物語は、岡部倫太郎と比屋定真帆を襲った怪事件の数日後から始まる
5pb.は、『シュタインズ・ゲート』公式外伝小説第2巻『STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ』のあらすじを公開した。 以下、リリースより詳細を抜粋。
■あらすじ
2010年冬。アキハバラテクノフォーラムの夜、岡部倫太郎と比屋定真帆を襲った怪事件から数日後。真帆のはからいで、八ヶ月前の牧瀬紅莉栖の記憶を基にした人工知能“Amadeus”と対面した倫太郎。だが、自分の知る紅莉栖とはどこか異なる反応に、行き場のない空虚さは増すばかりだった。そんな中、岡部は突然橋田至から“椎名かがり”という人物と、紅莉栖に関わる相談を持ちかけられる。それらの問いは、心中に困惑と言いようのない不安を 侵食させていく。静かに、しかし確実に。苛酷なる運命が岡部と真帆の周囲で 蠢動しはじめていた。禁断の函の中の“彼女”が秘めるのは、希望か、それとも絶望か——。