須田氏はドイツでも大人気
2013年8月21日~25日(現地時間)、ドイツ・ケルンメッセにて欧州最大のゲームイベントgamescom 2013が開催中だ。開催3日目の8月23日、ふらりと記者がホールに足を踏み入れると、何かなじみのあるビジュアルが目に入った。「あれ?」と思い、おもむろに注視すると、『KILLER IS DEAD(キラー イズ デッド)』のビジュアルが! 『デッドアイランド』でおなじみのDeep Silverのブースに、『KILLER IS DEAD(キラー イズ デッド)』がプレイアブルで出展されており、しかもけっこうな数のファンが並んでいる模様。「そういえば、欧州では8月30日発売だって聞いたなあ~」などと思いつつ、何気にDeep Silverのブースに足を踏み入れると、そこはとんでもない熱気に包まれていた。なんと、まさにいま須田剛一氏のサイン会が行われようとしていたのだ。
須田氏が登場するや会場は大歓声に。「欧州版はアンカットです。心ゆくまで楽しんでください!」と挨拶するや、サイン会に突入した。通常サイン会というと、静かに列に並ぶファンに対してクリエイターがにこやかにサインをする……といった状況を想像しがちだが、gamescomはテンションがまるで違う(もしくは、Deep Silverブースだけか?)。須田氏がサインをする傍らで、司会者が会場を盛り上げて、ときにTシャツを始めとするグッズを投げ入れるという、複合型のイベントになっていたのだ。
それにしても、須田氏の海外での人気ぶりといったら! 須田氏と握手をするときの、ファンの皆さんのうれしそうな顔が印象的でした。