゃない?」と粘ってる間に録画ファイルが肥大化しちゃったり、しまいには後で取り出すためにとりあえず全部配信してみる若干本末転倒なことになったり。

 ShadowPlayでは、GTX 600シリーズと700シリーズに内蔵されたH.264エンコーダーを使用し、バックグラウンドで常時録画を実行。最新10分~20分(設定による)の動画をつねに持っているので、普段は気にせずプレイし、残したいと思った時にはじめてホットキー(Alt + F10)を押すだけで、そのシーンに至るまでの動画を確実に取り出せるのだ(Alt + F9でマニュアル録画することも可能)。

 ゲームプレイ動画の常時録画を現実的なものにするには、プレイ動画の録画負荷とファイルサイズの肥大化を解決しなくてはならない。GeForce ShadowPlayでは、ビデオカードに内蔵したハードウェアエンコーダーを使用することで低負荷に圧縮を実行できることや、GeForce Experienceがそもそも設定の最適化を行うツールであり、録画による負荷がゲームプレイに影響を与えないようパフォーマンスを調整できることなどが非常に大きい。ハードウェアとソフトウェアの両面でコントロールできるNVIDIAならではの解決法と言えるだろう。
 なお将来的には、ライブ配信サービス“Twitch”へのダイレクトストリーミング機能も搭載予定とのこと。