“デジモン”15周年記念プロジェクト第4弾発売決定
“デジモン”15周年プロジェクト第4弾として、バンダイナムコゲームスからニンテンドー3DS用ソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』が、2013年6月27日に発売されることになった。
このソフトは、2012年に発売されたPSP用ソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ』の続編。PSP版を購入したユーザーの声を反映し、ゲーム内容の大幅な改善とボリュームアップを遂げている。新システムはもちろん、登場するデジモンやイベントも大幅に追加。
●異世界“デジタルワールド”を冒険する少年たち!
まずは、本作に登場するメインキャラクターを紹介しよう。キャラクターデザインは、ヤスダスズヒト氏が担当している。
●“デジタルワールド”を冒険する!
コンピュータネットワーク上に存在する異世界“デジタルワールド”。いつものように主人公たちがゲーム“デジタルモンスター”を遊んでいるときに、謎のメールが届く。そのメールに添付された暗号を解いたとき、少年たちは不思議な光に包まれ、“デジタルワールド”へと迷い込んでしまったのだった……。
不思議な異世界“デジタルワールド”を、主人公たちは育成したパートナーデジモンとともに探索する。“デジタルワールド”に散らばるさまざまな謎を探りながら、現実世界へ戻る方法を探すのだ。
“デジモンワールド”では、リアルタイムで進む時間の中で、誕生と死をくり返すデジモンを育成していく。育成には、食事の世話やトイレ、睡眠やトレーニングなどがあり、成長するとさまざまな姿へと“進化”する。限られた寿命のなかで、最強のデジモンを育て上げるのだ。
また、冒険中には野生のデジモンが襲ってきてバトルになることも。バトルはリアルタイムに進行し、パートナーデジモンは自分の考えで行動する。プレイヤーは司令塔となり、デジモンに指示を出して、サポートすることになる。
●本作ではどこが進化?
前作に収録された“亜種生命体ヴィティウム篇”はもちろん、新たに“慟哭のX抗体篇”、“策謀の魔王篇”の2本のシナリオが追加された。サブイベントも大幅に追加され、総イベント数はPSP版の倍以上のボリュームとなっている。
また、登場するデジモンも大量に追加。アンケートをもとに、育成可能ならデジモンが160体、ボスなどを含めた登場デジモンはなんと200体以上にも及ぶ!
さらに、ゲームシステムも調整されている。ニンテンドー3DSの2画面に対応したゲームシステムにとして、マップを常時表示させたり、後述の“デジッター”といったシステムを搭載しているのだ。
●新シナリオ・慟哭のX抗体篇
人工生命体“ヴィティウム”の暴走により、デジタルワールドが不安定になった。安定を取り戻すべく、デジタルワールドのホストコンピュータ“イグドラシル”が活性化し、封印されていた“ムゲンマウンテン”をエミュレートする。そしてデジタルワールドを浄化すべく、異分子を強制削除する“Xプログラム”を散布し始めるのだった。
“Xプログラム”の影響で、街に暮らすデジモンがつぎつぎに倒れていく。オメガモンX、デュークモンXは、再び惨劇をくり返そうとする“イグドラシル”の真意を知るため、“ムゲンマウンテン”の調査を開始する!
●“デジッター”と“デコードレベル”
リアルタイムでゲームが進行する“デジタルワールド”では、つねにさまざまな出来事が起こっている。また、なかには時間限定で発生するイベントもあるため、見逃してしまうことも……。そんな時に便利な機能が“デジッター”だ。
デジモンたちがつぶやいた各地の出来事が、本体の下画面に表示される。育成の成功(or失敗)といったパートナーデジモンの状態も表示されるので、育成のおおきな助けになる。
一方の“デコードレベル”は、デジモンの潜在能力を引き出す力を指す。
デジモンワールド内では、データの集合体であるデジモンやデジタルワールドの情報を解読し、正しい形に直したり、本来以上の能力を引き出すことのできる主人公の適正能力を“デコードレベル”と呼ぶ。正しい育成を行うと、主人公の“デコードレベル”が上昇し、デジモンの育成が楽になるというわけだ。
デジモンワールド リ:デジタイズ デコード
メーカー | バンダイナムコゲームス |
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対応機種 | 3DSニンテンドー3DS |
発売日 | 2013年6月27日発売予定 |
価格 | 通常版、ダウンロード版ともに5480円[税込] |
ジャンル | 育成RPG |
備考 | 開発:トライクレッシェンド、24Frame、プロデューサー:羽生和正、ディレクター:友野祐介 |