マーベラスAQLが運営するブラウザゲームの金字塔、『ブラウザ三国志』。武将カードの強化に欠かせない合成と、それに関連する仕様変更について解説する。

●『三国志』の世界に身を投じよう

 数多の英傑たちによる、天下を巡る戦いを描いた中国の物語“三国志”。『ブラウザ三国志』は、この物語をモリーフとしたシミュレーションRPGだ。

 本作の魅力のひとつは、気軽に遊べるブラウザゲームでありながら、さまざまなプレイスタイルを許容する幅の広さを実現していること。

 コツコツと自領地の発展や武将の育成に勤しむもよし、同盟(複数のプレイヤーで結成するチーム)のメンバーと連携して領地拡大を目指すもよし、ライバル同盟との天下統一を賭けた大戦争に挑むもよし。自分の時間や好みに合わせて、自由にプレイすることができる。

 加えて、課金をしなくても極端なデメリットがあるわけではなく、完全にまっさらの状態でゲームがスタートする新規サーバーが定期的に用意されるため、後発プレイヤーでも知識を除けば横一線の状態から遊び始めることが可能。気軽に遊べるゲームデザインがなされている。

▲ゲームスタート時に与えられる本拠地。まずは資源を生み出す生産施設を建築していき、蓄えた資源をもとに、兵士の生産や強化に必要な軍事施設などを建設していく。生産施設のレベルを上げれば、資源の生産量が増加するぞ。
▲内政や領地の獲得、他同盟との戦争など、あらゆる局面において必要となる武将。能力は攻撃力などのステータスと、さまざまな効果を発揮するスキルによって決定される。たとえば、知力が高い武将を本拠地に内政武将として設定すると資源の生産量が上昇。加えて生産量アップのスキルを使用すると、さらに生産量は跳ね上がる。

●TPの取得方法に大きな変化が!

 TPとは、(1)武将の合成を行うとき、(2)“トレード”で武将の売買を行うときに必要となるポイントのこと。武将の強化を目指す際には必須のポイントだが、これの取得方法が11月に実施予定のアップデートにて変更されることが発表された。

※公式サイトより引用
==========================================
◆TPの取得方法に関する仕様変更
領地/空き地へ出兵した際にTPを獲得できる仕様に関し、
TPの取得条件を以下の通り変更いたします。

[現行の仕様]
討伐ゲージ500の状態で、
「空き地/領地」へ「殲滅戦/賊討伐/強襲」で出兵を行い、
敵の殲滅に成功する。
※殲滅の成功には、出兵した武将が生存している必要があります。

[変更後の仕様]
討伐ゲージ500の状態で、
★3以上の「空き地/領地」へ「殲滅戦/賊討伐/強襲」で出兵を行い、
敵の殲滅に成功する。
※殲滅の成功には、出兵した武将が生存している必要があります。

○備考
・★1、または★2への「空き地/領地」への出兵では、
 敵の殲滅に成功してもTPを取得できなくなります。
・敵本拠地、敵拠点の破壊時におけるTP取得に関しては、
 「★3以上」の条件は対象外となり、現行の仕様より変更はありません。
==========================================

 TP稼ぎは、低コストの武将を複数デッキに入れておき、拠点に隣接した★1の領地に単騎、もしくは少数の兵士を引き連れて出兵するという方法が一般的だったが、アップデート後は敵兵を殲滅するために、ある程度の攻撃力か、兵士数が必要になる。現行の仕様より若干、下準備が必要となるため、個人およびサーバー全体のTP取得量は、いまより減少することが予想される。

 また同時に、合成の際に必要なTPに関しても、仕様変更が行われる。

※公式サイトより引用
==========================================
◆TPの使用に関する仕様変更
各種合成を行う際にTPが必要となる仕様について、
以下の通り変更いたします。

[現行の仕様]
「スキル習得」「スキルLvUP」「スキル削除」の各合成において、
TPを使用した合成を行う場合、TP「20」が必要となる。

[変更後の仕様]
「スキル習得」「スキルLvUP」「スキル削除」の各合成において、
TPを使用(消費)せずに行える。

○備考
・「修行合成」については、現行の仕様より変更はありません。
 ※TPを使用した合成では、引き続きTP「20」が必要となります。
・「スキル削除」合成において、CP/便利アイテムを使用しない合成の場合、
 現行の仕様と同様、追加カードとして「武将カード」が必要になります。
・CP/便利アイテムを使用して各種合成を行える仕様に関して、
 変更はありません。
==========================================

 状況としては、前述の(1)で消費するTPが大幅に減少し、実質TPは(2)を行うときのみに必要なポイントとなるということ。そのためトレード市場に流入するTP量が増え、売買価格も上昇していくことが予想される。

 いまどう立ち回るべきか、個々のセンスが問われる状況であることは間違いないだろう。ちなみに筆者は、いまは合成を控え、トレードで将来的に必要になりそうな武将を確保しておくつもりだ。

 なお、こういった仕様変更に関しては、実装前に再び調整が入る可能性もある。これは決して悪いことではなく、よりよい仕様を追求するために行われることなので、公式発表を見逃すことないように。前回のインタビュー記事において、同様のケースに関する方針を聞いているので、そちらも併せてご一読いただきたい。
『ブラウザ三国志』運営スタッフインタビュー 今後のアップデートの進捗情報を聞いてきた!

●武将の強化を目指して合成しよう

 武将強化に必須な合成には、4つの種類がある。このうちとくに重要なふたつの合成に関して、どういった考えをもとに行うべきか、例などを示していこう。

 なお、合成システムの詳細については公式のヘルプを参照してほしい。
※公式サイトのヘルプページ

【スキルレベルアップ合成】
 スキルはレベルを上げてこそ真価を発揮する。レアリティ(高い順にUR、SR、R、UC、Cの5段階)の高い武将は、入手の機会が限られるためにスキルレベルが上げにくいため、それを踏まえて育てる武将を選定しよう。無課金を貫くのであればR以下の武将を選ぶのが無難だ。もちろん、数ヵ月単位の長い期間を費やす覚悟があるなら、SRの武将を育成することも不可能ではない。この場合は、同一所持スキル&スキルレベルのカードによる合成も視野に入れておくこと。

 UC以下の武将の場合は、同一武将の大量入手が見込めるため、スキルレベル6あたりまでは、素材カードは追加せずに合成を進めてもいい。発表された仕様変更後においては、なおさらだろう。素材カード用に安いR武将をトレードで集めておくのもいい。なお、ベースカード、追加カードの“スコア”が高いほど合成確率がアップする。ここいちばんの合成を行う際は、ベースカードで経験値稼ぎを行い、スコアを可能な限り上げておこう。修行合成ではスコアは上がらないので注意。

▲Rの武将を素材カードとすることで、合成の成功確率が上昇する。育てる予定のないSR、Rの武将は、眠らせておくくらいなら、素材カードとして活用してしまったほうがいい。ただし、トレードでの売買価格は調べておくこと。

【スキル習得合成】
 1回の合成の確率を高めていくか、数撃ちゃ当たる方式でいくかは、追加カードの入手難度しだい。入手が困難な武将を使用する場合は、1回の成功確率をできるだけ高めていく方向性で挑みたい。

 武将のレベル上げ用スキルとして、一時的に“槍兵の進撃”など攻撃力が上昇するスキルを習得させるのもあり。とくに内政武将に有効。必要なくなったら削除してしまえばいい。

 スキル習得合成の成功確率が無条件で上昇するキャンペーンがしばしば行われる。この期間に集中的に合成を済ませるという手もあるが、いつ行われるかわからないことだけは肝に命じておくように。

▲両カードのレベルの合計が最大14に近づくほど、成功確率が上昇する習得スキルが存在する。スコアも上げると、さらに成功確率がアップ。

●ただいま“合成推進キャンペーン”実施中

 現在は、10月下旬のメンテナンスまでのあいだ、“スキル付与/レベルアップ合成推進キャンペーン”が行われている。これは特定の条件を満たした合成を行うことで、“経験値ブーストカード”などお得なアイテムがプレゼントされるというもの(期間などの詳細は各ポータルサイトのお知らせ等を参照のこと)。

 若干、初心者にはハードルは高いキャンペーンかもしれないが、期間中はR以上の武将を求めるプレイヤーが増え、トレードでの相場に影響を与える可能性がある。同時に、絶好の売り時となるかもしれないので、目標達成が難しいようなら売却してTPを稼いでもいいだろう。

 “トレード”での相場は、こういったキャンペーンや新規武将の追加などの要因で変動することも少なくない。安く買って高く売る、といったデイトレーダー的なこともできなくはないし、どういった武将に入札が集まっているかをチェックするだけでも、見えてくるものがあるはず。合成の効率も上がり、楽しさもまた増していくので、こまめに覗いてみることを推奨したい。

▼最新情報が一気に読めるまとめページはこちら!