全国のプロデューサーの頂点に立つのは誰だ!? “アイドルマスター ミュージックフェスタ”決勝大会リポート

2013年3月31日に行われた、『アイドルマスター』シリーズと、プレイステーション3用オンラインカラオケソフト『JOYSOUND DIVE』とのコラボレーション企画“アイドルマスター ミュージックフェスタ”の決勝大会の模様をお届け。

●参加者たちのパフォーマンスの仕上がりがハンパない!

 2013年3月31日、東京・品川のカラオケチェーン店、JOYSOUND品川港南口店において、『アイドルマスター』シリーズと、プレイステーション3用オンラインカラオケソフト『JOYSOUND DIVE』とのコラボレーション企画“アイドルマスター ミュージックフェスタ”の決勝大会が行われた。このイベントは、『JOYSOUND DIVE』をダウンロードして課題曲を歌い、85点以上を出した人がエントリー可能な大会で、優秀者は東西の“アイドルマスターミュージアム”で行われる2次選考に進出。そこで選ばれた11組のプロデューサー(『アイドルマスター』シリーズのファン)たちが、中村繪里子(天海春香役)、長谷川明子(星井美希役)、沼倉愛美(我那覇響役)らの前でパフォーマンスを披露した。


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▲左から沼倉、中村、長谷川。

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▲『JOYSOUND DIVE』で“オーディエンス権”にエントリーした人の中から選出されたプロデューサーたちが、パフォーマンスを見守る。なお、この模様はインターネットで生中継されていた。

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▲ゲーム中のダンス審査員、軽口哲也の格好で応援するファン。

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▲左から伊神P、日野P、LindaAI-CUE氏。LindaAI-CUE氏の前には、相方のマスコット“コウジくん”と“ディレ1くん”が置かれていた。

 まずは、中村らとともに審査員を務める3人が紹介された。審査員は、『JOYSOUND DIVE』を創設したエクシングの伊神P、ナムコで開催されるアニメタイアップキャンペーンのプロデューサーで、“アイマスミュージアム”も手掛ける日野P、『アイドルマスター』など人気ゲーム音楽を手掛ける作曲家“LindaAI-CUE”氏の3人。この3人の選考により、『JOYSOUND DIVE』賞、ナムコ賞、BNG賞、声優賞、グランプリの各賞が決定する。賞品は以下の通りで、それぞれキャスト陣のサイン入りとなっている。

<賞&賞品一覧>
・『JOYSOUND DIVE』賞:福袋&賞状
・ナムコ賞:765学園ジャージ&賞状
・BNG賞 PSP用ソフト『アイドルマスター シャイニーフェスタ』限定ボックス&賞状
・声優賞 『アイドルマスター シャイニーフェスタ』ライブタオル&賞状
・グランプリ トロフィー&賞状


 ひと通りの説明が終わった後、プロデューサーたちのパフォーマンスが始まった。今回、決勝にエントリーしたプロデューサーと、その歌唱曲は以下の通り。

・1番 雪国もやし(男性2名)『恋をはじめよう
・2番 らな(男性1名)『蒼い鳥
・3番 湊音悠(みなとゆう、女性1名)『自転車
・4番 ねりい(男性1名)『隣に…
・5番 諸星美希(女性1名)『Little Match Girl』(M@STER VERSION)
・6番 氷点(男性1名)『眠り姫
・7番 あさみんP(女性1名)『自分REST@RT
・8番 黒崎ましろP(男性1名)『tear
・9番 ハルチン(女性1名)『乙女よ大志を抱け!!
・10番 ウエベクトル(男性2名)『“HELLO!!”
・11番 おにく(女性1名)『Next Life

 先陣を切って登場した高校生ふたり組の“雪国もやし”は、学ランに身を包み、ジュピターの持ち歌である『恋をはじめよう』を歌った……のだが、じつはこのユニット、もともとは3人ユニットだったとのこと。しかし、ユニット名の“もやし”を担当するメンバーが急遽欠席したために、ふたりで臨んだそうだ。パフォーマンスでは振り付けの再現度も完璧で、さらには御手洗翔太ばりのバク転も披露し、声優陣の度肝を抜いていた。


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▲欠席したもやしさんにメッセージを求められたメンバーは、「もやし! ここにいっしょに立てないのはとても残念だけど、ふたりでも何とかなりました!」とコメント。

 ふたり目は、千葉県出身の男性“らな”さん。自身が大好きだという『蒼い鳥』を、まさかの原曲キーで熱唱すると、見守るプロデューサーたちも青いサイリュームを振って応援。ファルセットを用いたり、力強い歌声に切り替えたりと声色の幅も広く、高い歌唱力を見せつけていた。あた、見事なファルセットの発声に驚いたキャスト陣が「どうやって発声しているんですか?」と質問する場面も。


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▲裏声で発声したところは、マジで女性の声に聞こえました。スゴイ!

 3番目のパフォーマーは、女性の湊音悠(みなとゆう)さん。ラフタイムスクールを着た菊地真のコスプレで登場すると、元気いっぱいに『自転車』を歌う。真役の平田宏美に似た歌声で「好きだーーーーーーーーーーーー!」と叫び、会場を大いに盛り上げていた。これには真が大好きな長谷川も「超かわいかったです! ありがとうございました!」と大感激。また、湊音さんの健康的な太ももに釘付けになったという沼倉に対しては、会場から“●●淑女!”(●●の部分はご想像にお任せします)と声が飛んでいた。


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▲「あれだけステップを踏みながら歌えるってすごいんですよ」とキャスト陣も絶賛。

 4番目に登場したねりいさんは、三浦あずさの持ち歌『隣に…』を1オクターブ下げた状態で歌唱。大阪予選の際に日野Pがメロメロになったというバリトンボイスは、765プロの3大テノールと言っていいほどで、歌い終わると会場からは「いい声ー!」と声援が飛んだ。歌い終わった感想を求められたねりいさんは、「アイドルの皆さんというものは、気持ちのいいものですね」と語り、会場を大いに沸かせていた。


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▲ねりいさんの歌声に聞き惚れた日野Pは、終始ニヤニヤしっぱなしだった。

 続いて5番目に登場した諸星美希さんは、四条貴音になりきって登場。しゃべりかたも貴音に似せており、衣装は古都にいるじいやが作ってくれた、と語った。キャスト陣や審査員が口々に難しい歌と語る『Little Match Girl』を、長い銀髪をなびかせてを歌い切ると、会場からは大きな拍手が起こった。


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▲風邪を押して、見事なパフォーマンスを見せた諸星さん。

 6番目のパフォーマーは、留学生だという氷点さん。これまた難しい楽曲の『眠り姫』を選んだが、体全体を使い、感情を込めて歌うその姿に観客は釘付け。コメントを求められた伊神Pは、「声に透明感があるだけではなく、表現力豊かに歌い込まれている」と絶賛。また、氷点さんの歌声に千早の姿を見た中村が、思わず涙ぐむという場面も。


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▲氷点さんは「千早さんを召喚したいと思います」と語り、パフォーマンスに臨んだ。

 休憩を挟んで7番目に登場したのは、あさみんPさん。ノリのいい『自分REST@RT』を歌うと、キャスト陣もタンバリンを振って盛り上げていく。また、オーディエンスのプロデューサーたちがサイリュームを振り、ライブでおなじみのコール&レスポンスを見せると、あさみんPさんも「765プロー! ファイト、オー!」とそれに答えていた。歌い終わったあさみんPさんは「いつも(キャスト陣に)ライブとかで元気をもらっているので、今日は元気を返そうと思って」と語っていた。


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▲あさみんPさんは、“ピンクダイヤモンド765”の衣装で臨む気合の入りよう! 髪型や服装は双海真美をイメージ。

 続いて、真のコスプレをして登場したのは、男性の黒崎ましろPさん。黒崎さんは声が非常に高く、真の持ち歌である『tear』を、原曲キーで苦もなく歌いこなす。ダンスの振り付けもバッチリで、「まっこまっこりーん!」と真の持ちネタ(?)を披露すると、「かわいいー!」という声援が飛んだ。また、黒崎さんがスカートの下に履いていたというピンクの縞パンがチラリと見え、それに中村と日野Pが目を奪われるというひと幕も。


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▲同じく真のコスプレをした湊音悠さんに、忘れ物を借りたという黒崎ましろPさん。真ファンどうしの友情!

 9番目は、天海春香のコスプレをした女性のハルチンさん。春香のごとくズッコケつつステージに上がり、着ていたジャージを脱ぐと、その下にはアニメの劇中番組『生っすか! サンデー』で春香が着ていたブレザー風の衣装が! そのまま、ライブの定番曲である『乙女よ大志を抱け!!』を披露し、キャスト陣やプロデューサーのボルテージを上げていた。


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▲ハルチンさんのパフォーマンスを見た中村は、「ハルチンさんがいてくれたら、いつか、春香とハム蔵(声を中村が担当)の共演も……」とコメント。ハルチンさんが春香役?

 10番目は、ジュピターの天ヶ瀬冬馬と御手洗翔太のコスプレをしたウエベクトルのふたり。もちろんジュピターの曲を歌うのかと思いきや、始まったのは『アイドルマスター ディアリースターズ』のメインテーマである『“HELLO!!”』! 翔太役のメンバーの背中に、ジュピター最後のひとりである伊集院北斗が描かれているなど小ネタも見せ、会場を盛り上げていた。


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▲オリジナルの振り付けを披露したウエベクトルのふたり。

 パフォーマーの最後を飾ったのは、我那覇響のコスプレで現れたおにくさん。本物と見紛うほどのデキの衣装には沼倉も相当驚いたようで、思わずステージのほうに歩み寄るほどの食いつきよう。そんなおにくさんが歌うのは、もちろん我那覇響の楽曲ということで、『Next Life』を披露。ライブでの沼倉の振り付けを完璧に再現しており、トリにふさわしいパフォーマンスを見せていた。これを見た沼倉は、「なぜか超緊張した」そうだが、イヤリングまで同じものを身に着けているこだわりぶりや、パフォーマンスのデキをベタ褒め。最後におにくさんが、家族やキャスト陣への感謝を語ると、会場は大きな拍手に包まれた。


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▲おにくさんが感極まりながら語った言葉に、中村は、「おにくちゃんはアイドルになった!」と絶賛。

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 合計11組のプロデューサーたちによるパフォーマンスが終了すると、一同が舞台に上がり、表彰式へ。それぞれが持ち味を出し切り、誰がグランプリに輝いてもおかしくない状況だった。そんな中で優勝したのは、あさみんPさん! 伊神Pによると、グランプリの決め手は、ステージの一体感だったとのことで、受賞が決まった瞬間、あさみんPさんは「アイマス最高です!」と語り、喜びを爆発させていた。なお、『JOYSOUND DIVE』賞には氷点さん、ナムコ賞にはハルチンさん、BNG賞はウエベクトルのふたり、声優賞には湊音悠さん&おにくさんがそれぞれ輝いた。また、残念ながら賞を逃してしまった参加者には、キャスト陣のサイン入り色紙が送られた。


・『JOYSOUND DIVE』賞:氷点
・ナムコ賞:ハルチン
・BNG賞:ウエベクトル
・声優賞:湊音悠&おにく
・グランプリ:あさみんP


 最後は、アニメ『アイドルマスター』のオープニングテーマである『READY!!』を、キャスト、審査員、参加者、オーディエンスが一体となって合唱。会場のボルテージは最高潮になり、イベントは幕を閉じた。


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