作家と読者がふれあえる貴重な機会
徳島県徳島市にて、2013年9月28日~10月14日の期間で開催されている、エンターテインメントのイベント“マチ★アソビ vol.11”。2013年10月12日~14日の“クライマックス・ラン”期間中は、徳島駅前のポッポ街商店街で、KADOKAWA エンターブレインBCのコミック誌「ハルタ」の作家サイン会が行われている。
「ハルタ」は、小学館のコミック誌「ゲッサン」と合同でブースを出展しており、サイン会会場には、ファンが絶え間なく来訪。憧れのマンガ家と言葉を交わしていた。
また、ポッポ街では、「ハルタ」で連載している「ハクメイとミコチ」のスタンプラリー“こびとさんを探せ”を実施中。スタンプにはすべて描き下ろしイラストが使用されており、すべてのスタンプを集めると、特製湯のみ(こちらもイラストは描き下ろし)がもらえる。「ハクメイとミコチ」ファンはもちろん、おばあさんとお孫さんがいっしょにスタンプを探して歩く姿も見られ、誰もが楽しめるイベントになっている。
さらに、会場には白いボードが用意されており、マンガ家の先生たちが続々とイラストを描き足していっている。ハルタ公式ツイッターでは、この壁画の画像が公開されているので、お見逃しなく。運がよければ、明日最終日、先生たちが描いているところを生で見られるかも!?
エンターブレインのコミック誌は、もはやマチ★アソビの常連といえるが、なぜマチ★アソビに力を入れるのか? 「ハルタ」の大場編集長は、“お客さんの温かさとマナーのよさ”、“お客さんと作家の距離の近さ”をマチ★アソビの特徴として挙げ、マチ★アソビに参加するのは、お客さんのためでもあり、作家の先生のためでもある、と語った。サイン会に出ることで、自分が誰に向かってマンガを描いているのかがわかるため、先生も楽しい気持ちになれるとのことだ。
「ハルタ」サイン会はマチ★アソビ vol.11最終日にも行われる。こちらのページでスケジュールをチェックしよう!