セガは、2013年6月23日、東京ジョイポリスにおいて、人気キャラクター“ソニック”の誕生日を祝うイベント“ソニック バースデーパーティー2013”を開催した。

●大勢のファンに祝福されて、ソニックは満22歳に!

 セガは、2013年6月23日、東京ジョイポリスにおいて、人気キャラクター“ソニック”の誕生日を祝うイベント“ソニック バースデーパーティー2013”を開催した。

 メガドライブで『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が発売されたのが、1991年6月23日。ソニックが20周年を迎えた2011年に開催されて以来、もはや恒例となったソニックのお誕生日会だが、今回も満員御礼。多くのソニックファンの祝福を受けながら、華やかなパーティーとなった。

 イベントでは、まず『ソニック』シリーズプロデューサーの飯塚隆氏が登場し、シリーズの歴史を振り返っていくことに。とくに今回は、「ソニックは、セガを代表するアクションゲームのキャラクターに、ということで、青い体に赤い靴で生まれました」(飯塚氏)という具合に、キャラクターに焦点を当てた形での振り返りとなった。

▲飯塚氏(写真右)と、イベントMCを務めたセクシー齋藤氏(写真左)。
▲まずはテイルスとナックルズが登場。初期のテイルスは、セガ社内で「あのキツネは女の子なの?」と言われることが多かったのだそうだ。一方ナックルズは、“ナックルズ・ザ・エキドゥナ”の名の通り、オーストラリアに生息する“エキドゥナ”というハリモグラがモデル。社内でも、「この動物はなんだ?」と話題になったそうな。
▲『ソニックアドベンチャー』ではサブキャラクターが多彩に。飯塚氏も、とくに“E-102 γ(ガンマ)”(右から2番目)には思い入れがあるようで、「彼はこの作品にしか登場しないキャラクター。その理由として悲しいエピソードがあるのですが、ぜひゲームで見てほしいです」(飯塚氏)とのこと。
▲スクリーンに映し出されると、会場からひときわ大きな歓声が上がった『ソニックアドベンチャー2』のキャラクターたち。実際、とくに人気が高いそうで、「シャドウは、本当は『アドベンチャー2』だけに登場させるつもりだったのですが、あまりに人気が高いので、以降の作品にも登場することになりました。いまでも、ソニックに次ぐ人気キャラクターですね」(飯塚氏)とのこと。
▲『ソニックヒーローズ』。“カオティクス探偵事務所”の3人や、E-123 オメガなどが新たに登場。
▲2006年発売の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(PS3/Xbox 360)では、こちらも非常に人気が高いシルバー・ザ・ヘッジホッグ(写真左)が初登場。ブレイズ・ザ・キャットも登場。
▲『ソニックライダーズ』。シリーズでは珍しく、鳥をモチーフとした魅力的なキャラクターたちが登場した。

 シリーズの歴史をひと通り振り返った後、2013年秋発売予定の最新作、『ソニック ロストワールド』(Wii U、ニンテンドー3DS)の紹介に。飯塚氏は本作について、「いままでと同じではなく、新しい感動、新しい遊びを皆さんにお届けしようということで、従来のフォワードビュー、サイドビューという決まったスタイルではなく、まったく新しいプレイスタイルで制作しています」と説明した。

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 そして本作の魅力をより詳しく説明するべく、Wii U版のゲームディレクター岸本守央氏と、ニンテンドー3DS版のゲームディレクター平林孝朗氏が登場。実機デモを交えながら、新しくなった『ソニック』を解説してくれた。

▲Wii U版ゲームディレクターの岸本氏。
▲ニンテンドー3DS版ゲームディレクターの平林氏。

 最後に岸本氏は、「チーム全力で、ソニックのアクションゲームを追求しました。本当に3年間、これ以上一滴も絞り出せない、というくらいまでがんばったタイトルです。ぜひ秋の発売を楽しみにしていてください」とコメント。
 平林氏は、「開発は終盤で、夜も寝る時間がないくらい、それで昼間に疲れてちょっと寝てしまうくらい(笑)、がんばって開発しています。なんとか秋には、遅れずに発売できるようにしますので、楽しみにお待ちください」と挨拶した。

▲大谷氏。

 続いて、『ソニック ロストワールド』のサウンドディレクター、大谷智哉氏が登場し、本作のサウンドについて語ってくれた。大谷氏によると、本作では、「ソニックをいいアクションゲームにしたい、とディレクターに、耳にタコができるくらい聞かされました」(大谷氏)とのことで、とことんそこに力を尽くしたのだそうだ。多彩なステージに合わせて、「ありとあらゆる音楽、ソニックでこんな曲もありなのか、というような曲も作りました」(大谷氏)のだそうだ。
 また、今回は、ボーカル曲は1曲も採用していないとのこと。それも「よりよいもの、アクションゲームを楽しんでもらうための音楽、というところに本気で取り組みました」(大谷氏)というわけだ。
 最後に大谷氏は、「サウンドも、最後の悪あがきで、仕上げのクオリティーアップを続けています。ゲームが楽しくなるように、一生懸命いろいろ仕込んでいますので、楽しみにしていてください」とアピールした。

 そして紹介コーナーの締めとして、再び飯塚氏が登場。飯塚氏は、「ここでは語りきれないくらい、いろいろなステージがあります。いろいろな遊びが入っていて、1面1面、全部が違う遊び、違う見た目で作っているので、開発陣は本当にたいへんな思いをして取り組んでいます。開発は大詰めで、間違いなく、今年の秋に発売できますので、楽しみにお待ちください!」と挨拶した。

▲大谷氏からは、『ソニック ロストワールド』の発売日と同時に、キャラクターケースセット、キャラクターイヤホンセットが発売となることも発表された。ケースセットには、『ソニック ロストワールド』のボーナスサウンドトラック付き!
▲瀬上氏。

 続いては、スペシャルゲストとして、ソニックシリーズのサウンドディレクター、瀬上純氏が登場。瀬上氏は、自身が出演する“JAPAN Game Music Festival 2013”(詳細は→【JAPAN Game Music Festival 2013公式サイト】)の告知をするとともに、ソニックに関する最新情報をまとめて紹介してくれた。詳細はソニックチャンネル(→【ソニックチャンネル】)で確認してほしい。

 最後に、ゲスト全員がステージに揃い、いよいよこの日の主役、ソニックをステージにお迎え。特製のバースデーケーキのまわりに全員が集まり、ソニックの誕生日をみんなでお祝いして、ステージは終了となった。

▲観客とともにバースデーソングを歌ったのち、飯塚氏とソニックが、協力してロウソクの火を吹き消した。
▲ステージ終了後には、ニンテンドー3DS用『ソニック ロストワールド』の試遊会が開催された。大盛況!
▲飯塚氏、大谷氏、瀬上氏のサイン会も開催され、こちらも長蛇の列ができる大賑わいとなった。