●これぞ現代の人形浄瑠璃! 月からやってきたミクはどうなる?

 アスキー・メディアワークス、クリプトン・フューチャー・メディア、ムービック、角川書店で構成される“はつあぴ夏製作委員会”が主催する初音ミクのコンサート“ANGEL Project 旗揚げ公演 HATSUNE Appearance 夏祭初音鑑”が、ベルサール秋葉原にて開幕。2013年8月21日(水)~29日(木)の9日間にわたって行われる。

 ANGEL Projectとは、ムービー制作ソフトMMD(MikuMikuDance)を使用し、才能豊かなクリエイターとともに映像を制作する、はつあぴ夏製作委員会が中心となって展開しているプロジェクト。“HATSUNE Appearance”は、ANGEL Projectによる初音ミクの映像イベントの総称だ。

 今回のコンサートのタイトル“夏祭初音鑑”は、人形浄瑠璃の作品“夏祭浪花鑑”をもじったもの。“初音ミク”というバーチャル・アイドルに命を吹き込むこのコンサートは、現代の人形浄瑠璃とも言える。

 2013年8月20日には、関係者・プレス向けのプレビュー公演が行われ、ままま氏とアラン・スミシー氏が手掛けたCGモデル、“ままま式あぴミク”が華麗なダンスと歌声を披露した。

「シュガービッツ」 作詞・作曲:すこっぷ
3D modeled by ままま (C)ANGEL Project (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

 “夏祭初音鑑”では、「月から落ちてきたひとりの人形の少女が、じょじょに人間に近づいていく」というストーリーが展開する。初めのうちは、人形であるがゆえに、ミクの動きはぎこちない。しかし曲が進むにつれて、だんだんと手足が滑らかに動くようになり、後半はまるで本当の人間のようなダンスを見せてくれる。人間に近づいてしまったミクは、その後どうなってしまうのか? 結末は、プレビュー公演では明らかにはならなかったので、ぜひ秋葉原に足を運んで、その目で確かめてみてほしい。

「学園×∀ssassinatioИ」 作詞・作曲・編曲:やいり
3D modeled by ままま (C)ANGEL Project (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
▲コンサートには、ミクだけでなく、リン、レン、ルカらも登場する。
「Tell Your World」 作詞・作曲・編曲:kz
3D modeled by ままま (C)ANGEL Project (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

<ANGEL Project 旗揚げ公演 HATSUNE Appearance 夏祭初音鑑 概要>
■場所
ベルサール秋葉原 B1
東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビルB1

秋葉原駅 電気街口徒歩4分(JR線)
秋葉原駅 A3出口徒歩5分(つくばエクスプレス)
秋葉原駅 2番出口徒歩7分(日比谷線)

■開催日時
2013年8月21日(水)~ 8月29日(木)
公演スケジュールは→こちら

■チケット
・一般発売
チケットぴあ(購入は→こちら
4410円[税込](全席指定)
Pコード:205-496

・当日券
金額:4500円[税込]
販売場所:ベルサール秋葉原1階特設テント
販売時間:
2013年8月21日(水)~23日(金)、26日(月)~29日(木) 10:00~19:30
2013年8月24日(土)・25日(日)9:00~20:30

※他公演日の前売チケットも取り扱っております。売り切れの際はご容赦ください。
※当日の状況により、時間が変更になる可能性がございます。
※当日券のご用意がない公演回もございます。あらかじめご了承ください。

※2013年8月25日(日)10:30の回は、小・中学生のお客様優先公演となり、特別価格3200円[税込]にて販売いたします。ご同伴(保護者)のお客様も、同時購入に限り、同料金にてご覧いただけます。入場時には確認のため、小・中学生のお客様がたとごいっしょに、グループでのご入場をお願いいたします。

※未就学児のご来場はご遠慮ください。

●“夏祭初音鑑”プロデューサー 福岡俊弘氏にショートインタビュー

“夏祭初音鑑”プロデューサー
アスキー・メディアワークス
CGM編集部 部長
福岡俊弘氏
Toshihiro Fukuoka

――“夏祭初音鑑”への意気込みをお聞かせいただけますでしょうか。
福岡 “夏祭初音鑑”は、江戸の芝居小屋を、現代用にアレンジしたらどうだろう? というアプローチで考えたコンサートです。キャラクターの投影には、かつてマドンナやPerfumeがコンサートで使用した“アイライナー”というシステムを使い、さらに背景にプロジェクション・マッピング(立体物に画像や映像を映写する技法)を使うことで、ステージに立体感を出しています。昨年9月に八景島でプレビューイベントを行ったとき、「これはおもしろいものができた」と思ったのですが、今回はさらに解像度を上げ、ステージの広さを倍にし、演出もパワーアップさせました。

――制作には、どのぐらいの時間をかけたのでしょうか?
福岡 構想自体は去年の12月にスタートしました。セットリストを組み立てたのは今年の2月で、映像の制作は、今日の未明までやっていました(笑)。

――曲目は、どのように決められたのですか?
福岡 去年の暮れから、とにかくいろいろな曲を聴きまして。7000~8000曲は聴いたと思います。2月に「“かぐや姫”をモチーフにしたお話にしよう」と決め、その物語にマッチする曲を中心に選んでいきました。ちなみに、コンサートの映像の中には、“月”が何度も登場します。月の数を数えるのも楽しいと思います!

――物販コーナーのオススメ商品は何ですか?
福岡 どれもオススメですが、キャラクターが勢ぞろいしたTシャツや、着物姿のあぴミクさんのタペストリーがオススメです。

――この着物姿も、コンサートの中で見られるのですか?
福岡 はい。“夏祭初音鑑”のテーマ曲と言える歌、「月・影・舞・華」を歌うときに見られますので、お楽しみに。