可愛いパートナーのお話

2013年9月5日にソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアより発売予定のアクションゲーム『パペッティア』。本記事では、発売まで1ヵ月を切った本作のプレイリポートを、ファミ通.com編集部の佐治キクオが全10回でお届け。更新は毎週火曜日と木曜日を予定。ひとりプレイで、序盤の3ステージをリポートしていきます。『パペッティア』を楽しみにしている人、気になっている人は、ぜひ読んでみてください。

『パペッティア』最速プレイリポート第5回――ピカリナちゃんが可愛い!_02

女の子+関西弁

 前回、登場キャラクターの中で「パートナーのピカリナが可愛い!」ということを軽く主張したが、今回はそのあたりのお話を。ちなみに、ピカリナは2章からインヤンと交代でパートナーになる。さて、ピカリナの可愛さというのは、ビジュアルや振る舞いといったところもももちろんそうなのだが、超個人的な意見としては、関西弁がポイントだ。ひとくちに関西弁といっても地域によって違いがあると思うが、まあここはなんとなく一般的な関西弁ということで。そういえば、筆者の父方の祖父は大阪の和泉市に住んでいたのだが、思い返すと、少し荒々しい感じの関西弁だった気がする。それはともかく、関西弁のピカリナだ。というより、関西弁の女の子だ。こればかりは男性側の視点かつ個人的趣向もある感覚で大変恐縮なのだが、関西弁に限らず女の子が方言で話しているとグッとくるのだ。理由はまったくの不明なのだが、とにかくそうなのだ。世の男性諸君、いかがでしょうか? この話をしだすと、女性から見て方言で話す男の子は? とか、関西圏の人はこの話をどう思うのか? など気になることばかりなのだが、自分の中で明確な理由がないまま語っていると迷宮入りしていきそうなので、このあたりで。というより、ここまで主張しておいてアレだが、こんなことを感じるのは自分だけなんじゃないかと不安になってきました。

『パペッティア』最速プレイリポート第5回――ピカリナちゃんが可愛い!_03
『パペッティア』最速プレイリポート第5回――ピカリナちゃんが可愛い!_01
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『パペッティア』最速プレイリポート第5回――ピカリナちゃんが可愛い!_05

 とはいえ、ピカリナに話を戻すと、勝気で活発な彼女に関西弁がすごくマッチしているのは間違いないと思うし、これまた前回お話した本作のコミカルさを体現しているキャラクターとも言える。主人公のクウタロウがまったく話さないため、ナレーションの藤原啓治さんとパートナーがメインのストーリーテラーとなる『パペッティア』。松岡由貴さん演じるピカリナがパートナーになる2章から、急にテンポとノリがアップした感覚になるのは、気のせいではないだろう。筆者の謎の感覚の是非はともかく、ピカリナといっしょに冒険するのが楽しいのは間違いないので、これはぜひ皆さんに体験してもらいたいです。というわけで、次回レポートでまたお会いしましょう。

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対応機種:プレイステーション3
配信日:配信中
価格:無料
CERO:A(全年齢対象)
備考:ダウンロードにはPlayStation Networkへの接続が必須となります