3つのマップを収録した追加コンテンツ第1弾の内容とは

 ちぃーっす、ハメコです。2012年12月10日、『Halo 4』プレイヤー待望のウォーゲーム用追加コンテンツ第1弾、“クリムゾン マップ パック”の配信がスタートしました。今回は、このマップパックに収録されている3つのマップのプレイリポートをお届けします。

Harvest
 『Halo』シリーズファンにはお馴染み(?)、コヴナント戦争の発端となったいわくつきの農業惑星を舞台に戦う、左右対称の小規模マップ。

 マップ中央には両陣営に渡る基地があり、これは周囲の地上エリアよりも一段高所になっているのが特徴。両脇の地上エリアは遮蔽物が少ないため、基地から中距離武器を構えれば、一方的な攻撃が可能。ただし、基地に侵入するためのルートは四方(とくに基地最奥部には、地上から侵入できるリフトがある)に用意されているほか、ワートホグやゴーストといった中型車両があるため、チーム全員で連携しないと奇襲を防ぎにくい面もある。
 アクティブな戦闘になりやすく、狭いわりには臨機応変な戦術が求められるマップなので、(ビッグチームでない)Infinity スレイヤーやキャプチャー ザ フラッグで遊ぶといい感じです。

▲自陣側の基地内に位置していれば、地上から侵入しようとした敵を迎え撃ちやすい。ただし、奥に用意されたリフトから敵が入ってくる可能性もあるので気を付けよう。
▲両陣営の基地を繋ぐ橋には、地上に用意されたリフトで登ることもできる。地上から基地へ攻め入る際のルートのひとつとして役立つ。
▲地上エリアには乗り物用に据え付けられたジャンプ台が多数。戦闘状況に関係なく、これでジャンプしたがるスパルタンも……。なお、このジャンプ台は基地の片側に対する狙撃ポイント兼遮蔽物としても活用できる。

Wreckage
 荒れた地表に宇宙船の残骸が折り重なり、複雑な地形を形作っている、左右非対称の中規模マップ。

 マップ中央にはUNSC戦艦の胴体部があり、これを挟むようにして、片側はもっとも高所である岩山、もう片方は低所の岩礁海岸という地形が特徴的。なかでも、岩山の上の陣地は視界が広いおかげで敵の侵攻を食い止めやすく、とくにスレイヤー系ゲームタイプでは戦略的価値が高いと言える。ただし、マップの左右には重力リフトが設置されていて、岩山へのショートカットを担っている。しかも、ワートホグなどに乗ったまま使えるというおまけ付き! なので、岩山に立て籠もるのであれば、乗り物による奇襲に注意を払いつつ戦うことが求められる。
 岩山以外、どこもかしこも入り組んでいるので、近接武器の出番も多くなるのがこのマップのおもしろいところ。ビッグチームの Infinity スレイヤーやキング オブ ザ ヒルで遊ぶのが良さそうです。

▲岩山は視界が広く、さらには遮蔽物にも恵まれているので、防御的な行動を取りやすい超重要ポイント。狙撃銃を併用すれば鉄壁。
▲岩山にレイジアゲインストするなら、リフト+乗り物での奇襲もアリ。何よりも見た目がおもしろいので一度やってみよう(?)。
▲UNSC戦艦の左右にある残骸も、周囲への狙撃ポイントとして役立つ。とくに岩山を攻め落とそうとするならかなり重要。

Shatter
 中央にUNSCの工場が設営された、クリスタルの採掘現場を舞台とした大規模マップ。

 UNSCの工場は両陣営に渡る形をしており、それぞれに高所となる屋内エリアを提供している。フラッグの置かれるこのエリアは、敵の侵攻ルートの一部を見渡せるので、ディフェンスに最適。マップ中央には巨大な見張り台が設置されていて、内部からは互いの陣営を見渡せるため、激戦区になりやすい。とくにオブジェクト系ゲームタイプでは、ここにオブジェクトが出現することも多いので、左右にある岩壁上の足場を利用した攻め込み方がかなり重要になる。なお、地上エリアは通路が広く取られているほか、ワートホグやマンティスといった車両も用意されているため、機動戦を仕掛けやすい。
 地形のバリエーションに富むので、いろいろな戦術が考えられるのがポイント。自分好みの武器を活用しやすい――自由自在に戦えるマップと言えるでしょう。

▲両陣営にはマンティスが一台ずつ配置されている。攻め込むと遮蔽物の少なさにより撃破されやすいので、自陣側に位置して防御的に活用するのが強そう。
▲中央の見張り台近辺は、特にオブジェクト系ゲームタイプでの激戦区になる。狙撃銃をゲットできたときは、ここから敵陣を狙うのもアリ。
▲工場の外には小さな施設。屋上を狙撃ポイントに利用するとオススメだ。なお、工場側のワープゾーンから施設付近のワープゾーンに移動できる。

追加されたプレイリスト“クリムゾン マップ パック“をプレイしてみました

 このプレイリストは、クリムゾン マップ パックで追加された3つのマップをさまざまなゲームタイプで遊べるというもの。「とにかく新しいマップで遊びたい!」というプレイヤーにはうってつけであり、しかも追加された実績にも関わってくるので、とりあえず遊んでおいてソンはないでしょう。

“クリムゾン マップ パック”をダウンロードすると追加される実績
・サイズが重要……クリムゾン マップ パックのマッチメイキングで、取り外したマシンガンタレットで敵を20体倒す
・ビッグフット……クリムゾン マップ パックのマッチメイキングで、マンティスの踏みつぶしで敵を20体倒す
・ダビデとゴリアテ……クリムゾン マップ パックのマッチメイキングで、敵のマンティスに乗り込む
・手加減なし……クリムゾン マップ パックのマッチメイキングで、マンティスでとどめを差す
・クレー射撃……クリムゾン マップ パックのマッチメイキングで、マンキャノンで撃ち出された敵を撃ち落とす
・死の配達便……クリムゾン マップ パックのマッチメイキングで、マンキャノンで飛び、着地の瞬間に敵を近接攻撃で倒す

 さっそく遊んでみた感想としては、マップはともかくとしてキャプチャー ザ フラッグ(※)とキング オブ ザ ヒル(※)が選ばれやすいかな? という印象。チーム制オブジェクト系ゲームタイプは、パーティを組まずに入るとなかなか連携が取れずやきもきしがちですが、逆に上手くいったときは爽快感抜群なので、気分転換のつもりで遊んでみると良いのではないでしょうか。それこそ、試合状況に関係なくそこら中で派手に飛び跳ねるワートホグがいても、笑い飛ばしてあげるぐらいの大らかなハートで。

※キャプチャー ザ フラッグ……CTFと略されることも多い旗取り合戦。両陣営に設置された旗を奪い合い、自陣に持ち帰ればスコアとなる。
※キング オブ ザ ヒル……マップ内のどこかに目標エリアが設定され、これを占拠するとその時間に応じてスコアを獲得できる。両チーム員がエリア内にいるときは“争奪中”となり、スコアは動かない。

 なお、Shatterではマンティスとマシンガンタレットの携行が人気でした。これは、もちろん戦術としても有効なのですが、実績に関わっているという点も無関係ではなさそうです。そのせいか、しばしばチームメイトどうしでマンティスの奪い合いが発生するので、いざというときのためにプラズマガンを持っておいた方がいいかと……。

 また、Shatterではエクストラクションというゲームタイプを遊べることもあります(なお、新規プレイリスト:エクストラクションは2012年12月14日現在、まだ追加されていない模様)。これはキング オブ ザ ヒルとドミニオンの基地占拠プロセスを組み合わせたようなゲームタイプで、オブジェクトである回収エリアは2ヵ所に同時発生するため、チーム内での連携が非常に重要。とはいえ、あまり上手くいかなくても、“お互いに1ヵ所ずつリソースを回収→スコアが4対4になり、最後にひとつだけ発生した回収エリアをお互いに奪い合う“という展開になりがちでした。ひとまずは、キング オブ ザ ヒルの変形ルール程度の認識で遊べば良いと思います。

 まだまだ遊びの幅が増えていく『Halo 4』。スパルタンオプスのエピソード1~5の人気チャプターの再マッチメイクも開始されるし、エピソード6の配信は2013年1月21日からスタート! 今後の追加コンテンツにも期待大です!

筆者紹介 ハメコ。
対戦格闘ゲームやアクションゲーム、FPSから音ゲーなどなど、節操なく記事を執筆しているフリーライター。