『真・女神転生IV』クローズド体験会が開催 約10年ぶりの最新作の感触をリポート

2013年5月4日、東京・秋葉原にて、アトラスより5月23日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『真・女神転生IV』のクローズド体験会が開催された。

●注目の体験内容をリポート

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 2013年5月4日、東京・秋葉原にて、アトラスより5月23日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『真・女神転生IV』のクローズド体験会が開催された。『真・女神転生IV』は、およそ10年ぶりとなる『真・女神転生』シリーズの最新作。中世ヨーロッパを彷彿させる“東のミカド国”と、現代の東京を舞台に、悪魔を使役する“サムライ”となった主人公(プレイヤー)たちが戦うRPGだ。ここでは、今回の体験会バージョンで体験できた内容をお届けする。


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●懐かしく新しい新生”メガテン”

 まずは、ゲームの流れ、ストーリーについて(詳細は公開NGとのことなので)簡単に。今回の体験会verは、オープニング、キャラクターメイクから、冒頭の東のミカド国での実践を含めたチュートリアル部分、そしてこのチュートリアルが終わると、舞台が東京・上野に移り街を探索、という流れがプレイできた。東のミカド国から上野へ舞台が移るのは、体験会verのみの特別仕様で、製品版とは異なるものとのこと。なぜ、主人公たちが東京へ降り立ったのかは、製品版で確かめよう。ちなみに、体験会の制限時間は2時間ほどで、記者は上野に飛び、しばらく街を探索したところでタイムアップとなった。


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 全体を通して感じたのは、いつの時代も色褪せない”メガテン”らしさ。冒頭から頻出する、天使や悪魔、神といったキーワードやその世界観は、やはりプレイヤーをワクワクさせてくれる。詳細な関連は不明だが、異世界(東のミカド国)と現実世界(東京)がリンクするという世界設定。オープニングでかつてのカオスヒーロー、ロウヒーローを思わせる演出で登場するワルターとヨナタン、そして謎の少女……。シリーズファンにはたまらない描写も盛りだくさんだ。また、ふたつの世界をつなぐ鍵と思われる、悪魔召喚プログラムが内蔵されたガントレットについても、浮かび上がった”認証完了”という文字を主人公が「魔法の言葉」と言っていたり、インストールされているオペレーティングシステム”バロウズ”がカントレットの中に住む妖精だと考えられていたりと、非常に興味深い。これらの伏線や謎がストーリーの中でどのように回収され明かされていくのか、発売日が待ち遠しいばかりだ。作品の雰囲気としては、個人的にはシリーズ1作目の『真・女神転生』に近い印象を受けたが、このあたりは実際にプレイしてみてぜひ体感してほしいところだ。


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ナバール
(CV:大畑伸太郎)
気位の高そうな少年。エリート意識が強く、負けず嫌いな面もうかがえる。

ワルター
(CV:小西克幸)
素行が悪そうな少年。荒っぽい言動が目立つが、情にあつい。

ヨナタン
(CV:神谷浩史)
物腰が柔らかく、育ちのよさを感じさせる少年。個性的な仲間たちのまとめ役のようだ。

イザボー
(CV:沢城みゆき)
サムライの中の紅一点。凛とした佇まいの少女。男勝りだが、意外な一面も?

●多彩な要素が絡み合うバトル・仲魔システム

 RPGといえばやはり気になるのはバトル関連のシステム、そして”メガテン”といえば仲魔の存在。このあたりもひと通り体験できたのでレポートしよう。まず、敵との遭遇はシンボルエンカウント方式で、バトルはターン制のコマンドバトル。興味深かったのは1ターンの”行動回数”というものが存在している点。行動回数の基本値は、パーティーメンバーの数とイコール(4人パーティーなら4回)なのだが、敵の弱点を突いた攻撃をしたときなどに行動回数が+1、逆に攻撃をミスしたときなどに-1されるというシステムが”敵味方ともに”採用されている。このため、いかに弱点を突くか、防ぐかということを念頭に置いて、戦闘中のコマンド選択はもちろん、キャラクター、パーティーメンバーの育成も行う必要がある。


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 基本はパーティー編成(主人公+仲魔)でバランスを考えることになると思うが、これを補完してくれるのが”ウィスパーイベント”だ。これは、仲魔がレベルアップして(仲魔も主人公と同様に経験値でレベルアップしていく)、覚えられるスキルをすべて覚えると、スキルを主人公に伝授してくれるというもの。覚えるスキルは任意に選択可能で、主人公が覚えていないスキルはそのまま追加され、覚えているものは少しパワーアップする。これにより、主人公に弱点候補を複数持たせておく、強力なボス戦の前には特化したスキル構成にしておくなど、いろいろな状況が想像される。また、仲魔の育成も、レベルアップで別の悪魔に”ハイレベルアップ”することがあるなど、やり込みがいがありそう。これに加えて、今回は時間の関係でほとんど触れられなかったが、おなじみの悪魔合体も存在するわけで、考えることは非常に多そうだ。


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 というわけで、簡単だが今回の体験会リポートは以上。ひさびさのシリーズ最新作ということで楽しみにしているファンも多いと思うが(記者もそのひとり)、実際に触れてみた感想としては”間違いなさそう”。神の秩序か、悪魔との革新か。ロウとカオス、神と悪魔の壮大な戦いに浸る日々が、もうすぐ訪れそうだ。


※画面は体験会verのものではありません。

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※画面は開発中のものです。