ブシロード、世界各国で人気の女児向けコンテンツを手に、新たなステージへ!
2013年1月23日、東京スカイツリータウン・ソラマチ内のスペース634ANNEXにて、トレーディングカードゲームなどで知られるブシロードと、玩具・雑貨を手掛けるドリームズ・カム・トゥルーによる合同発表会が開催。ステージイベントにて、ブシロードが手掛ける新プロジェクト『マイリトルポニー』が発表された。
『マイリトルポニー』は、誕生から30年、アメリカで愛され続けている国民的キャラクター。全米で98%の認知度(3~6歳女児対象)を誇り、アメリカ以外の世界各国でも高い人気を誇っている。幅広い世代に支持されていることも特徴だ。
この『マイリトルポニー』が、ブシロード主導で、ついに日本に上陸。2013年4月から、テレビ東京ほかでテレビアニメ『マイリトルポニー~トモダチは魔法~』が放送される。吹き替えのテレビアニメを展開するのはブシロード初の試みで、木谷氏は「ブシロードとして挑戦的なプロジェクト」であると語った。
そして、このテレビアニメに、声優ユニット“ミルキィホームズ”が出演することが明らかに。いつも笑顔でポジティブ思考の女の子・ピンキーパイを三森すずこ、働き者のカントリーガール・アップルジャックを徳井青空、怖いものなしで冒険好きな女の子・レインボーダッシュを橘田いずみ、おしゃれが大好きな大人っぽい女の子・ラリティーを佐々木未来が演じる。木谷氏は、『マイリトルポニー』とミルキィホームズのコラボレーションについても検討しているそうだ。
また、勉強が得意な主人公・トワイライトスパークル役と、引っ込み思案な女の子・フラッターシャイ役は、2013年3月のイベントで発表されるとのことだ。
『マイリトルポニー』のアニメをひと足先に観たというミルキィホームズ。徳井は、「カラフルで、表情がくるくるかわってとてもかわいい」とコメント。橘田は、「(ポニーたちの)仲がいいからこそ、たいへんなことも描かれていて、子どもから大人まで楽しめる」と、アニメ内で描かれるキャラクターの友情のリアルさについて語った。三森は「ピンキーパイは突然歌を歌いだしたりして、その歌がまたいいメロディーなんです」と見どころを語り、佐々木は「みんなの個性がしっかり描かれています」とキャラクターの魅力についてコメントした。
ブシロードは『マイリトルポニー』のグッズ展開も予定している。未就学~小学校低学年の女児向けの輸入玩具と、中高生~20代女性向けの雑貨のふたつを軸に、輸入玩具は2013年夏、雑貨は2013年春から順次展開していく。
2013年3月19日には、関係者向けの『マイリトルポニー』完成披露試写会が開催される予定。また、2013年3月21日~24日(※21、22日はビジネスデイ)に開催される東京国際アニメフェア、2013年3月30日、31日に開催されるアニメコンテンツエキスポにも出展される予定で、映像公開やグッズの先行販売が行われる。
最後に、木谷氏とゲストが『マイリトルポニー』への意気込みを語り、ステージは終了した。『マイリトルポニー』の公式サイトのアドレスはhttp://mylittleponyjapan.com。今後、この公式サイトで最新情報が公開されていく予定だ。
<出演陣の意気込み>
徳井 海外で大人気の作品に、吹き替え版で演じさせていただけることになってうれしいです。一生懸命がんばりますので、楽しみにしていただければと思います。
橘田 全世界で有名な作品の声を担当できるということで、本当にうれしいです。グッズやイベントもいろいろ展開していくと思いますので、いちファンとして楽しみにしています。今後とも、応援よろしくお願いします。
三森 前から『マイリトルポニー』のことを知っていたので、演じることが決まってうれしかったです。ピンキーパイちゃんが思った以上に元気で、飛び跳ねるようなキャラクターだったので、演じるのがいまからとても楽しみです。グッズもたくさん出ると思いますので、私もいっぱい集めて楽しんでいきたいです。
佐々木 本当に『マイリトルポニー』の世界がポップでかわいくて、早く演じて、その世界に入りたいと思いました。すごいかわいいグッズが出ると思いますので、早くゲットして、私も使いたいと思いました!
木谷氏 『マイリトルポニー』は世界中で支持されている作品です。ここまで世界で広がっているものが日本で売れなかったら、ブシロードの負けだと思っていますので、何が何でも楽しんでもらうつもりでやります。何卒よろしくお願いします。
ドリームズ・カム・トゥルーの新プロジェクトも発表
発表会では、ドリームズ・カム・トゥルーが手掛ける新プロジェクトの発表会も行われた。
新プロジェクトのひとつ、2013年4月よりテレビ東京系でスタートする新作テレビアニメ『ロボカーポリー』は、ロボットに変形して人々を助けるクルマたちの物語。韓国ですでに大きな市場を築いているコンテンツで、世界各地でも高い人気を誇っている。ドリームズ・カム・トゥルー代表取締役社長の佐藤慶太氏は、「必ずやアンパンマンを超える作品に育つと思う」と熱く語った。
ステージには、心優しい救急車のアンバーを演じる新山千春と、街に住んでいる小学生アニーを演じる新山千春の娘、新山小春が登場し、親子ふたりで『ロボカーポリー』の魅力をアピールした。