魔女裁判、開廷
レベルファイブは、週刊ファミ通11月22日号（2012年11月8日発売）において、ニンテンドー3DS用ソフト『レイトン教授VS逆転裁判』（2012年11月29日発売予定）の最新情報を発表した。以下、記事内容を抜粋して最新情報をお届けする。
人気の2シリーズが夢の競演を果たすアドベンチャーゲーム、『レイトン教授VS逆転裁判』。本作では、アドベンチャーパートで情報を集めつつナゾを解き、裁判パートで法廷に立つことになる。本記事では異世界で行われる“魔女裁判”の概要を紹介。常識がまったく通用しない裁判に、数多のピンチを“逆転”の発想で切り返してきた成歩堂も困惑……!?
前回までのあらすじ
レイトンの研究室を、マホーネという少女が訪れる。危機を訴える彼女を、必ず守ると約束するレイトン。しかし、マホーネは魔女にさらわれてしまう。彼女を追った先でレイトンたちが発見したのは、1冊の本。それは、レイトンとルークを異世界へ招く鍵であった。いっぽう成歩堂は、真宵とともにイギリスへ出張していた。彼は、国際弁護士協会の技術交流として、いきなり法廷に立つことになってしまう。成歩堂が弁護するのは、女学生のマホーネ。レイトンたちが出会ったマホーネとは印象が異なるうつろな表情の彼女は、罪を認めているという。絶体絶命のピンチを切り抜け、マホーネを救った成歩堂は、1冊の本を発見する。その本を開くと、青い光が成歩堂と真宵を包み込む……。
アドベンチャーパート・突然の魔女裁判
ラビリンスシティで不審人物として疑われていたレイトンたちを救ったのは、マホーネだった。彼女はレイトンたちを、自分が住み込んでいるパン屋に案内する。そこには、元気な声で客を出迎える成歩堂と真宵がいた。しかし、彼らのもとへ騎士が踏み込んでくる。マホーネは魔女として捕らえられ、その弁護人に指定されたのは成歩堂！ 戸惑う成歩堂に、マホーネは｢もう一度、助けて｣と懇願するのだった。
裁判パート・法廷で衝撃の光景が
ラビリンスシティでパンを作っていた記憶しかない成歩堂は、いきなり弁護士に指名されてしまう。弁護士の自覚がないまま裁判所へ連れて行かれた成歩堂が見たものは、“魔女”として有罪を宣告された女性が閉じ込められている鉄の牢が、無実を訴える彼女の叫びとともに燃えさかる炎の中へと沈む、衝撃的な光景だった。これは災厄をもたらす魔女を火刑に処する、魔女裁判。魔女の容疑をかけられたマホーネに危機が迫る。
裁判パート・常識を超えた事件の裁判
裁判の内容は、常識を超えるものだった。夕刻にマホーネがふたりの暴漢に襲われたが、火の気がまったくない場所で暴漢たちが燃え上がったという。暴漢たちは死亡し、マホーネは魔法でふたりを殺害した魔女として、罪に問われている。成歩堂に対峙するのは、“検察士”のジーケン・バーンロッド卿。傍聴席からは、彼を称える歓声が沸き上がる。“パン屋”の成歩堂は、この窮地にどう立ち向かうか？
裁判パート・裁判の行方は!?
弁護士の記憶を取り戻し、気を取り直して裁判に挑む成歩堂。彼は、“魔法”という根拠のないものに異議を唱える。しかし、この世界では魔法は当たり前の存在らしく、異議は無情にも却下されてしまう。証人たちは、マホーネが“メラミン”という炎の呪文を唱えて被害者を殺害したと証言しており、それが事実だとして受け止められているのだ。常識がまったく通じない裁判を、成歩堂はなすすべなく見守るしかなかった。そこへ「待った！」の声とともに、シルクハットの紳士が登場する。彼は1冊の本を携え、ゆっくりとした足取りで法廷に入ってきた。その紳士、レイトンが法廷へやって来た理由。それは、この異世界で戦うための“武器”を、成歩堂に渡すためだった……。
※週刊ファミ通11月29日号（2012年11月15日発売）で魔女裁判の掟（ルール）を公開！
※詳しくは、週刊ファミ通11月22日号（2012年11月8日発売）をチェック!!
レイトン教授VS逆転裁判
| メーカー | レベルファイブ |
|---|---|
| 対応機種 | 3DSニンテンドー3DS |
| 発売日 | 2012年11月29日発売予定 |
| 価格 | 5980円［税込］ |
| ジャンル | アドベンチャー / ナゾトキ･法廷 |
| 備考 | インターネット対応、ニンテンドーeショップ ダウンロード版は5980円［税込］、総合プロデューサー：日野晃博、プロデューサー：竹下博信、逆転裁判パートディレクター：巧舟 |
