『RO』尽くし! まさにお祭り状態な大イベントが開催
2013年4月29日、PC用オンラインゲーム『ラグナロクオンライン』のファンに向けた一大イベント“ラグナロクオンライン ファン感謝祭2013”が開催された。
盛りだくさんな内容となった本イベント。とくに注目を集めたRJC2013(ラグナロクオンライン日本選手権)と、新発表が行われたカンファレンスの模様を中心にリポートしていこう。
新発表続々のカンファレンス 謎の新プロジェクトも……?
さまざまな発表が行われた“ラグナロクオンライン カンファレンス”。発表内容を順に紹介していこう。
【発表内容】
1. 大型アップデート「Episode9.1 Eclage【エクラージュ】」実装間近!
まずは、実装間近となった最新の大型アップデートとなる“Episode9.1 Eclage【エクラージュ】”について、改めて解説された。
本アップデートは2013年5月14日実装予定で、ラフィネ族の首都を舞台に、新たな仲間と出会いの物語が紡がれていく。また、その後“Episode9.2 決戦(仮)”も実装予定であることが発表された。
さらに、なんと明日(2013年4月30日)より、Episode9.1 以前のアップデートアイテムが買取露店対象となることも決定。
2. 忍者の上位職「影狼」&「朧」が3年振りの新職業としていよいよ登場!
影の力を行使する物理攻撃タイプ“影狼”と、月の力を行使する魔法攻撃タイプ“朧”は、2013年6~7月ごろに実装予定であることが明らかに。
3. 原作キャラクターも登場する「英雄の痕跡」を今秋より実装!
原作コミックにまつわるキャラクターが登場するメモリアルダンジョン「サラの記憶」「フェイスワームの巣」「呪いの剣士」「ゲフェン魔法大会」「魔人の塔」を順次展開。
4. 倉庫の容量は合計1,200種類のまま! サブ倉庫永続実装決定!
今回、とくに会場からの大きな歓声を受けた発表がコレ。2012年4月16日~19日実施のワールド統合時に発表されたサブ倉庫が、今後も永続使用可能となり、メイン倉庫+サブ倉庫合計で1,200種類倉庫に保管可能となることが決定した。
5. 謎の新「βプロジェクト」始動!
詳細は近日公開。解説によると、“10年以上続いている『RO』だからこそできること”で、既存の『RO』プレイヤーにも、新規プレイやーにも楽しんでもらえるものになるという。続報に期待しておこう。
6. 「コスたまHolyDarkness」、5月7日(火)より発売開始!
過去のアイテムデザインコンテストで銅賞受賞作品を含めたラインナップの「コスたま」第11弾を2013年5月7日(火)定期メンテナンス終了~6月4日(火)定期メンテナンスに発売。
7. 福岡・博多でラグナロクオンライン ネットカフェイベントを開催!
2013年5月19日(日)に、“ALIENWARE ARENA in サイバック博多駅前店オープン記念ラグナロクオンライン ネットカフェイベント”が開催決定。“影狼”&“朧”の先行体験や“ラグナロクオンライン ひみつギルド”出張生放送、スペシャルユニット“G・O・S”のミニライブなどを予定。さらに当日0:00~23:59の間、会場限定で経験値が2倍&アイテムドロップ率もUP。
8. 2代目ポリンカーがあなたの街にやってくる!ネットカフェイベントを開催!!
2012年には全国6ヵ所にて開催された“ポリンカー全国行脚ツアー”が、今後も全国10 ヵ所にて実施予定。また、ラグナロ娘・乾曜子さん主催のコスプレ撮影会イベントも開催予定。
9. あの熱い日が再び! 「浅草サンバカーニバル」今年も出場!
2012年に大きな話題となったが、2013年も、8月31日(土)に開催される“第32回 浅草サンバカーニバル”にガンホー・オンライン・エンターテイメントチームが出場決定。
10.ラグナロクオンライン10th アニバーサリードラマCD第4弾を今秋発売!
好評発売中の第1弾~第3弾に引き続き、ラグナロクオンライン10th アニバーサリードラマCD 第4弾をこの秋発売予定。出演は緑川光さん、下野紘さんに加えて、新キャラクター役として三木眞一郎さんも出演決定。
11.今秋に「ワールド対抗戦2013 2ndシーズン」を開催!
参加人数や代表ギルドの選出方法などのルールを刷新した“ワールド対抗戦2013 2nd シーズン”を今秋に開催。
12.「Ragnarok World Championship(RWC)2013」の開催日と会場が決定!
世界の強豪ギルドが集い世界No.1 ギルドを決定する「RWC2013」を、2013年11月24日(日)にベルサール渋谷ガーデンにて開催。
13.「アレンジBGM企画」始動!
昨年発売された“10th アニバーサリーパッケージ 豪華版”の特典として登場したアレンジBGM企画が、好評に応えて新たに始動。新たな豪華アレンジャーも迎えて2013年冬に登場予定。
2013年、日本ナンバーワンギルドの座は……!?
盛りだくさんの発表の後は、いよいよRJC2013の決勝戦だ。激戦を勝ち抜いて決勝まで上り詰めたのは、Cブロック代表の“Northern_Code”とHブロック代表の“10second”。なんと10secondは、最大7人編成のチーム戦というルールにも関わらず、6人のチームで決勝まで勝ち抜いてきたという驚くべきチーム。果たして戦いの結果は……?
決勝は、5回戦で3勝したチームの勝利となるルールで行われた。
1ラウンド目は、メカニックが突進して敵の注意を惹き付け、ステイシスを決めるという10secondの得意戦術が見事にハマり、Northern_Codeのロイヤルガード、ソーサラー、ギロチンクロスといったキーキャラクターを早々に撃破。速攻で勝利を決めた。
2ラウンド目は、お返しとばかりにNorthern_Codeのメカニックと修羅が先行して突出。マップ中央付近で壮絶なつぶし合いとなったが、Northern_Codeが首尾よく10secondの修羅、ロイヤルガードを仕留めて優位に立ち、そのまま押し切った。
1対1となった3ラウンド目は、ここまで2戦とは打って変わった長期戦に。Northern_Codeの修羅の突撃を冷静にいなした10secondが、反撃でこれを撃破。10secondも修羅が倒されるものの、Northern_Codeのロイヤルガード、ソーサラー、メカニック、アークビショップと連続撃破して優位に。膠着状態の末、消耗品がつきたNorthern_Codeのギロチンクロスが倒されたところで時間切れとなり、残り人数の差で10secondが3ラウンド目を制した。
4ラウンド目は、再び積極的に前に出て行った10secondだったが、これが裏目に。ウォーロック、メカニックが続けて落とされ、リカバリーできないままに、あっという間に全滅させられ、Northern_Codeが4本目を取った。
2対2となり、最終決戦の5ラウンド目。開始直後にウォーロックを倒された10secondが、そのまま持ち直すことができず。危なげない戦いぶりでNorthern_Codeが制し、見事RJC2013チャンピオンの座を勝ち取った。