マスター・オブ・サバイバルホラーが手掛ける“Project Zwei”がついにベールを脱ぐ

三上真司氏がサバイバルホラーに再び挑む! Tango Gameworks初作品『サイコブレイク』が発表、2014年発売予定_01

 ゼニマックス・アジアは、同グループ傘下のTango Gameworksの初作品として、『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』(英題:The Evil Within)を発表した。2014年に発売予定で、プレイステーション3、Xbox 360、PC、そしてその他の次世代ゲーム機をプラットフォームとして予定している。(※当初記事タイトルを2014年春としておりましたが、2014年の誤りです。お詫びとともに訂正致します。)

 『バイオハザード』シリーズの生みの親であり、3Dグラフィックのサバイバルホラーというジャンルを確立し、成長させてきた三上真司氏。同氏がふたたびサバイバルホラーに挑む“Project Zwei”として発表されていた本作が、ついにベールを脱ぐ。

 “純粋なサバイバルホラーの実現と、 恐怖と爽快感の極限までの追及”を標榜し開発されてきた本作。ゲームエンジンにはid Tech 5エンジンの最新版を使用し、緻密に描き込まれた狂気と恐怖の世界を描き出す。
 公式サイトで公開されている実写トレイラーでは、生理的嫌悪感と不安感を煽りまくるイメージが連続しており、期待が高まる! 本誌では近日中に詳報をお届けする予定なので、お楽しみに。

 以下はプレスリリースより抜粋。

ゲーム概要
全世界を震撼させたバイオハザード・シリーズのディレクター、三上真司と、
彼が率いるクリエイター集団Tango Gameworksが『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』という、身も凍るような恐怖と、それをブチ壊す快感に溢れた、かつて誰も体感
したことの無い恐怖の世界からの脱出を創り出す。大幅にパワーアップした
id Tech 5エンジンによる最先端技術を駆使したライティングや質感表現、そして
アニメーションを用いて、Tango Gameworksのデザインは更に上質のグラフィックへと歩みを進める。

ストーリー
刑事セバスチャンとその相棒が、凄惨な大量死亡事件の現場へ急行すると、そこは謎に包まれた強大な力が待ち構えていた。他の警察官が次々と殺害されていくのを目撃したその時、何者かがセバスチャンを襲い、意識を失ってしまう。目覚めた場所は、化け物が徘徊し、常に死と隣り合わせの狂気の世界だったが、彼は戦いながらも状況を理解していく。
想像を絶する恐怖に直面し、生き延びるために戦う……セバスチャンはその強大な力の陰に潜む謎を解き明かすため、恐怖に満ち溢れた旅に出るのだった。

キーフィーチャー
【「純粋なサバイバルホラー」の帰還】
サバイバルホラーの生みの親、三上真司。彼は、身も凍るような恐怖と、それを撃ち破る
快感を体験できる新しいゲームのディレクターとして、再び私たちの前に現れた。プレイヤーは限られたリソースを駆使して生き延び、ホラーとアクションが最高にマッチした理解不能な恐怖を体感することになる。
苦悩に満ちた世界でのサバイバルに、緊張と不安が激高する!

【残忍なトラップと謎に満ちた敵】
生き抜くためにもがきながら、想像を絶する恐怖や残酷なトラップ、狡猾な仕掛けに立ち
向かう。トラップはプレイヤーをいともたやすく死におとしめるが、時にはプレイヤーが駆使し、敵を突破することもできる。

【不確かな世界での、見えない恐怖】
ミステリアスで邪悪な恐怖が、渦を巻きながらプレイヤーのまわりの世界を歪め、ねじ曲げ
ながら追い詰める。背景である廊下や壁、扉、部屋、建物、そして自然の風景さえもプレイヤーの行動にあわせリアルタイムで変化する。そして脅威は何度でも、どの方向からも襲い掛かって来る。

【ホラーの超新星、現る】
綿密に作られた背景、個性的なキャラクター達、練り込まれたストーリーが織り成す世界に一歩足を踏み入れれば、プレイヤーは否が応でもその世界観に引き込まれ、緊張感と
不安感がどんどんと増していく。そんな恐怖をぶち壊し、打ち勝ったとき、この『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』でしか得られない、最高の快感が得られるのだ。